先日、野菜ソムリエコミュニティ奈良の活動がありました。
この日の活動内容は「Nファーム」の作業。
コミュニティ奈良での農作業です。
この日は、カボチャの収穫と、大根、カブの種まきを行いました。
カボチャは、8月上旬は順調でしたが、
その後相次いだゲリラ豪雨により、ちょっと残念な結果に。
でも、手ごたえはつかみつつあります。
で、大根、カブの種まきに。
大根は、源助大根、紅芯大根の2種類、
カブは藤しぐれ、赤かぶ、絹はだの3種類です。
また、水菜、ワサビ菜の種も播きました。
まずは畑の準備。
草をぬいて、耕し、
そして肥料を入れて再び耕します。
最後に土を盛って仕上げます。
種をまいたあと、種に土をかぶせ、上から押さえつけておきます。
そして水やり。
こうすることで大雨でも種が流れにくくなりますし、
適度な湿気が土のしたから出てきます。
ところで、農作業をしているとトンボが飛んでました。
秋…です。
とはいえ、まだまだ暑いですので、
大雨対策と適度な保湿を目的に、草をかぶせておきました。
お天道様を眺めるとまだまだ「真夏」。
でも、耕している土をふと見ると、コオロギらしきものがいたりと、秋だなぁと感じます。
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この日の活動内容は「Nファーム」の作業。
コミュニティ奈良での農作業です。
この日は、カボチャの収穫と、大根、カブの種まきを行いました。
カボチャは、8月上旬は順調でしたが、
その後相次いだゲリラ豪雨により、ちょっと残念な結果に。
でも、手ごたえはつかみつつあります。
で、大根、カブの種まきに。
大根は、源助大根、紅芯大根の2種類、
カブは藤しぐれ、赤かぶ、絹はだの3種類です。
また、水菜、ワサビ菜の種も播きました。
まずは畑の準備。
草をぬいて、耕し、
そして肥料を入れて再び耕します。
最後に土を盛って仕上げます。
種をまいたあと、種に土をかぶせ、上から押さえつけておきます。
そして水やり。
こうすることで大雨でも種が流れにくくなりますし、
適度な湿気が土のしたから出てきます。
ところで、農作業をしているとトンボが飛んでました。
秋…です。
とはいえ、まだまだ暑いですので、
大雨対策と適度な保湿を目的に、草をかぶせておきました。
お天道様を眺めるとまだまだ「真夏」。
でも、耕している土をふと見ると、コオロギらしきものがいたりと、秋だなぁと感じます。
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先日、野菜ソムリエ講座京都1期の皆さん「8sai★ful」主催
万願寺とうがらし祭りに参加しました。
「8sai★ful」の皆さん。
さかのぼること1年前、野菜ソムリエ中級の授与式のあとに
行われた懇親会でお世話になりました。
で、メンバーの方からご案内を頂き、
このたび参加させて頂くことになりました。
会場は近鉄・京阪丹波橋駅近くにあります、「モリタハウス」
京都の町家をそのまま活用したスペースです。
ご案内していただいたのが、和室。
床の間とでもいえるでしょう。
外は猛暑&セミの鳴き声がけたたましいですが、
室内は一転、とても静かで落ち着きました。
(室内の写真を忘れてしまいました…)
で、今回はタイトルどおり、
ブランド京野菜でもある「万願寺とうがらし」が主役。
農家であるメンバーの方が
丹精込めて育てたものです。
ボリュームといい、ツヤといい、違いますね。
もちろん、肉厚で、ワタや種まで甘くて、
文字通り「そのまんま」食べられます。
まずは前菜。
『じゃがいもの炒め焼き 豆腐ディップ添え』
(豆腐ディップの写真を忘れました。)
紫がシャトークイーン
赤がノーザンルビー
白が十勝コガネ
オリーブオイルで焼いています。
ちなみに、目の前で焼いていただきました。
ジャガイモの焦げる香りとオリーブオイルの香りがたまりません。
ホクホク感の度合いは
シャトークイーンがメークインに近く、ネットリ。
十勝コガネは男爵系なのでホクホク。
ノーザンルビーはその中間といったところです。
味の濃さは
シャトークイーンが最も濃く、
ノーザンルビーがさわやかな感じ。
十勝コガネはもっとも淡白ですが、香ばしさでは一番でしょうか。
でも、オリーブオイルで焼くとジャガイモの特徴がより出てきますね♪
ちなみに写真を撮り忘れた豆腐ディップは、豆腐で作ったソース。
タルタルソースの豆腐版といった感じでした。
醤油麹、そして万願寺とうがらしが入っていて、
サッパリした感じでおいしかったです。
次はメイン。
『万願寺とうがらしの1本焼き 醤油糀をつけて』
最もシンプルで、最もおいしい食べ方ではないでしょうか?
