三重県熊野市の知人から送って頂きました。
三重県の道の駅などで、
「新姫」のソフトクリームやドリンクは頂いた事があるのですが、
実物を手にするのは初めてです。
「新姫」は、三重県熊野市で偶然見つけられたカンキツ。
みかんの原種「タチバナ」と温州みかん(マンダリン)が交配して出来たカンキツで、熊野市にしかないと言われています。
すだちやカボスなどと同じく「香酸カンキツ」の一種で、果汁を絞って使います。
香りはキンカンと温州みかんを足したような香りで爽やか。
酸味は強いですがキリッと爽やかです。
甘酒(甘麹をお湯で薄めたもの)に絞って頂くと、ミカン寄りのレモネードのような風味で、美味しかったです。
さて、他にどんなものに活用しようかな?
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先日、野暮用で御所市某所へ。
お庭にたわわに実った、背の高い、柿の木がありました。
柿の実をよく見ると、形が平べったくて、ヘソの部分がわずかに尖ってます。
知人に「あの柿、御所柿かも?」と話すと、ご好意で収穫させて頂くことに。
「御所柿」は、富有柿や次郎柿などの完全甘柿のルーツといわれており、御所市が発祥。
かつては幕府や宮中にも献上されていた高級品として扱われていました。
生産量が少なく、しかも形が揃いにくく、自然落下しやすい為「幻の柿」とも言われています。
果実の表情が一つひとつ見事に違います。
で、収穫し、手にとってみると、
ヘタの部分に、茶巾絞りのようなシワ。
ヘタが五片のもの。
表情はまるでバラバラです。
味見すると、
めちゃ甘い。
それだけじゃない。上品な甘さ。
舌触りが滑らか。
和菓子を食べたような後味。
私「こりゃ御所柿やわ。たぶん。」
知人とそのご家族の皆さんは、長年、渋柿と思い込んでおられて、
数年前に恐る恐る食べると、甘柿であることが分かったそうですが、
品種までは分からなかったそうです。
収穫させて頂いた柿をいくつか下さいました。
柿の木のすぐ下に、お地蔵様が祀られてましたので、お礼を込めて、1個お供えさせて頂き、手を合わせました。
後日、五條市西吉野の「柿博物館」がある奈良県果樹薬草センターに、
頂いた柿を持ち込んで、研究員の方に診てもらうこと。
診てもらったところ、
やはり「御所柿だろう」と。
ついでに、柿の木の世話の仕方や剪定のポイントなども教わりました。
研究員の方からは、御所柿の性格について、深く掘り下げてご説明頂き、勉強になりました。
こちらの敷地にも御所柿が植えられていました。
敷地に植えられている御所柿(左)と刀根早生(右)。
御所柿は、枝が直立する(真上に伸びようする)性質があります。
因みに、柿博物館では、果樹薬草センターで育てられた柿、約150品種あまりの実物が展示されてました。
私の「御所柿かも?」の一言から、貴重な御所柿を収穫させて頂いた知人に感謝でいっぱいです。
そして、こういう形で品種が明らかになる瞬間に立ち会う事が出来て、野菜ソムリエ、果物ソムリエとして光栄です。
ところで、この御所柿もそうですし、近くに植えられている柿の大木の根元近くに社があり、お地蔵様が祀られてました。
柿の木の根元にお地蔵様、何か意味があるのでしょうか?
