野菜ソムリエPro. AndyのBlog

「奈良・吉野」の玄関口を中心に活動する、吉野郡唯一の野菜ソムリエPro.&果物ソムリエのベジフルライフをつづっています。

リアリズムを求めて、大阪・堺へ

2010年02月08日 22時16分55秒 | アート
先日、大阪・堺の山之内商店街沿いにあるギャラリー「いろはに」に、
「具象(カタチ)を超えて~8人のリアリズム展」
を見に行ってきた。

出展されている8人の作家さんは以下の通り(敬称略)

小澤 一正、柾木 高、三田 肇、北 浩二
坂元 忠夫、木下 敏彦、高畑 幸伸、池田 誠史

8人とも油絵で、静物画、風景画などの写実画をホームグラウンドに
活躍されているが、ただの写実画ではない。

作品を最初に見た印象は、

「写真?」
「これが油絵?」。

こんな印象を持つだろう。

つまり、相当リアルにモチーフを表現されているのである。

布のしわ、果物のツヤや光具合、食器の光り方…など、
非常に忠実に再現されている。

予断だが、ボクは高校時代、油絵を描いていた。
風景画や静物画などの写実画を描いていた。
(高校時代の作品も後日ここで紹介予定。)

自分の経験談からすると、モチーフで一番強調したいモノ、
つまり一番描きたいモノは、
塗り重ねていって、最後に色(絵の具)を置いていくので、
かなり厚塗りになる。

その為、作品に遠ざかって見た際はもちろん、
近づいて見た際でも、筆のタッチの跡や塗り重ねた厚さで、
どれが強調しているか分かるくらい。

ところが、8人の作家さんの作品(面)は比較的平ら。
それなのに、ものすごい立体感が出ている。

これはまさに「職人芸」。

ぜひとも作品を見ていただきたい。

展覧会のタイトル「具象(カタチ)を超えて」。
タイトルどおり、具象、カタチを超えた作品がずらりと並んでいる。

この展覧会は2/17(水)まで。
営業時間は11:00~18:00(最終日17時まで)、
休廊は毎週木曜日。
場所は山之内商店街沿い。

南海本線「堺駅」より東へ徒歩12分、
南海高野線「堺東駅」より西へ徒歩17分、
阪堺電車「宿院駅」より徒歩2分

なお、ギャラリーの詳細については、
http://www.tcn.zaq.ne.jp/art/irohani/
でご確認を。
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2 コメント

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カタチを超えて2013 (北野庸子(きたのようこ))
2013-09-28 11:03:08
はじめまして。ギャラリーいろはにの代表北野庸子です。作品展とギャラリーのご紹介をありがとうございました。

今年も「カタチを超えて」~7人のリアリズム~を開催しています。タイトルは7人ですが、小澤一正さんがパステル画を特別出品してくださって、結局8人の作品展になりました。今年のゲスト作家は椿 苑さんです。作品数も多く、
たいへん見応えがあると思います。今年も是非お越しくださいませ。 私にぜひお声をかけて下さいね。
返信する
北野さま ありがとうございます。 (Andy)
2013-09-28 21:09:04
北野さま
私のブログにご訪問ありがとうございました。
そして、コメントありがとうございました。
実は一昨日、池田先生とお会いし、そこでDMを拝見しました。
DMを見ただけでも写実のすごい迫力を感じました。
時間がとれましたら行きたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

返信する

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