11月26日、おなじみ、ウェスタン社労士Charlie先生と、
そのご友人&関与先様でもあるジェイジェイおじさん主宰の
異業種交流ワインセミナー
「ジェイジェイおじさんのワインセミナー」に行ってきました。
今回は「フランスワイン」。
講師の先生は、食生活アドバイザー&調理師の竹内英二先生。
立って説明して下さっているのが竹内先生
竹内先生は、フランス料理もされていたため、
フランスワインについても詳しいです。
場所は、大阪・北浜にある
「JAPANESE DINING and WINE じょうのや 北浜店」。
ジェイジェイおじさんが経営されているお店です。
会場に到着すると、Charlie先生の高校時代の親友でもある会計士Yさんと、
特許事務所にお勤めのUさんがいらっしゃいました。
Yさんはたぶん4月以来、Uさんは7月のミステリーツアー以来。
しばらくして、Charlie先生が到着。
会場に入られるなり、僕に
「いつものよろしく」。
そう、会計係です。
9月のワインセミナー遠足に続いて。
このワインセミナー。
参加者が最近増えつつあり、
この日も参加者が20人。
女性にも人気で、
ほぼ半数が女性でした。
まさに、Charlie先生の人柄です。
そして、参加者が続々と入ってきました。
因みに参加者の中でジュニア野菜ソムリエは2人でした。
ミステリーツアーの車の中でご一緒させて頂いた方です。
さて、この日出されたメニュー&ワインについて、
触れながら、この日のワインセミナーの流れを追ってみたいと思います。
なお、写真をとり忘れました。ご容赦ください。
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●サーモンのカルパッチョ 青ジソ風味
<ワイン>
シャンパーニュ:エメランス・ブリュット・レゼルバ
ブドウ品種:ビノ・ノワール シャルドネ
爽やかなフレッシュ感に繊細でデリケートな印象。
リッチでふくよかな余韻が長く続く。
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カルパッチョによく使われるのが、「フェンネル」。
フェンネルについて少しお話します。
フェンネルとは、セリ科のハーブ。
別名ウィキョウ。
アニスの香りがして、セロリみたいな食感。
日本には平安時代に中国から渡来。芳香の主成分はアネトール。
栄養素としては、フラボノイド、ビタミンCも含まれています。
ダイエット、美肌だけでなく、目にもに効果的。
ハーブティーで飲むのが効果的だそうです。
昔は赤ちゃんが産まれたら、まずフェンネル湯で産湯を使い
赤ちゃんの目をこれで洗う習慣があったとのこと。
一方、種子には腸内のガスを排出。
消化不良など消化器系の不調に対して効果的。
また授乳中のお母さんが飲むと、
母乳の分泌を促すとともに、赤ちゃんの疝痛を抑える効果も期待。
ところが、フェンネルは、日本人なら誰でも…とはいきません。
漢方薬のような香りが万人向きではないからでしょう。
そこで、このお店では、日本人にあわせて、青ジソを使っています。
青シソはシソ科。
平安時代以前には存在。フェンネルより古いんです。
ビタミン、ミネラルが豊富。
これはフェンネルと栄養素こそ異なるものの、
効果は同じです。
カロテンとカルシウムは特に優れています。
あの特有の香りはペリルアルデヒドによるもので、
防腐作用と同時に胃液の分泌の促進になります。
そのため、このメニューが一番最初に出てくるのは、
シソの栄養の視点からも大変理にかなっているわけです。
一方のワイン。
飲みやすく、フルーティーでした。
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●豚バラの白ワイン煮
<ワイン>
ロワール:ドメーヌ・ド・ラ・フォリエット・ミュスカ・デ・セーブル・エ・メーヌ
ブドウ品種:ミュスカデ
グレープフルーツ、白い花などの香り。フレッシュで爽やか、しっかりしていて優しく、
旨みのある酸味の辛口白ワイン
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こちらには特にこれといった野菜はありませんでしたので、野菜の話は省略。
一見、洋風料理ですが、実際、豚の角煮に近く、食べやすかったです。
角煮の洋風といったところでしょうか。
ワインは、こちらもフルーティーで、ソフトな感じでした。
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●マグロほほ肉のソテー
<ワイン>
ブルコーニュ:ミッシェル・カイヨ・モンテリー 2005
ブドウ品種:ピノ・ノワール
ミネラル感タップリできめがあり、微かに甘く愛らしい
ヴォルネイのようなエレガンスさとバランスを併せ持つ。
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こちらも特にこれといった野菜はありませんでしたので、
野菜の話は省略。
このマグロのほほ肉は濃厚でした。
マグロと新鮮なレバーを足したような感じの濃厚さ。
ワインは、見た目よりも結構飲みやすかったです。
しかし、このころから酔ってきます。
盛り上がってきました!