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お庭にたわわに実った、背の高い、柿の木がありました。
柿の実をよく見ると、形が平べったくて、ヘソの部分がわずかに尖ってます。
知人に「あの柿、御所柿かも?」と話すと、ご好意で収穫させて頂くことに。
「御所柿」は、富有柿や次郎柿などの完全甘柿のルーツといわれており、御所市が発祥。
かつては幕府や宮中にも献上されていた高級品として扱われていました。
生産量が少なく、しかも形が揃いにくく、自然落下しやすい為「幻の柿」とも言われています。
果実の表情が一つひとつ見事に違います。
で、収穫し、手にとってみると、
ヘタの部分に、茶巾絞りのようなシワ。
ヘタが五片のもの。
表情はまるでバラバラです。
味見すると、
めちゃ甘い。
それだけじゃない。上品な甘さ。
舌触りが滑らか。
和菓子を食べたような後味。
私「こりゃ御所柿やわ。たぶん。」
知人とそのご家族の皆さんは、長年、渋柿と思い込んでおられて、
数年前に恐る恐る食べると、甘柿であることが分かったそうですが、
品種までは分からなかったそうです。
収穫させて頂いた柿をいくつか下さいました。
柿の木のすぐ下に、お地蔵様が祀られてましたので、お礼を込めて、1個お供えさせて頂き、手を合わせました。
後日、五條市西吉野の「柿博物館」がある奈良県果樹薬草センターに、
頂いた柿を持ち込んで、研究員の方に診てもらうこと。
診てもらったところ、
やはり「御所柿だろう」と。
ついでに、柿の木の世話の仕方や剪定のポイントなども教わりました。
研究員の方からは、御所柿の性格について、深く掘り下げてご説明頂き、勉強になりました。
こちらの敷地にも御所柿が植えられていました。
敷地に植えられている御所柿(左)と刀根早生(右)。
御所柿は、枝が直立する(真上に伸びようする)性質があります。
因みに、柿博物館では、果樹薬草センターで育てられた柿、約150品種あまりの実物が展示されてました。
私の「御所柿かも?」の一言から、貴重な御所柿を収穫させて頂いた知人に感謝でいっぱいです。
そして、こういう形で品種が明らかになる瞬間に立ち会う事が出来て、野菜ソムリエ、果物ソムリエとして光栄です。
ところで、この御所柿もそうですし、近くに植えられている柿の大木の根元近くに社があり、お地蔵様が祀られてました。
柿の木の根元にお地蔵様、何か意味があるのでしょうか?
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12/13(水)
日本野菜ソムリエ協会大阪支社にて、
「第3回全国みかん選手権」が開催。
今回も野菜ソムリエ協会大阪支社より、評価員のお誘いを頂きました。
全国から、
長い酷暑と短い秋を乗り切り、
生産者が丹精込めて育てられた、
自慢のみかんの数々。
この中から、野菜ソムリエがいちばんオススメのみかんが選ばれます。
総勢28種類について食味審査し、評価をさせて頂きました。
評価はダミーの状態で行われ、審査が終わるまでは品種や産地、そして生産者の情報は全く知らされません。
「甘みが強い」と一言に言っても様々。
一口目にガツンと甘みが口の中に広がるものもあれば、香りとともにジワーッと口の中に広がるものも。
一言で、まさに「28通りの美味しさ」。
評価に悩みました。
審査終了後に、生産者様のパンフレットなどを頂きます。
拝見し、それぞれ、生活者の顔を浮かべながら、様々な想いやこだわりをもって育てられていることが伝わってきます。
また、みかんの産地といえば、和歌山や愛媛、静岡を思い浮かべますが、福岡や鹿児島、山口、神奈川など、それ以外の色んな地域でキラリと光るみかんが育てられています。
今回も関西以外の野菜ソムリエの皆さんとも久しぶりの再会。
広島県でベジフルフラワーワークショップの開講を目指しておられる、
小川 みゆきさん とも、久しぶりにお会いすることが出来、
色々お話させて頂きました。
さて、気になる今年の結果は…。
コチラのURLでご紹介されてます⬇️⬇️⬇️
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000045.000110263.html
受賞されました生産者様、おめでとうございます。
生産者の皆様。
お会いしました皆様。
そして、日本野菜ソムリエ協会大阪支社の皆様。
今回もありがとうございました。
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【師走の小春日和の中、手作りコンニャクづくり】
~おおよどチャレンジ!体験農業塾~
12/10(日)「コンニャクづくり体験」を行いました。
今回は、コンニャク芋から、コンニャクづくりを体験。
まず、私、野菜ソムリエPro.宮坂が
コンニャク芋についてお話させて頂きました。
そのあと、作業開始。
コンニャク芋のアクの強い部分を取り除き、
適当な大きさに切って茹でます。
そのあと、皮を剥いて、小さく切って、
ミキサーでペースト状にしたものを、
こねるように混ぜていきます。
ここが一番力がいる作業でもあり、要でもあります。
塾生同士で、交代しながら作業しました。
凝固剤を混ぜて、型に入れて少し置いたら、
適当な大きさに切って、熱湯で茹でて完成。
早速、お刺身にして試食すると、絶品!
