2009年、今日は今年を象徴するような、
大荒れのお天気で締めくくった。
景気と同じく冷え切って寒い。
あと数時間で2009年も終わり。
来年、2010年は、このブログを見ていただいている
読者の皆さんにとっていい年でありますように…。
大荒れのお天気で締めくくった。
景気と同じく冷え切って寒い。
あと数時間で2009年も終わり。
来年、2010年は、このブログを見ていただいている
読者の皆さんにとっていい年でありますように…。
これは、今年初めて作った、「赤大根」。
種袋の説明書きでは、
「抗酸化作用のあるアントシアニンを豊富に含む大根です。」
「60日位で長さ25cm、重さ1kgになります。 」
と、書いている。
感想としては、肥料の吸収が他の大根より旺盛。
写真の手前右側が赤大根だが、他の大根よりも育ちが一番大柄になった。
次回は少し肥料を減らしてみようと思った。
因みに肥料は、種袋では
「1平方メートル当たりたい肥2kg、苦土石灰100g、化成肥料60g」
と書いているが、
あくまでもこれはクリーンな土(何も植えたことのない土)を前提に書かれている。
ボクは苦土石灰と化成肥料は使わず、鶏糞、油粕、米ぬかを適量に
図のように畑に埋め込み、追肥(生育途中で野菜に肥料をやること)はしなかった。
理由は、大根を植えている畑は、西瓜を栽培していた。
西瓜の肥料が土に残っていたからだ。
種袋の指針どおりに行けば、肥料過多となってしまう。
また、苦土石灰を使うと、石灰のカルシウムなどのアルカリ性物質が残留肥料と反応して、
土がアルカリ性になってしまう。
アルカリ性は病原菌や害虫が一番好みやすい環境。
肥料過多でアルカリ性…病原菌や害虫にとっては天国になるからだ。
9月中旬に種を蒔いて、11月末から収穫しているが、
それでも肥料が多いのか、重さは2kgをゆうに超えていた。
しかし、スは全然入っていない。
あと、注意点として、種袋に、
「約3%の割合で青首の株が出ますので、
間引きの時には緑色の株を抜いてください。」
と書いている。
実際、1本だけ紫にならず、青首の大根が出来た。
さて、味のほうだが、種袋にはオススメとしてサラダと酢漬けにして食べた。
種袋に「お酢に合わせると綺麗なピンクに色づきます。」と書いていた通り、
酢漬けにするときれいなピンク色になっていた。
(残念ながら記事投稿時は赤大根の酢漬けは食べてしまった。)
この大根は生食向き。ビタミンC、アミラーゼを
たっぷりと摂取できるかもしれない。
ボクの野菜作りのベースは「井原流」。
「井原流」と聞いて、今、この記事を読んでくださっている
家庭菜園を営んでいる皆さん
そして、農家の皆さん。
この言葉にピンと来るでしょう。
要するに、「への字稲作」の故・井原豊氏の
野菜作りの方法をベースとしている。
これからもこのベースは硬く守っていこうかと。
で、ご存じない方には少し解説…。
井原豊氏は、兵庫県生まれ
警察、鉄道会社、自動車学校教官、民間コンサルタント会社勤務の傍ら
農業に貢献。
革命的な稲作技術や独特の野菜の有機栽培などを生み出し、
「昭和の農業の鬼才」と呼ばれた方です。
ボクが小学生から目を通していた
農業雑誌「現代農業」では、度々登場。
残念ながら1997年に69歳という若さでお亡くなりになりましたが、
このときも全国紙で訃報が報じられるほど。
著書もいろいろあるが、本ブログのテーマ「野菜&果物」に沿い、
野菜作りに関する著書だけ紹介。
・「図解 家庭菜園ビックリ教室」
・「ここまで知らなきゃ損する野菜のビックリ教室」
・「井原豊の無農薬・旬の野菜づくり 」
大きい書店に行けば
これらの本が販売。
興味のある方は一度目を通してみてください。
「ビックリ教室」は、タイトル通り、とにかく内容がビックリ!
例えば…。
「種を蒔いた後、土をかぶせ、蒔いたところを長靴で上から踏んづける」
「トマトはヒョロヒョロ老化苗にして、苗を横に寝かして植え、
芽先だけ5~10cm土の上に出して足でよく踏みつけておくとよい」
実際にボクも実践。
種まきの後、長靴で上から踏みつけました。
すると、非常によく発芽。
特に発芽しにくく、発芽の際に光を好む、レタスやニンジンも
見事に生え揃いました。
種まきしたところを踏みつけることで、土の水分保持が良くなり、
それが発芽に好都合になるそうな。
ボクの「井原流」の裏技は、このブログでも追って紹介します。
「井原流」と聞いて、今、この記事を読んでくださっている
家庭菜園を営んでいる皆さん
そして、農家の皆さん。
この言葉にピンと来るでしょう。
要するに、「への字稲作」の故・井原豊氏の
野菜作りの方法をベースとしている。
これからもこのベースは硬く守っていこうかと。
で、ご存じない方には少し解説…。
井原豊氏は、兵庫県生まれ
警察、鉄道会社、自動車学校教官、民間コンサルタント会社勤務の傍ら
農業に貢献。
革命的な稲作技術や独特の野菜の有機栽培などを生み出し、
「昭和の農業の鬼才」と呼ばれた方です。
ボクが小学生から目を通していた
農業雑誌「現代農業」では、度々登場。
残念ながら1997年に69歳という若さでお亡くなりになりましたが、
このときも全国紙で訃報が報じられるほど。
著書もいろいろあるが、本ブログのテーマ「野菜&果物」に沿い、
野菜作りに関する著書だけ紹介。
・「図解 家庭菜園ビックリ教室」
・「ここまで知らなきゃ損する野菜のビックリ教室」
・「井原豊の無農薬・旬の野菜づくり 」
大きい書店に行けば
これらの本が販売。
興味のある方は一度目を通してみてください。
「ビックリ教室」は、タイトル通り、とにかく内容がビックリ!
