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数年前から育てている「くらかけ大豆」。
藻塩が部屋から出てきたので、「藻塩麹」を作って、茹でたくらかけ大豆を煮汁といっしょに藻塩麹でひたしてみました。
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お箸が止まりません。
食べ方次第でアスリートフードにもなるかも。
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8月末、吉野・大阿太高原産「凛夏(りんか)」という梨を見つけました。
甘味が強く、わずかに酸味もあります。
口の中で甘味のあとに酸味が広がり、そして甘味…というように、メリハリのある滑らかな甘味があります。
程よくジューシーで、果肉は幸水よりも口当たりが軽く、サクサクとした軽い歯ざわりが特徴です。
地球温暖化。そして、それに伴い夏は酷暑。
幸水などをはじめとした、メジャーな品種の梨も、年々栽培しにくくなっています。
暑さや病気に強い品種として2015年にデビューした梨です。
新しい品種が出回り、生活者に親しまれていくのはありがたいですが、一方で温暖化により昔から親しまれてきた品種が育てにくくなり、生産量が減りつつある状況については、個人的に考えさせられます。
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8月上旬、吉野・大淀、大阿太高原産の「甘ひびき」という梨を味わいました。
歯触りはシッカリ目で、程よくジューシー。
甘みが強く、ほとんど酸味はないです。
甘さのひろがり方に特徴があります。
一口目に、口の中にジワっと広がります。
そして、噛んでいくとフワーッと広がります。
名前の通り「甘ひびき」。
口の中で甘みがひびいてます。
大阿太高原でも、わずかしか生産されておらず、旬も1週間、長くて2週間くらい。
とある生産者からお話をお伺いしましたが、収穫時期が近づくと、
糖度が1日毎にドーンと上がる特徴があり、収穫のタイミングの見極めが難しいそうです。
しかも収穫のタイミングを逃すと自然に実が落ちるそうです。
その為、発展途上の梨といえるでしょう。
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奈良・吉野特産「大阿太高原の梨」。
7月末から、出始めました。
今年の初“梨”は、「香麗」。
手にすると漂う、甘〜い香り。
味と歯触りは、まるで「豊水」。
しっかりしていてサラッとした甘味。
歯触りはシャキシャキして柔らかめで、
程よくジューシーです。
ちなみに、梨にはアスパラギン酸が含まれ、疲労回復効果が期待、
甘味成分「ソルビトール」が、火照ったカラダを冷やしたり、
喉を潤う効果が期待されております。
炎暑で火照った&疲れたカラダに、少し冷やした梨は格別です。
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知人よりお誘いを頂き、
奈良の梨の産地、大淀町「大阿太高原」の
とある梨農家さんところへ袋がけをさせて頂きました。
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梨の袋がけは、実は初めて。
今回袋がけさせて頂いたのは、二十世紀。
昨年秋、東京「奈良まほろば館」でPRさせて頂いた梨と同じものです。
袋のかけ方にはコツがあります。
二十世紀梨(他の品種もそうかもしれないですが)は軸が木の枝のつけ根からポキッと折れやすいからです。
また、収穫する時に果実の位置が人の目線の高さになるように、真横に張り巡らされたワイヤーで梨の枝を固定して仕立てられています。
ワイヤーは上空から見ると碁盤の目のようになっています。
そのため、袋がけは天体望遠鏡を見るように、目線はやや上を見上げながら作業する事が多いです。
梨の実の軸を観察すると、折れやすい方向があることを発見。
梨の実を落とさないために、私は軸の形を見て、その都度、立つ位置や袋をかぶせる方向をを変えながら、黙々と、丁寧に袋がけしていきました。
愛着、気配りが求められることを実感しました。
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皆さんに助けてもらいながら、
お陰様で、朝から夕方まで、私一人で550程の袋がけをこなす事が出来ました。
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ちなみに、今回袋掛けさせて頂いた梨畑ではクローバーが一面に生えていました。
クローバーは他の雑草の生育を抑えてくれて、炎天下により土が焼けるのを抑えてくれます。
また、クローバーは「マメ科」植物。
根っこに根粒菌がつき、
それが梨の肥料となり、
土に力をつけてくれます。
(結果として農薬散布の回数を減らすことにもつながります)
野菜ソムリエPro.として、
大淀町で活動させて頂いて5年あまり。
昨年は果物ソムリエも取得しましたが、
大阿太高原の梨については、まだまだ理解不足。
理解を深め、生活者に魅力をPRするためにも、
これからも可能な範囲で梨畑の「現場」をカラダで経験していきたいです。
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