僕はお酒のことはよう分かりませんが、酒のアテにも最高の一品ですね。
このままでもビックリするほど肉厚で甘く、おいしかったです。
しかも1本でもボリュームがあります。
で、醤油麹をつけるとこれまた何倍もおいしくなります。
(…醤油麹の写真忘れてしまいました…)
次に登場したのが、
『万願寺とうがらしのケークサレ』
緑のものが、万願寺とうがらしです。
これまたケークサレと相性バツグン。
万願寺独特の甘さが出ています。
苦味も殆ど気にならず、
逆にケークサレのアクセントにつながっています。
しかも、ボリューム満点!
最後にデザート 『万願寺とうがらしの和風ゼリー』
緑の色がキレイ&まぶしいですね♪
万願寺とうがらしのゼリー、初めて口にしましたが、
苦めの抹茶のゼリーのようで、また抹茶とは違う独特の甘みと苦味が口に広がり、
おいしかったです。
また、万願寺とうがらしの食感を生かしており、荒つぶしにしています。
ゼリーの粒々した食感もたまりませんでした。
これなら、食物繊維もしっかり採れますね!
ところで、万願寺とうがらしについて、少しご紹介♪
万願寺とうがらしのふるさとは、京都府舞鶴市の万願寺がふるさと。
京都府南部かと思ったら、日本海側、海の幸が豊富な北部がふるさとなんですね。
大正の終わり、伏見とうがらしと明治にアメリカから入ってきたピーマンとの交雑種と考えられています。
独特の甘みと大きさ、そして食べやすさから「とうがらしの王様」と呼ばれています。
野菜ソムリエこだわりの万願寺とうがらしを
京都の町家の和室でくつろぎながら頂くなんて、まさに「王様気分」?。
8sai★fulの皆さん、ありがとうございました。
僕はこのあと、数年ぶりに京阪電車で大阪に直行。
野菜ソムリエサミットに向かいました。
ちなみに乗車した京阪電車の特急、
来年に引退するレトロな車両だったそうです。
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さて、先日、こんな著書を買いました。
「超」入門 失敗の本質 鈴木博毅著
戦時下の日本軍の失敗と、今の日本における現代社会の失敗の
恐るべき共通点について書かれています。
その中で、マイクロプロセッサ(MPC)の業界の事例について
書かれていましたので、ピックアップします。
パソコンの大手企業「インテル」と日本電機メーカーの事例です。
インテルとは、「インテル・インサイド」で有名なパソコンのマイクロプロセッサ(MPC)の会社。
「活用のしやすさ」を追求しつづけ、今やMPUの世界シェア8割を占めてます。
一方、日本企業を含めた他社、(残りの2割)が追求したのは「処理速度」。
追求すべきこと、堅苦しいコトバで言うと「追いかける指標」が、
明暗を分けました。
確かに、性能面や価格で勝利はするでしょうけど、
それは一時的なもの。
より有利な指標が現れれば最終的に勝利にはつながらないことでもあると
著書では書かれています。
長くなりますが、野菜ソムリエ視点(?)でもう少しこのお話を広げます。
「活用のしやすさ」。
これって、生活者が求めているもの、
つまり「生活者視点」ですよね。
「活用のしやすさ」と、「処理速度」
あなたならどちらを選びますか?
つまり、生活者視点をもてなかったことが、
明暗を分けたということにもなりますよね。
技術面で一時的にヒットしても、
生活者視点がなければ生活者には支持されないとでも言えると思います。
生活者視点が、いかに大事か?ですね。
このお話。
この業界に限ったことでしょうか?
そうではありませんよね。
僕らが(…っていうと、先輩野菜ソムリエのみなさんからお叱りを受けるかもしれませんが…)
テリトリーである、野菜&果物、農業分野を見渡すと、
なんぼでも出てくるでしょうね?
