まだあります。
これは、「打木源助大根」。
石川県加賀地方の伝統野菜で、煮物やおでんにすると口の中でとろけます。
先日、こういう形のものがとれました。
輪切りにすると、ハートの形になります。
輪切りの写真は忘れました。あしからず…。
生育途中でひび割れが出来て、
それが自然治癒されてこのような形になったのでしょうか?
今日、畑で収穫した大根です。
1週間遅れのバレンタインのプレゼントでしょうか?
品種は赤大根(サクラ大根)。トーホク種苗が開発したものです。
アントシアニンが豊富。
サラダ、そして酢漬けにすると美味。
酢漬けにするとキレイな赤紫色になります。
2/12(土)、奈良県下市町で毎年行われる祭典「初市」に
約5~6年ぶりに行ってきました。
下市町は古くから商業が発達。
南北朝時代末から我が国最初の商業手形「下市札」が発行されるなど、
商業が著しい発展を遂げ、近世にかけて市場町として、
また大峰参りの宿場町として大いに賑わいました。
蛭子(ひるこ)神社で毎年2/12に行われるこの「初市」(初戎)は
室町時代から400年以上も続くといわれており、
その当時の面影を残しているといえます。
一方、吉野町には上市という地域があり、
上市では11日に「初市」が行われます。
こちらもかつては市場町、宿場町でした。
蛭子(ひるこ/えびす)神社。
僕が到着したときは参拝者でごった返していました。
もちろん、ボクも手を合わせてきました。
また、蛭子(ひるこ/えびす)神社の隣では、
大抽選会が行われており、
大行列が出来ていました。
毎年、ちんどん屋さんも来ています。
また、初市といえば、御年輩者の方が連想されるのが「寿あめ(すあめ)」。
長さ10~15cmで、太さ2~3cmで、
断面はハスイモ(サトイモの茎)のようになっています。
あいにく僕が来たときには売り切れてました。
また、地元の子どもみこしも出て、
「商売繁盛 笹持って来い」のかけ声でにぎわっていました。
ここで、話が飛びますが、
ぶらぶら歩いていると、
見たことのある方がいらっしゃいました。
そう、
高校時代の先生と5~6年ぶりに偶然再会したんです。
その10分後
今度は、中学時代の先生と13年ぶりに偶然再会したんです。
こちらから声をかけました。
「家族に乾杯」の鶴瓶さんのごとく、
「突然すいません!久しぶりでんな!」
っていう具合に。
こちらは「下市元気印朝市」。
毎週土曜日に下市観光文化センターで行われている野菜市です。
今回、特別に初市にご出展。
野菜や山菜の他、漬物など、下市町で取れた材料を使った加工品、
しし肉のコロッケなどいろいろ販売。
野菜は殆ど完売していました。
思わず野菜ソムリエのエプロンとチーフを
着たくなってしまいました。
ここでは、しし肉のコロッケを頂きました。
意外とあっさりしていて食べやすく、
しし肉の生臭さは全くなく、
ジャガイモのホクホクした感じと、
しし肉のあの甘い脂が絶妙でした。
一方、初市では、植木市も行われます。
庭木や果樹の苗、花などが一同に売られます。
昔は、春からの耕作用の農具などを買い求める場でもありました。
事実、幼少のときに鎌や鍬などが販売。
それ以外にも、結構な値段のする靴や日用品も販売していました。
今はそんなお店は登場しなくなりました。
僕が幼少のころは露店も200~300ぐらいありました。
久しぶりに行ったのですが、
この5~6年の間でもかなりお店が減っていました。
昔は露店と露店が引っ付いていましたが、
今は結構間隔があいています。
そういえば、以前に行って来たときは
カルメラ焼きのお店や駄菓子のお店があったのですが、
今回はありませんでした。
寂れている感は否めません。
誰とはいいませんが、この「初市」。
「廃止しろ。」という者もいるとか。
ただ、この初市の文化そのものが、
下市町の文化そのものでもあり、個性でもあると思います。
効率だけでこの伝統行事を判断してもいいのでしょうか?