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●若鶏のソテー レモンソース
<ワイン>
ボルトー:シャトー・ラ・ラズカマン 2005
ブドウ品種:メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン
ブドウが完熟するまで待った「熟度」にこだわったワイン。
メルロ特有のとろっとしたコク、
ボリューム感を主体にかベルねを使いしっかりしたボディと締まりを調和させたワイン。
熟した黒い果実の香りが芳醇で非常に強い。
熟度が高いため、樽とは違う甘い香りと細かいタンニンがある。
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この若鶏も、肉汁が甘くて、非常に食べやすかったです。
レモンとの相性も抜群。
このあたりからワインの味があまり覚えていません。
初対面の方と名刺交換に走り回り、
野菜&果物、農業のことで興味を持っていただき、
大いに盛り上がりました。
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●たっぷり野菜のローストビーフ
<ワイン>
ランクドック:ドメーヌ・ジャン・ダヴィット・コート・デュ・ローヌ2008
ブドウ品種 グルナッシュ、シラー、サンソー
太陽をタップリ浴びてはじけるような果実味とタンニンが充実!
それでいて口当たりは柔らかく、甘みさえ感じさせます。
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レタス、水菜など、生食できる旬の野菜を
ローストビーフでくるんだものです。
お肉も甘みがあって美味しい。
生野菜もしゃきしゃきしている。
ちょうど、肉料理が続いていて、野菜が欲しいというタイミングで
出てきました。
参加者から、
「野菜欲しいよね?」って相次いで言われました。
このときも、野菜&果物、農業の話で東奔西走。
ワインの味はあいにく覚えていません。
すいません。
そして、このメニューが出たところで、自己紹介。
私は最後のトリを勤めさせていただきました。
レタスのビタミンEは血行をよくします。
ただでさえワインを飲んで血行をよくなっているのに、
参加者全員は100%血液サラサラだったことと思います。
また、レタスのビタミンB1と水菜のカルシウムで、
疲労回復&イライラ感を解消。
水菜のビタミンCとポリフェノールは美肌効果。
お互い打ち解けあうし、顔は輝くし・・・。
ですので、ここで自己紹介タイムがあるのはベストタイミングでした。
僕は最後まで会計係でしたので、
Charlie先生とともに最後の清算。
無事清算も終わり、最後は御堂筋のイルミネーションが
参加者を輝かしてくれました。
最後に参加者の皆様。
竹内先生。
Charlie先生。
ありがとうございました。
…あと、補足説明があります。
フランスワインの付け合せとして食べられている野菜として、
日本ではなじみのないものを次回にご紹介したいと思います。
「胡瓜・キュウリ・きゅうりの四面相」 2枚で1つの作品 ともに水彩 サイズ:それぞれB5 2010年
メジャーな胡瓜(種類は四葉スーヨウ)と、
奈良県黒滝村に住んでいる親戚から種を頂いた、白い胡瓜。
半白胡瓜よりは短めで白さが強く、しかも少し黄色かかっているもの。
そして、株(四葉)が寿命が来たときに結実し、
変形した胡瓜(最後に結実した果実)を2つを描きました。
ご存知の方もおられることと存じますが、
先日行われたアトリエA芸術祭「アートへのとびら展」に出展した作品です。
因みに、今年の「アートへのとびら展」およびアトリエA芸術祭の詳細は、
以下URLでご覧いただけます。
http://homepage3.nifty.com/cc-atorie-a/festa10/index.htm
今後、野菜の絵も描いていきますが、
極力市場に出回らないおもしろい形のものを中心に
描いていこうと思います。
久々の記事です。
11月23日(火・祝)
野菜ソムリエコミュニティ奈良で
大和野菜の1300人鍋を労い、
懇親会がありました。
それに参加。
場所は東大寺門前「夢風ひろば」にある、
「志まづ」。
まず、私達を出迎えてくれたのが、
若草山の大パノラマ。
建築が和風で、座敷が畳でしたので、
余計落ち着きました。
最初、コミュニティ奈良の幹事をされておられる、
シニア野菜ソムリエのNさんのご挨拶。
そして、乾杯の音頭。
乾杯の音頭は私がさせて頂きました。
一瞬ビックリしました。
そして、「乾杯~♪」
コミュニティ奈良の参加者一行(以下、一行と記す)は、
