
吉野にも古都華あり!?
そう、あるんです。
真っ赤、
ズッシリ、
しかも味は濃厚でジューシーな、
奈良のブランドイチゴ「古都華」。
大淀町佐名伝地区。
吉野川沿いの地区で、
西は五條市、川を挟んで向かいは下市町(ワタクシが住んでいる地区です)に
位置しています。
そちらのAさんという農家さんが作られたそうです。
道の駅大淀iセンターで販売されてました。
とにかくオーラがちょっと違う。
こりゃ大人気だろうなと思いながら、
会計時にスタッフさんに尋ねると、
やはり「大人気」とのことでした。
色がとにかく濃い赤色。
そして、パックを持った瞬間のズッシリさ。
持った瞬間「重ッ!」と感じるくらい。
味は、甘味と、ほどよい酸味が合わさり味は濃厚。
さらに食感はしっかりしていて、しかも果汁が多くジューシーです♪
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奈良県北部と吉野の大動脈、国道169号沿いにある「道の駅大淀iセンター」の「異国料理フェア」へ。
地元、大淀町産の野菜を使い、
地元にお住いの外国人の方々が、異国料理を提供する企画です。

今回はネパール、中国、そして日本の料理が登場!
ネパールからは「ヒマラヤン・シェルパカレー」
大淀町の体験農園「あぐりファーム大淀」など活動されているカルマさんが、提供されてらっしゃいました。


カレーは、ジャガイモ、鶏肉などが入った、程よいスパイシーさ。
更に、お好みで2種類の唐辛子のペーストをつけて頂けます。
唐辛子は、どちらもネパール産。
丸くて赤いものと、オレンジ色の2種類だそうです。
丸くて赤いものは最初にギュッと辛さが来て、その後スーッと辛さが引くとともに爽快感があります。
オレンジ色の方は後からジワジワとインパクトのある辛さが際立ってきて、しかも胸も熱くなってかなり汗をかきました。
因みにネパールのカレーには刻んだネギを使ってます。
玉ねぎの代わりでしょうか?
違和感あるかもしれませんが、
ネギは甘味だけでなく、お肉のビタミンB群(代謝を促します)の吸収を促進する働きが期待されています。
また、ネパール界隈はキュウリの原産地。カルマさんにお聞きすると、かなり大きくなったキュウリを加熱して食べるそうです。
中国は水餃子と春巻き、
日本はいなり寿司が提供されてました。
どちらも具沢山でサッパリしていて美味しかったです。
地元産の野菜を使って、
地元にお住いの外国人の方々が、
それぞれの国の料理を作って提供する。
そうする事で、
野菜の新しい活用法の提案になり、
地元野菜の消費拡大、(野菜嫌いの克服)につながるだけでなく、異文化交流にもつながりますね❗️
地元野菜の可能性、あたらしい役割について勉強になりました。
お世話になりました皆さん、ありがとうございましたm(__)m
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香りは華やか。
味はさわやか。
酸味少ない庶民派?イチゴ。
奈良・平群町で見つけた、いちごのルーキーをもう1つ。
「恋みのり」
九州で誕生、2017年(2018年という情報も)にデビューした品種。
華やかさを感じる香りがツーンと香ってきます。
そして、形もキレイに揃ってます。
食感は硬めで、歯切れの良さがあります。
甘味はさわやかでシッカリしていて、
しかも酸味が穏やかなので食べやすいです。
粒の揃いがいい、通常のイチゴより栽培に手間がかからない、
果肉がしっかりしているので輸送にも耐えやすいことなどから、
農家さんにもメリットのあるイチゴ。
言い換えたら「庶民派イチゴ」。
ネットメロンで例えたら「マスクメロン」じゃなくって「アンデスメロン」
という位置づけでしょうね。
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奈良・平群町の道の駅で立ち寄って見つけたイチゴ
「真紅の美鈴(しんくのみすず)」。
「真紅の美鈴」は、千葉県で誕生し、
平成27年にデビューしたイチゴ。
特徴は何といっても見た目。
濃い(黒っぽい)赤色。
通称「黒いちご」と呼ばれています。
中身も赤ワイン色。
食感は見た目とは違ってシッカリ目。
他のイチゴにはない、独特のコクがしっかりとしてます。
酸味はほとんどなく、食べやすいです。
Webサイトの説明などでは、
糖度が高いと書かれていますが、
千葉県で栽培されたものを基準にした説明と思われます。
奈良の場合、千葉ほど冬場は温暖な気候ではないせいか?際立って甘いわけではありませんでしたが、独特のコクが合わさって、酸味はほとんどなく食べやすいです。
例えるなら、
イチゴに酸味のほとんどないブルーベリーを足した感じ?
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3月2日、「よしの木(ウッド)フェス」行ってきました。
写真は、吉野木材協同組合連合会の本館。
吉野木材協同組合連合会は、木材市場をされている組織です。
吉野で、まるごと1日、
吉野のブランド材のしられざる良さを楽しむイベント。


「吉野マルシェ」では、
吉野ヒノキの発酵堆肥を使ったメニューなどが勢ぞろい。

発酵堆肥を使った農法の先駆者「ゆにわの里(大阪・堺)」さんが販売していた米粉クッキー。
着色料にビーツを使ってます。
ビーツ、米粉はもちろん、ヒノキの発酵堆肥。
口に入れるとビーツの風味がギッシリ!
吉野らしく、クッキーは桜のカタチです。

ゆにわの里さんが、発酵堆肥で育てたお米。

ゆにわの里さんのブース
手前に置いている肥料が、ヒノキの発酵堆肥です。

吉野のコンフィチュール作家&野菜ソムリエ仲間の東史さんのお店「ナラヤマソウ」も出店。

ナラヤマソウのあいがけカレー。
ご飯は発酵堆肥で育てたもの。
スパイシーですが、ご飯の存在感もハンパないです。
炊飯器のフタを開けた瞬間の香りが、カレーのスパイスとともにズーっと香ります。
また、ご飯の甘さを活かしたカレールーも絶品!

「ビストロ吟」さん(奈良・橿原)のローストビーフ丼。
ご飯はもちろん発酵堆肥。
野菜はお店の農場でとれたもの。これも甘味がギッシリ詰まってます♪
ボリューム満点ですが、発酵堆肥のご飯は重たい感じがしません。スッと馴染んでいく感じです。

「月日星」さんのピザ。ハチミツとチーズを使った、デザート風のピザ。
生地の小麦は、ゆにわの里さんが発酵堆肥で育てたもの。
モチモチで、外側のコンガリ感、しかもコンガリした部分の香ばしさが何とも言えませんでした!

鉄板焼き「コタン」さん(大阪・玉造)の牡蠣。
三重県の鳥羽市の沖合で、吉野ヒノキのイカダで育てた牡蠣。身のボリュームと弾力がたまりません。
この発酵堆肥の正体は、
酵素浴として役目を終えたヒノキのおがくず。

吉野材が、
酵素浴として、
生活者の健康を支え、
そのあとは、
土に還って、
おいしい農産物を育み、
再び、生活者の健康を支える。
これからも、酵素浴の如く、
発酵堆肥を使った野菜の良さを、
ジワッジワッと、
伝えていきます。
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