出来立ての、コンニャク芋の手作りコンニャク。
塾生のほぼ全員が、お箸が止まらなくなりました。
また、この日は黒豆と白菜、長ネギも収穫しました。
この日の最高気温、なんと20℃。
師走とは思えない陽気の中での作業でした。
皆様、おつかれさまでした。
ありがとうございました。
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~おおよどチャレンジ!体験農業塾~
12/10(日)「コンニャクづくり体験」を行いました。
今回は、コンニャク芋から、コンニャクづくりを体験。
まず、私、野菜ソムリエPro.宮坂が
コンニャク芋についてお話させて頂きました。
そのあと、作業開始。
コンニャク芋のアクの強い部分を取り除き、
適当な大きさに切って茹でます。
そのあと、皮を剥いて、小さく切って、
ミキサーでペースト状にしたものを、
こねるように混ぜていきます。
ここが一番力がいる作業でもあり、要でもあります。
塾生同士で、交代しながら作業しました。
凝固剤を混ぜて、型に入れて少し置いたら、
適当な大きさに切って、熱湯で茹でて完成。
早速、お刺身にして試食すると、絶品!
出来立ての、コンニャク芋の手作りコンニャク。
塾生のほぼ全員が、お箸が止まらなくなりました。
また、この日は黒豆と白菜、長ネギも収穫しました。
この日の最高気温、なんと20℃。
師走とは思えない陽気の中での作業でした。
皆様、おつかれさまでした。
ありがとうございました。
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11月30日。御所市の隠れ家カフェ「Tsumugu」様で、
「野菜でクリスマスブーケワークショップ」
をさせて頂きました。
周りの山々は紅葉に。
お店の前には、葉っぱが黄色く色づいたイチョウの大木と、そのたもとでくつろぐ、2頭のヤギ。
ピンク色のサザンカの花が咲き乱れ、モミジは赤く色づいていました。
そして、元レース工場をリノベーションした、洋風レトロな建物。
そんな場所で、旬のお野菜を使って楽しむ、一足早い、クリスマスを楽しんで頂きました。
完成したブーケは、お店のテラスに並べて撮影タイム。
並べ終えて、スマホのカメラを向けた瞬間、
突如、曇天から晴☀️に。
洋風レトロな雰囲気に溶け込む、野菜のクリスマスブーケの数々。
それらを眺めながら、ゆったりとした時間が流れる撮影タイムでした。
そのあとは、ランチタイム。
私もご一緒させて頂き、楽しい時間を過ごす事が出来ました。
野菜果物のブーケ「ベジフルフラワー」は、
飾って見て楽しんだあとは、食べれます。
クリスマスブーケのお野菜は、数日以内に参加者の食卓に彩られた事でしょう。
ご参加の皆様。
そして、Tsumuguの皆様。
ありがとうございました。
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「野菜でクリスマスブーケワークショップ」
をさせて頂きました。
周りの山々は紅葉に。
お店の前には、葉っぱが黄色く色づいたイチョウの大木と、そのたもとでくつろぐ、2頭のヤギ。
ピンク色のサザンカの花が咲き乱れ、モミジは赤く色づいていました。
そして、元レース工場をリノベーションした、洋風レトロな建物。
そんな場所で、旬のお野菜を使って楽しむ、一足早い、クリスマスを楽しんで頂きました。
完成したブーケは、お店のテラスに並べて撮影タイム。
並べ終えて、スマホのカメラを向けた瞬間、
突如、曇天から晴☀️に。
洋風レトロな雰囲気に溶け込む、野菜のクリスマスブーケの数々。
それらを眺めながら、ゆったりとした時間が流れる撮影タイムでした。
そのあとは、ランチタイム。
私もご一緒させて頂き、楽しい時間を過ごす事が出来ました。
野菜果物のブーケ「ベジフルフラワー」は、
飾って見て楽しんだあとは、食べれます。
クリスマスブーケのお野菜は、数日以内に参加者の食卓に彩られた事でしょう。
ご参加の皆様。
そして、Tsumuguの皆様。
ありがとうございました。
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