この日準備していただいた野菜中心の特別メニューに舌鼓。
写真はその一部です。
この他、てんぷら、お造り、むかご飯&お味噌汁&お新香などが出てきました。
(途中話に没頭してしまい、写真撮影し忘れました)
飲み物はボクはにごり梅酒のストレートを注文。
これがまたうまい。
ストレートですからこの1杯で酔いました。
まぁ、話が弾む弾む…。
当然です、ボクは梅酒のストレートを頼んでいましたので、
会話もストレートに。
最後に、デザートはブラマンジェ。
どの料理も、味付けがしっかりしていて美味しかったです。
その後、サプライズとして夢風ひろばの総支配人である、
林 忠厚さんにお越し頂きました。
林さんからは
「夢風ひろばを野菜ソムリエの皆様と一緒に盛り上げていきましょう。」
と、いう話題に。
その後、林さんと一行の会話が弾み、
一段落したところで、
林さんから、知る人ぞ知る観光スポットや施設をご紹介。
まずは夢風ひろばにある展望台をご案内頂きました。
ここの景色、絶景です。
東大寺、若草山が望めます。
それ以外にも、コミュニティ奈良でぜひご活用くださいとのことで、
いろいろ施設をご紹介。
写真は「夢風ホール」です。
最後は奈良の特産品や野菜を販売している「東大寺門前広場」へ。
入口では、安納芋の試食がありました。
舌鼓。
写真忘れました。
ふつうのサツマイモの甘さではありません。
サツマイモに砂糖などの調味料をつけた味でもありません。
甘すぎないのですが、ものすごい味が深く、
しかもあっさりしていて、香ばしさがあります。
ショップでは、やはりコミュニティ奈良の一行が目にするのは野菜。
一行の殆どが野菜売り場で立ち止まっていました。
ボクも現在、野菜市の対面販売をさせて頂いていますので、
つい、野菜を片手に話し込んでしまいました。
最後に、「志まづ」の皆様。
夢風ひろばの林さん。
コミュニティ奈良の皆様。
有難うございました。
11月23日(火・祝)
野菜ソムリエコミュニティ奈良で
大和野菜の1300人鍋を労い、
懇親会がありました。
それに参加。
場所は東大寺門前「夢風ひろば」にある、
「志まづ」。
まず、私達を出迎えてくれたのが、
若草山の大パノラマ。
建築が和風で、座敷が畳でしたので、
余計落ち着きました。
最初、コミュニティ奈良の幹事をされておられる、
シニア野菜ソムリエのNさんのご挨拶。
そして、乾杯の音頭。
乾杯の音頭は私がさせて頂きました。
一瞬ビックリしました。
そして、「乾杯~♪」
コミュニティ奈良の参加者一行(以下、一行と記す)は、
この日準備していただいた野菜中心の特別メニューに舌鼓。
写真はその一部です。
この他、てんぷら、お造り、むかご飯&お味噌汁&お新香などが出てきました。
(途中話に没頭してしまい、写真撮影し忘れました)
飲み物はボクはにごり梅酒のストレートを注文。
これがまたうまい。
ストレートですからこの1杯で酔いました。
まぁ、話が弾む弾む…。
当然です、ボクは梅酒のストレートを頼んでいましたので、
会話もストレートに。
最後に、デザートはブラマンジェ。
どの料理も、味付けがしっかりしていて美味しかったです。
その後、サプライズとして夢風ひろばの総支配人である、
林 忠厚さんにお越し頂きました。
林さんからは
「夢風ひろばを野菜ソムリエの皆様と一緒に盛り上げていきましょう。」
と、いう話題に。
その後、林さんと一行の会話が弾み、
一段落したところで、
林さんから、知る人ぞ知る観光スポットや施設をご紹介。
まずは夢風ひろばにある展望台をご案内頂きました。
ここの景色、絶景です。
東大寺、若草山が望めます。
それ以外にも、コミュニティ奈良でぜひご活用くださいとのことで、
いろいろ施設をご紹介。
写真は「夢風ホール」です。
最後は奈良の特産品や野菜を販売している「東大寺門前広場」へ。
入口では、安納芋の試食がありました。
舌鼓。
写真忘れました。
ふつうのサツマイモの甘さではありません。
サツマイモに砂糖などの調味料をつけた味でもありません。
甘すぎないのですが、ものすごい味が深く、
しかもあっさりしていて、香ばしさがあります。
ショップでは、やはりコミュニティ奈良の一行が目にするのは野菜。
一行の殆どが野菜売り場で立ち止まっていました。
ボクも現在、野菜市の対面販売をさせて頂いていますので、
つい、野菜を片手に話し込んでしまいました。
最後に、「志まづ」の皆様。
夢風ひろばの林さん。
コミュニティ奈良の皆様。
有難うございました。
11月6日、野菜ソムリエ協会大阪支社主催
「野菜ソムリエ資格取得者3万人記念パーティ」に
参加してきました。