この「初市」。
もっとPRした方がいいと思いましたし、
「伝承」をしっかりし、伝統行事の保全という観点でも、
もう一度見直した方がいいように感じました。
因みに「初市」は、3日間行われます。
2/11に「宵宮祭」露店はなしで、みこしと蛭子神社で祭典。
2/12が今回取り上げた「本宮祭」
2/13が「残り福」…露店は植木市のみ
いつまでもこの行事は残って欲しいものです。
先日ご紹介しました、
阪南大学起業塾10周年シンポジウム。
パネルディスカッションを仕切ってくださった社労士Charlie先生が、
その内容を詳しくまとめて下さいました。
先日掲載させていただきました、私の内容よりもずっと分かりやすいです。
ご覧下さいませ。
http://www.office-pal.jp/column/hannan_sympo.pdf
阪南大学起業塾10周年シンポジウム。
パネルディスカッションを仕切ってくださった社労士Charlie先生が、
その内容を詳しくまとめて下さいました。
先日掲載させていただきました、私の内容よりもずっと分かりやすいです。
ご覧下さいませ。
http://www.office-pal.jp/column/hannan_sympo.pdf
阪南大学起業塾10周年シンポジウムの続きです。
またまた生意気な記事ですがご容赦ください。
第2部は、パネルディスカッション。
テーマは「ビジネスの基本は人づくり」。
パネリストの司会は、このブログではおなじみ、
ナニワのウェスタン社労士、Charlie先生。
パネリストは
・Charlie先生
社労士、「起業塾」講師。
開講から毎年講師をされており、まさに起業塾の「大御所」です。
・山本 恵子氏
(株)山創 代表取締役&コミュニティスペース「空くぅ」オーナー
・貴島 清美氏
(株)ディプロム代表取締役、「起業塾」講師
・浅田 慎太郎氏
(有)スライヴ代表取締役、2003年「起業塾」受講生、僕の学生時代の親友。
・加藤 彩乃氏
阪南大学流通学部2回生、2010年度「起業塾」受講生
僕の講義を聞いて下さった受講生の1人で、
僕が講義したことを実践して下さっています。
改めて、有難うございます。
・梶山 国宏先生
阪南大学経済学部教授 起業塾メイン担当
ゆったりしていて、しかもインパクトがある
Charlie先生の第1声で、ディスカッションが開始。
以下、印象に残ったことを中心にご紹介します。
・求められる人材について、学生と企業の考え方に大きな差異がある。
これは、昨今の学生の就職活動の問題点の1つです。
企業は、コミュニケーション力や人間性は持っているものと認識しています。
しかし、現実は異なっている状態です。
これを聞いてふと思ったのが、
「人材」を「専門分野」に置き換えて、
「学生」を「その専門分野を学ぼうとする人」
「その専門分野で生きていこうとする人」と置き換えても
当てはまる気がしてなりません。
自分が生活者に提供しようとしているモノを
もう一度考え直す機会となりました。
・自分で仕事を創るという発想がない。
仕事を創る。というよりも、分かりやすく言えば
オリジナルの創意工夫がない。
言われたこと、当たり前のことを
当たり前にやっているということです。
学生の就職活動において、企業の面接官は
必ず以下の2つの質問がされます。
「自己PR」
「学生時代に一番力を入れたこと」
この内容にそのことが現れているそうです。
・「3つのタイプの人材」
積極的学習者 10%
…スキルアップの為に損得を関係なく学習する人
消極的学習者 60%
…特になること、自分の得意(専門)分野しか学習しない人
学習拒否者 30%
…学ばない、問題を問題と認識しない人
学習拒否者が30%も。
Charlie先生もこれについて深刻に述べてはりました。
ディスカッションはCharlie先生の以下の言葉で幕を閉じました。
「ビジネス=社会そのもの。直接商売ではない。」
「自立する能力。それをつけさせるのが社会全体の役目」
「意識の変革のためには、私達(社会)も変革を!」
最後に、ディスカッションのパネリストの皆様、
名刺交換をさせて頂いた皆様、
阪南大学の皆様
大変お世話になり、有難うございました。
またまた生意気な記事ですがご容赦ください。
第2部は、パネルディスカッション。
テーマは「ビジネスの基本は人づくり」。
パネリストの司会は、このブログではおなじみ、
ナニワのウェスタン社労士、Charlie先生。
パネリストは
・Charlie先生
社労士、「起業塾」講師。
開講から毎年講師をされており、まさに起業塾の「大御所」です。
・山本 恵子氏
(株)山創 代表取締役&コミュニティスペース「空くぅ」オーナー
・貴島 清美氏
(株)ディプロム代表取締役、「起業塾」講師
・浅田 慎太郎氏
(有)スライヴ代表取締役、2003年「起業塾」受講生、僕の学生時代の親友。
・加藤 彩乃氏
阪南大学流通学部2回生、2010年度「起業塾」受講生
僕の講義を聞いて下さった受講生の1人で、
僕が講義したことを実践して下さっています。
改めて、有難うございます。
・梶山 国宏先生
阪南大学経済学部教授 起業塾メイン担当
ゆったりしていて、しかもインパクトがある
Charlie先生の第1声で、ディスカッションが開始。
以下、印象に残ったことを中心にご紹介します。
・求められる人材について、学生と企業の考え方に大きな差異がある。
これは、昨今の学生の就職活動の問題点の1つです。
企業は、コミュニケーション力や人間性は持っているものと認識しています。
しかし、現実は異なっている状態です。
これを聞いてふと思ったのが、
「人材」を「専門分野」に置き換えて、
「学生」を「その専門分野を学ぼうとする人」
「その専門分野で生きていこうとする人」と置き換えても
当てはまる気がしてなりません。
自分が生活者に提供しようとしているモノを
もう一度考え直す機会となりました。
・自分で仕事を創るという発想がない。
仕事を創る。というよりも、分かりやすく言えば
オリジナルの創意工夫がない。
言われたこと、当たり前のことを
当たり前にやっているということです。
学生の就職活動において、企業の面接官は
必ず以下の2つの質問がされます。
「自己PR」
「学生時代に一番力を入れたこと」
この内容にそのことが現れているそうです。
・「3つのタイプの人材」
積極的学習者 10%
…スキルアップの為に損得を関係なく学習する人
消極的学習者 60%
…特になること、自分の得意(専門)分野しか学習しない人
学習拒否者 30%
…学ばない、問題を問題と認識しない人
学習拒否者が30%も。
Charlie先生もこれについて深刻に述べてはりました。
ディスカッションはCharlie先生の以下の言葉で幕を閉じました。
「ビジネス=社会そのもの。直接商売ではない。」
「自立する能力。それをつけさせるのが社会全体の役目」
「意識の変革のためには、私達(社会)も変革を!」
最後に、ディスカッションのパネリストの皆様、
名刺交換をさせて頂いた皆様、
阪南大学の皆様
大変お世話になり、有難うございました。