例えば…。
「種を蒔いた後、土をかぶせ、蒔いたところを長靴で上から踏んづける」
「トマトはヒョロヒョロ老化苗にして、苗を横に寝かして植え、
芽先だけ5~10cm土の上に出して足でよく踏みつけておくとよい」
実際にボクも実践。
種まきの後、長靴で上から踏みつけました。
すると、非常によく発芽。
特に発芽しにくく、発芽の際に光を好む、レタスやニンジンも
見事に生え揃いました。
種まきしたところを踏みつけることで、土の水分保持が良くなり、
それが発芽に好都合になるそうな。
ボクの「井原流」の裏技は、このブログでも追って紹介します。
クリスマスですね。
ボクは昨日、Xマスケーキを頂きました。
ボクの住んでいるところは、明日から迎春準備へと
一気にムードが変わります。
近所の人は松や梅を取りにいったり、
山へしめ縄用の裏白を取りに行ったり…。
因みにボクは今月中旬にしめ縄を編みました。
自家用と知人から頼まれている分と。
大きさとしては、値段が700円~800円の中型のもの。
あさって、山に裏白と松を取りに行く予定。
そうそう、数年前から山にイノシシが出没。
先日も和歌山市内の街中でイノシシが出没し
けが人が出ている。
なんらか対策をして山へ行かないと…。
あと、しめ縄に取り付けるだいだい(みかん)は、
庭に三宝かんというかんきつ類があるので、
それを使う予定。
三宝かん…「三つの宝」と書く。縁起がよさそう。
ボクは昨日、Xマスケーキを頂きました。
ボクの住んでいるところは、明日から迎春準備へと
一気にムードが変わります。
近所の人は松や梅を取りにいったり、
山へしめ縄用の裏白を取りに行ったり…。
因みにボクは今月中旬にしめ縄を編みました。
自家用と知人から頼まれている分と。
大きさとしては、値段が700円~800円の中型のもの。
あさって、山に裏白と松を取りに行く予定。
そうそう、数年前から山にイノシシが出没。
先日も和歌山市内の街中でイノシシが出没し
けが人が出ている。
なんらか対策をして山へ行かないと…。
あと、しめ縄に取り付けるだいだい(みかん)は、
庭に三宝かんというかんきつ類があるので、
それを使う予定。
三宝かん…「三つの宝」と書く。縁起がよさそう。
先日、
奈良、富雄(近鉄富雄駅至近)にある
コミュニティースペース「空くぅ」に行って来た。
ここは、古民家を改造したcafeであり、
ランチ、ディナーが楽しめる。
しかも、メニューに使う野菜にはこだわっており、
有機野菜やこだわりの食材を作っている業者の方などから、
分けていただいたもの使用している。
その為、どのメニューもものすごい素材の味が生きていて
おいしい。
さらに、食事だけでなく、
イベントや教室、ギャラリーなどにも利用できる。
※詳しくはWebサイトを参照して頂きたい。
http://www.cifr.co.jp/kuu/
***
余談だが、以下のサイトで、空(くぅ)で行われた
2007年9月25日の観月会の写真が掲載されている。
ワタクシも写っている
http://www.cifr.co.jp/kuu/fuukei/fuukei.html
観月会の様子は、動画でも紹介されており、
そこでもワタクシが登場します。
***
目的は、庭の土壌調査。
ここの庭で、菜園をしようという案があり、
野菜栽培に適した土か見せていただくことになった。
ここの土、
赤みがかった粘土質でやせていて、水をやっても土にしみこまず、
今までお花を育てたようだが、なかなかうまくいかないとのこと。
実際にシャベルで掘って土の状態を確かめた。
確かに、赤みかかった粘土質で、硬いところが多い。
しかし、これとよく似た土には、
日本テレビ(読売テレビ)放送の鉄腕DASHのDASH村もそうだった。
あそこも、昔は赤みかかった粘土質だったが、
今は立派に野菜を栽培できる。
さらに、幸いなことに、ミミズがいるようだ。
「ミミズは土のバロメーター」と言われるほどで、
ミミズがいることが、畑に出来るかどうかの判断材料になる。
今回の土壌調査の結論としては、
根菜が栽培できるのはごく一部、しかもせいぜいジャガイモや
ニンジンの短根系で、殆どの部分は何らかの土壌改良が必要と思われる。
また、最初に栽培する野菜は、乾燥に強い野菜(原産地が乾燥地帯)か、
どんな土でも育つ野菜から始めるのが、無難だと思う。
長期的に見たほうがいい。
しかし、土壌改良といっても、たいそうなことをしなくてもいけそう。
有機物を土に埋め込む程度でいけそう。
また、有機物といっても、有機質肥料とまでいかなくても、
枯れ草や松葉を、米ぬかなどと土の中に埋め込めばいけると思う。
(ここには松の大木があり、豊富に松葉があるから。)
松葉を埋め込むと逆に通気性と保水性にも優れている。
実際に農家で松葉を土中に埋めているところがある。
この日はスケッチブックを持参し、
庭のスケッチ(真上から見た図を描いた)をして、
そこに土の状態と、どのような改良が必要か、
また、栽培できそうな野菜を書き込んだ。
後日それを清書し、調査報告書としてまとめる予定。