11/8(木)は「吉野三町村雇用創造協議会」様にて、
「吉野ブランドの野菜果物はスゴくなる!?」
と題してセミナーをさせて頂きました。
吉野ヒノキの堆肥を使って育てた野菜果物がテーマ。
吉野産のヒノキが「酵素浴」の材料になり、
酵素浴としての役目を終えたら、
堆肥となって吉野に里帰りする。
そして、吉野でこの堆肥を使って農産物を育てて、
新しいブランドの農産物の誕生と、
吉野で大地の循環を目指すべく、
企画させて頂いております。
今回は第2弾。
定員のほぼ倍近い参加者で満員御礼!
そのため会場が変更となり、吉野町宮滝にある
宮滝河川交流センターで紅葉に囲まれながらのセミナーとなりました。
そのため、こんな景色を楽しみながらのセミナーとなりました。
この堆肥を使った農法の草分け的存在である
ゆにわの里(大阪・堺市)の寺田将樹様をお招きして
進行させて頂きました。
寺田様には、
ゆにわの里での、吉野ヒノキの堆肥を使った農法の取り組みの他、
各地で栽培指導している事例などをお話しいただきました。
そして、今やアタリマエとなっている
有機農業、オーガニックというコトバの
正しい意味について振り返り、
その中で吉野ヒノキの堆肥の役割や、
この堆肥を使った栽培の可能性。
さらには酵素、酸化・・・などなど、
オーガニックについて多岐にわたってお話頂きました。
試食ももちろん「吉野ヒノキの堆肥フルコース」。
ゆにわの里の寺田様が、
吉野ヒノキの堆肥で育てた黒枝豆と、
新米を使ったおにぎり(天然天日塩で握ってます)。
更に、おにぎりのつけあわせまでコダワリます。
第1弾の時に、参加者から在来野菜についてのご質問も頂きましたので、
つけあわせは奈良の伝統野菜であり、ボクが堆肥で育てていて、しかも自家採種した
「大和真菜」を茹でて軽くお塩(こちらも天然天日塩)を加えて和えたものを提供させて頂きました。
セミナー終了後、参加者から10袋!の堆肥のご注文も。
ボクは今回、ほとんどコーディネート的な役割を
させて頂きましたが、
お陰様で無事終了することが出来ました。
第3弾は、12/6(木)。
次回も寺田将樹様をお招きし、
ヒノキの堆肥を使った農産物の加工事例や飲食店での
メニュー事例とその成果についてお話頂きます。
実演も予定しています。
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10月28日(日)吉野で「ゆいつむぐ市」が行われ、
チャリンコこいで行ってきました。
これは、
古き良きものが残る吉野から、残し伝えたい大切なものを
「結い」「紡ぐ」をキーワードに行われたイベント。
今回、2年ぶりに行われました。
実は2年前、ボクも行ってました。
そのときの記事はコチラへ!
会場は、近鉄吉野神宮駅近くにあります、
吉野水分神社(大守社)。
お昼過ぎにお伺いしたため、完売している商品もありましたが、
境内の森で、ゆったりと楽しむことが出来ました。
なお、吉野郡内の野菜ソムリエさんも出店。
コンフィチュール フミさん(吉野町)は
コンフィチュールを出展。
maruikeCafeさん(大淀町)からは、
こだわり食材のお弁当を初め、
コンフィチュールや焼き菓子を出展。
ワタクシだけがのんびりしてた・・・って怒られそうですが・・・。
まー、途中チャリンコこいでいてで偶然出会った方が、
会場でもまた偶然出会ったり。
久しぶりの再会もあったりと。
出会った人、みんな同じ方向を向いている方々でした。
お世話になりました皆様、ありがとうございました。
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チャリンコこいで行ってきました。
これは、
古き良きものが残る吉野から、残し伝えたい大切なものを
「結い」「紡ぐ」をキーワードに行われたイベント。
今回、2年ぶりに行われました。
実は2年前、ボクも行ってました。
そのときの記事はコチラへ!
会場は、近鉄吉野神宮駅近くにあります、
吉野水分神社(大守社)。
お昼過ぎにお伺いしたため、完売している商品もありましたが、
境内の森で、ゆったりと楽しむことが出来ました。
なお、吉野郡内の野菜ソムリエさんも出店。
コンフィチュール フミさん(吉野町)は
コンフィチュールを出展。
maruikeCafeさん(大淀町)からは、
こだわり食材のお弁当を初め、
コンフィチュールや焼き菓子を出展。
ワタクシだけがのんびりしてた・・・って怒られそうですが・・・。
まー、途中チャリンコこいでいてで偶然出会った方が、
会場でもまた偶然出会ったり。
久しぶりの再会もあったりと。
出会った人、みんな同じ方向を向いている方々でした。
お世話になりました皆様、ありがとうございました。
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下市町・水本果樹園さんの柿「刀根早生」
水本果樹園さんはエコファーマー。
農薬・化学肥料を通常の3割以下に抑えて
育てられています。
しかも、標高400mほどの高台で育てられています。
昼夜の温度差により、
甘味はギュッと凝縮されていて、しかもしつこさがありません。
果肉もち密で、食べ応えもあります。
そして、果実にやや高さがあるのも特徴です。
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10月27日(土)、
下市町広橋の「旧・広橋小学校」にて、
「“manabiya音楽会2018”中村佳穂~ちょっと普通じゃないコンサート~」に行ってきました。
これは毎年10月末に行われている、
木造校舎の講堂でのコンサート。
ホールで聴くコンサートとは一味も二味も違います!
