3月3日にお邪魔したじょんびさんご夫妻にお越しいただき、オフ会を行いました。前回訪問から4週間ありましたので、どんな曲構成にするのが、あれこれ考えていました。ジャズ聴きのじょんびご夫妻に、釈迦に説法的にジャズを聴いていただくのは、どうかとも思いましたが、やはりジャズを中心に組み、ご自宅との音の違いを聴いていただくことにしました。現在のセッティングで意識していることは、ジャズであれクラシックであれ歌謡曲であれ、部屋全体を鳴らすこと。やり過ぎて八方美人的な音になっていないか、そんな心配もありましたが、オフ会は普段の音をそのまま披露することしかできません。
拙宅に来られた方は、SPまでの距離の割にSP間隔が離れていることを実感されることと思います。Vienna AcousticsのT-3GBを買った当初は私もできるだけSPとの距離と取る配置にしていました。ところが実際の距離と音場の広がりは必ずしも一致しないことを知って、SPを壁から1m近く離すようになりました。約2年半前の事です。写真には映っていませんが、リスニング用のソファも後ろ壁から距離をとっていますので、余計にニアで聴くスタイルになっています。じょんびさんも、おそらく音の出方に戸惑われたことでしょう。ご自宅の密度感のある音とは異なりますが、こればかりは仕方ないところですね。
デジタルはジャズをメインに、フュージョン、洋楽、邦楽とジャズから離れる方向で組んでみました。「奥行き感」「優しい音」「聴きやすい音」といったキーワードが挙がりました。音は優しくてもちゃんとジャズしている・・・とのコメントもありましたので、まあ、及第点でしょうか。それでも、ジャズには毒っぽさも必要だと思いますので、まだまだですね。フュージョンではQuincy Jonesの「Velas」をかけたのですが、ハーモニカ奏者は、じょんびさんのお宅で聴いたToots Thielemansだと教えていただきました。知ってて選曲できるくらいに、なりたいものです。
最後はアナログを楽しんでいただきました。といってもこちらも再開して1年足らずの身です。大したプログラムは組めず、困ったときの懐メロ路線というわけです。事前に八神純子というキーワードを伺ってましたので、デジタル合わせて3曲もかけてしまいました。予想以上に気に入っていただき、準備のしがいがありました。久しぶりにアナログをまとめて聴かれたじょんびさんも、デジタルとは異なる音の暖かみを感じられた様子です。特にヴォーカルのニュアンスを指摘されていましたが、アナログでレコーディングされたシンセサイザーにもそれが言えるところは、面白かったです。
オフ会は自身の音を客観的に捉えるいい機会になります。音楽をかける前段で、すぐに「ライブですね」との話題になりました。このことは自覚もしていて、ルームチューニングは課題の一つだと思っています。ただ、ライブ→デッドの方向は、何とかなると楽観視しているところもあり、優先度は低いままです。思わぬ収穫は、ChordのSPケーブルの向きが逆になっていたこと、でした。全くの思い違いだったのですが、一人ではなかなか気づきにくいでしょう。じょんびさん、ありがとうございました。皆さん、ケーブルの向き、今一度ご確認を!
拙宅に来られた方は、SPまでの距離の割にSP間隔が離れていることを実感されることと思います。Vienna AcousticsのT-3GBを買った当初は私もできるだけSPとの距離と取る配置にしていました。ところが実際の距離と音場の広がりは必ずしも一致しないことを知って、SPを壁から1m近く離すようになりました。約2年半前の事です。写真には映っていませんが、リスニング用のソファも後ろ壁から距離をとっていますので、余計にニアで聴くスタイルになっています。じょんびさんも、おそらく音の出方に戸惑われたことでしょう。ご自宅の密度感のある音とは異なりますが、こればかりは仕方ないところですね。
デジタルはジャズをメインに、フュージョン、洋楽、邦楽とジャズから離れる方向で組んでみました。「奥行き感」「優しい音」「聴きやすい音」といったキーワードが挙がりました。音は優しくてもちゃんとジャズしている・・・とのコメントもありましたので、まあ、及第点でしょうか。それでも、ジャズには毒っぽさも必要だと思いますので、まだまだですね。フュージョンではQuincy Jonesの「Velas」をかけたのですが、ハーモニカ奏者は、じょんびさんのお宅で聴いたToots Thielemansだと教えていただきました。知ってて選曲できるくらいに、なりたいものです。
最後はアナログを楽しんでいただきました。といってもこちらも再開して1年足らずの身です。大したプログラムは組めず、困ったときの懐メロ路線というわけです。事前に八神純子というキーワードを伺ってましたので、デジタル合わせて3曲もかけてしまいました。予想以上に気に入っていただき、準備のしがいがありました。久しぶりにアナログをまとめて聴かれたじょんびさんも、デジタルとは異なる音の暖かみを感じられた様子です。特にヴォーカルのニュアンスを指摘されていましたが、アナログでレコーディングされたシンセサイザーにもそれが言えるところは、面白かったです。
オフ会は自身の音を客観的に捉えるいい機会になります。音楽をかける前段で、すぐに「ライブですね」との話題になりました。このことは自覚もしていて、ルームチューニングは課題の一つだと思っています。ただ、ライブ→デッドの方向は、何とかなると楽観視しているところもあり、優先度は低いままです。思わぬ収穫は、ChordのSPケーブルの向きが逆になっていたこと、でした。全くの思い違いだったのですが、一人ではなかなか気づきにくいでしょう。じょんびさん、ありがとうございました。皆さん、ケーブルの向き、今一度ご確認を!
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