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「超」入門 失敗の本質 鈴木博毅著
戦時下の日本軍の失敗と、今の日本における現代社会の失敗の
恐るべき共通点について書かれています。
その中で、マイクロプロセッサ(MPC)の業界の事例について
書かれていましたので、ピックアップします。
パソコンの大手企業「インテル」と日本電機メーカーの事例です。
インテルとは、「インテル・インサイド」で有名なパソコンのマイクロプロセッサ(MPC)の会社。
「活用のしやすさ」を追求しつづけ、今やMPUの世界シェア8割を占めてます。
一方、日本企業を含めた他社、(残りの2割)が追求したのは「処理速度」。
追求すべきこと、堅苦しいコトバで言うと「追いかける指標」が、
明暗を分けました。
確かに、性能面や価格で勝利はするでしょうけど、
それは一時的なもの。
より有利な指標が現れれば最終的に勝利にはつながらないことでもあると
著書では書かれています。
長くなりますが、野菜ソムリエ視点(?)でもう少しこのお話を広げます。
「活用のしやすさ」。
これって、生活者が求めているもの、
つまり「生活者視点」ですよね。
「活用のしやすさ」と、「処理速度」
あなたならどちらを選びますか?
つまり、生活者視点をもてなかったことが、
明暗を分けたということにもなりますよね。
技術面で一時的にヒットしても、
生活者視点がなければ生活者には支持されないとでも言えると思います。
生活者視点が、いかに大事か?ですね。
このお話。
この業界に限ったことでしょうか?
そうではありませんよね。
僕らが(…っていうと、先輩野菜ソムリエのみなさんからお叱りを受けるかもしれませんが…)
テリトリーである、野菜&果物、農業分野を見渡すと、
なんぼでも出てくるでしょうね?
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よく、一般的に「ウリ」というコトバを目にしたり、聞いたりしませんか?
「ウリ」という、たった2文字のコトバ。
生活者にとっての意味として2通りの意味があると思います。
(1)ウリ科の野菜全般(キュウリ、カボチャなど)
(2)シロウリなど、一般的に漬物に使われるウリ
どちらかといえば(2)の意味が強いでしょうか?
レシピ本にも「うりの●●漬け」というように、「うり」と記されているのを見かけます。
最近、直売所が各所に増え、近くで新鮮なお野菜が手に入るようになりましたが、
この「ウリ」の表記が混在しているのを目にします。
お客さんが混乱するのではと感じることもあります。
これね、先日某直売所で買うたんです。
品目は「ウリ」って書いてました。
でも、手に取ったら、シロウリより小さく軽い。
メロンのような香りがするんです。
香りをかいでマクワウリでした。
(正確には「バナナウリ」という種類です。)
シロウリもカタチが縦長。
で、このマクワウリも縦長ですね。
しかも、シロウリとマクワウリ、案外似ています。
ツルと実をつなぐ柄のカタチと花落ち(へそ)が。
マクワウリに「ウリ」と書いて販売している、ようあるんです。
マクワウリのことを通称で「ウリ」と呼ぶ地域では仕方ない部分があるでしょうけど、
(2)の認識を持っている生活者の、
購買意欲につながらない可能性があると思います。
つまり、値札に「ウリ」と書いているのを見て
「ウリか?漬物でしか食べられへんやつやん。買うのをやめておこう」
という具合に、手に取らずに買わないってことも考えられます。
その野菜の情報をきちんと伝えることって大事ですよね。
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「ウリ」という、たった2文字のコトバ。
生活者にとっての意味として2通りの意味があると思います。
(1)ウリ科の野菜全般(キュウリ、カボチャなど)
(2)シロウリなど、一般的に漬物に使われるウリ
どちらかといえば(2)の意味が強いでしょうか?