今年8月にジュニア野菜ソムリエ、野菜ソムリエ、シニア野菜ソムリエの資格取得者の
合計が3万人に到達。
それを記念して日本野菜ソムリエ協会が企画したパーティーです。
今秋から各地で開催されています。
今回参加させて頂いたのは、大阪支社主催のパーティ。
場所はウェスティンホテル大阪 フランス料理「ステラマリス」
到着は11時ごろ。
しばらくして、野菜ソムリエコミュニティ奈良で
大変お世話になっているシニア野菜ソムリエのNさんと対面。
11時30分にスタート。
幕開けは、福井理事長のご挨拶。
農業における現状と、
「人生80年のうちの(今日のパーティの)たった3時間。
このたった3時間が今後の人生を左右するといっても過言ではない。」
というお話をして下さいました。
大学時代に起業家養成科目を受講し、
現在その授業で教壇に立たせてもらった人間としては、
福井理事長のこの言葉は、非常に納得しています。
僕がこんなことを言って生意気に聞こえるかもしれませんが、
この3時間の為に、僕は自宅から片道約1時間30分要しています。
往復で3時間。
当然、交通費もかかる。
ただ、時間、費用が掛かった分だけ、得るものは大きいです。
これはどんな交流会でもそう。
例えば、異業種交流会では、遠方から来て頂いた方には、
非常に興味をもたれます。
また、「せっかくここまで足を運んでくださったのだから…」と、
本当に新聞や雑誌では得ることの出来ない情報を教えてくださるなど、
想像以上のおもてなしをしてくださる方が多いです。
ただし、「謙虚さ」が前提です。
生意気な人間には、なんぼ遠方から参加しても、
こういった形でもてなしてくれませんので、
勘違いのないようにお願いします。
当然、継続的なお付き合いをしていくうちに
そのお返し、言い換えれば、還元もしていった方がいいと
思います。
えらそうなことを言うようですが、
こういうフットワークが、将来を大きく左右すると考えています。
失礼しました。本題に戻ります。
その後、団体受講の表彰式を経て、乾杯。
その後、ランチを楽しみながら、名刺交換をさせて頂きました。
メニューは、
近畿地方、中国地方、四国地方の特産物をふんだんに使った
スペシャルメニュー。
バイキングです。
フランス料理といえば、高カロリーが気になるところです。
しかし、どのメニューも素材の味が生かされていて、
フランス料理とは思えない、和食を食べている感覚でした。
サラダのドレッシングも、自然素材をふんだんに使っているため、
あれはヘルシーです。
相当素材にお金がかかっているなと感じました。
すでに顔なじみの野菜ソムリエの方ともお話させていただきました。
そして、料理を取りに行こうとしたとき、
僕のニックネームを呼ぶ、聞いたことのない女性の声が聞こえてきました。
ツイッターで交流している、
料理教室を主宰されている野菜ソムリエの方です。
顔を拝見して分かりましたが、
ほんまにビックリしました。
直接お会いするのは初めてなのに、
初めてお会いした感覚じゃないんです。
その方と1時間はお話させて頂いたでしょうか。
その方とお話させている間、野菜ソムリエコミュニティの活動報告。
そして、僕が所属させて頂いているコミュニティ奈良の活動報告が始まりました。
シニア野菜ソムリエであるNさんが軽快な報告をされている最中、
まだその方と、その方とテーブルを共有させて頂いている方と会話中。
僕の名刺が自宅の住所を書いているので、
必然的にコミュニティ奈良の話題になりました。
話題は平城遷都大和野菜1300人鍋の裏話などが中心でした。
大雨の中、大鍋を運んだことや材料調達のことなど…。
その後もそのツイッターつながりの方とお話していると、
その方と提携している野菜ソムリエの方と立て続けに名刺交換。
そして長話。
盛り上がりがさめない会場では、その後、このほど野菜ソムリエ(中級)として
デビューされた方の証書授与式が行われました。
そして〆は福井理事長の閉会挨拶。
福井理事長は、最後に、
「1年後、3年後、5年後といったの目標設定の大切さ」
「野菜ソムリエという資格を生かして活動し、社会を豊かにして欲しい」
「あなたにしか出来ない付加価値」
「農業、青果物業界におけるニッチ産業の可能性」
について、熱く語ってもらいました。
まさに起業論でした。
今回、このパーティに参加させて頂いて、
大変刺激になりました。
僕はさまざまな交流会に参加させていただいていますが、
よく、「同業種の交流会は面白くない」
という声を聞きます。
今回の野菜ソムリエパーティは、
同業種のパーティでも、まるで異業種のパーティだと感じました。
名刺交換させて頂いた皆様、
野菜ソムリエ協会大阪支社の皆様、
有難うございました。