レシピ本にも「うりの●●漬け」というように、「うり」と記されているのを見かけます。
最近、直売所が各所に増え、近くで新鮮なお野菜が手に入るようになりましたが、
この「ウリ」の表記が混在しているのを目にします。
お客さんが混乱するのではと感じることもあります。
これね、先日某直売所で買うたんです。
品目は「ウリ」って書いてました。
でも、手に取ったら、シロウリより小さく軽い。
メロンのような香りがするんです。
香りをかいでマクワウリでした。
(正確には「バナナウリ」という種類です。)
シロウリもカタチが縦長。
で、このマクワウリも縦長ですね。
しかも、シロウリとマクワウリ、案外似ています。
ツルと実をつなぐ柄のカタチと花落ち(へそ)が。
マクワウリに「ウリ」と書いて販売している、ようあるんです。
マクワウリのことを通称で「ウリ」と呼ぶ地域では仕方ない部分があるでしょうけど、
(2)の認識を持っている生活者の、
購買意欲につながらない可能性があると思います。
つまり、値札に「ウリ」と書いているのを見て
「ウリか?漬物でしか食べられへんやつやん。買うのをやめておこう」
という具合に、手に取らずに買わないってことも考えられます。
その野菜の情報をきちんと伝えることって大事ですよね。
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さて、現代農業2012年8月号の特集は「塩と糖」。
つまり、塩と糖が肥料として役立つという話題です。
結論からお話しすると、塩は酵素を活性化、糖はエネルギー源になります。
詳しくは現代農業を…。
で、塩についてはボクも行っています。
今回、スイカ、メロンなどの地面をつるではって成長するウリ科の野菜を
中心に塩を使用しました。
方法は、実がついてタマゴくらいの大きさになったとき肥料を与えるのですが、
そこに米ぬか20に対して、塩は1という割合(大雑把です)で追肥をしました。
特に効果が顕著だったのがスイカ、マクワ。
スイカについては、
・甘みとジューシーさが増した。
・ズッシリしている(1玉高さ30cm以上、重さ推定12kgを超えるものも…。)
・日持ちがよい(収穫して2週間たってもシャリシャリしていた。)
マクワについては、
・甘みとジューシーさが増した。
ちなみにスイカとマクワは、
苗は炭と太陽熱の遠赤外線効果を駆使した「ソーラー育苗」。
育苗に使用した土には竹炭を使用。
肥料にも少し竹炭を使ってます。
つまり、ソーラー育苗&竹炭&塩農法(?)になるわけです。
挙句の果てに苗を植えるときはネギと一緒に植えて、混作。
同じ方法で栽培しているものに、カボチャ、トウガン、ズッキーニ。
カボチャはいつもの年よりも実が重く、数も結構なりました。
トウガンはつるの勢いが例年以上で、びっくりするくらい実がなりました。
ズッキーニも、4月に定植した株が例年ならお盆頃にはお役ごめんでしたが、
今年はまだ実をつけそうな勢いです。
さて、塩の効果は、現代農業に目を通すと、未消化窒素が減ったという事例もあるそうです。
未消化窒素とは、硝酸態窒素などのこと。
硝酸態窒素とは、血液中のヘモグロビンと結合して健康によくないといわれていますね。
みなさん。
硝酸態窒素は、窒素肥料をやりすぎると発生します。
窒素肥料のやりすぎは、人間でたとえたら「メタボ」になります。
今度は葉物野菜など、秋野菜にも試して検証したいと思います。
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つまり、塩と糖が肥料として役立つという話題です。
結論からお話しすると、塩は酵素を活性化、糖はエネルギー源になります。
詳しくは現代農業を…。
で、塩についてはボクも行っています。
今回、スイカ、メロンなどの地面をつるではって成長するウリ科の野菜を
中心に塩を使用しました。
方法は、実がついてタマゴくらいの大きさになったとき肥料を与えるのですが、
そこに米ぬか20に対して、塩は1という割合(大雑把です)で追肥をしました。
特に効果が顕著だったのがスイカ、マクワ。
スイカについては、
・甘みとジューシーさが増した。
・ズッシリしている(1玉高さ30cm以上、重さ推定12kgを超えるものも…。)
・日持ちがよい(収穫して2週間たってもシャリシャリしていた。)
マクワについては、
・甘みとジューシーさが増した。
ちなみにスイカとマクワは、
苗は炭と太陽熱の遠赤外線効果を駆使した「ソーラー育苗」。
育苗に使用した土には竹炭を使用。
肥料にも少し竹炭を使ってます。
つまり、ソーラー育苗&竹炭&塩農法(?)になるわけです。
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カボチャはいつもの年よりも実が重く、数も結構なりました。
トウガンはつるの勢いが例年以上で、びっくりするくらい実がなりました。
ズッキーニも、4月に定植した株が例年ならお盆頃にはお役ごめんでしたが、
今年はまだ実をつけそうな勢いです。
さて、塩の効果は、現代農業に目を通すと、未消化窒素が減ったという事例もあるそうです。
未消化窒素とは、硝酸態窒素などのこと。
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みなさん。
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