コンサートに行くのは本当に久方ぶりです。
この日はお昼前から、こだわりの食べ物も勢ぞろい!
・「manabiya音楽会スタッフ」による茶粥、梅ジュースとオーガニックマフィン
・「BAKE HOUSE un」による、キッシュとバターナッツのスープのセット
★バターナッツの生産者はワタクシです!
しかも吉野のヒノキ堆肥を使った無農薬無化学肥料栽培!
・地元のお母さん方のヨモギ団子&ヨモギ餅
・「下市温泉秋津荘の食堂“ごんた食堂”」による、ジューシー&ボリューム満点のから揚げ
・「crosspot(大淀町北野台)」による挽きたて&山の湧水のコーヒー
などが出展されてました。
(奇しくも全部足を運んだことのある出展者さんでした)
まずは、そのコダワリの食べ物をご紹介~♪
●地元・広橋地区の「manabiya音楽会スタッフ」の皆さんによる手作りの茶粥
しかも、
こちらの建物の中にあるカマドで作られてるのです!
●地元・広橋地区の「manabiya音楽会スタッフ」の皆さんによる
オーガニックマフィンとヨモギ団子。
ヨモギ団子は、春先のヨモギの新芽を使っている為、ヨモギの香りが抜群ですし、繊維みたいなものも口の中に残りません!
さらにあんも甘さ控えめ♪
オーガニックマフィンは、ヨモギ(左)とカボチャ(右)
地元の若手農家さんである「いきる農園」さんが作ったものです。
しかも、カボチャは「小菊カボチャ」。無農薬です。
スイーツで使われるカボチャは今や西洋カボチャ(栗カボチャ)やバターナッツがいまや主流で、
小菊カボチャはある意味忘れ去られつつあります。
しかも一般的には味に存在感が薄く、果肉の色も薄めですが、
こちらのマフィンは色が濃厚、
しかも「これが小菊カボチャ?」と思うくらいカボチャの風味が凝縮していて美味しかったです。
もちろん、ヨモギもマフィンも、ヨモギの香りが口の中に広がり美味しかったです。
●「BAKE HOUSE un」の、キッシュとバターナッツのスープのセット
キッシュはキノコのキッシュ。
で、ワタクシが育てたバターナッツのスープ。
スゴイ濃厚なスープで、カボチャ本来の甘みが生きていておいしかったです。
想像以上のおいしさにワタクシもビックリ(゚д゚)!
またコンサート前には、楽器作りのワークショップも。
楽しそうに楽器を作る子どもたちが印象的でした。
2018年注目すべきアーティストである中村佳穂さんの、
「ちょっと普通じゃないコンサート」。
ボクは小学校から芸術は美術一筋でしたので、音楽の事は理解が乏しいので恐縮ですが、カンタンに言い換えると、
「その場の雰囲気で瞬時に作り上げてしまう、唯一無二のコンサート」
「旧広橋小学校で、2018年10月27日にしか聴けないコンサート」
でした。
かつては子供たちの学び舎で賑やかだった小学校。
しかも田舎にしかない、木造校舎の講堂。
校舎の魂、主催者の魂、参加者の魂が、
どんどん中村佳穂さんによって音楽となっていく。
あっという間の楽しい時間でした。
中村佳穂さんと記念撮影♪
広橋小学校からの眺め。
絶景が広がります。
コンサート前には雨がザッと降りましたが、
お昼には雨が上がって、トンビが校舎の上を飛び始め・・・
コンサートが終わるころには夕日が校舎を照らしていました。
今月はホンマにバタバタで、直前まで行けるかどうかわかりませんでしたが、
何とか足を運ぶことが出来、久しぶりの休養でした。
お世話になりました皆様、ありがとうございました。
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10月25日
吉野三町村雇用創造協議会様で、
「吉野ブランドの野菜果物はスゴくなる!?」と題して、
セミナーをさせて頂きました。
これは、僕も畑で実験栽培を行っている、
「吉野ヒノキの発酵堆肥」を使って育てた野菜・果物がテーマのセミナー。
正体は、元をたどれば「酵素浴」として役目を終えたヒノキのパウダーです。
吉野ではまだ、この堆肥を使って本格的に野菜を作られているところは
ほとんどありません。
吉野に、この堆肥を里帰りさせて、
吉野ヒノキの新しい活用法の提案として、
そして、肥料も地産地消で、付加価値の高い農産物とその加工品の誕生を目指すべく、
今回から3回シリーズで行うことになりました。
今回は第1回目。
野菜・果物の品種別、産地別の違いを知っていただき、生活者にどうPRすればよいかを考察していただきました。
セミナーでは、サツマイモ、柿について取り上げて、
食べ比べも行いました。
そして、このシリーズのメインとなる吉野ヒノキの発酵堆肥のお話の中で、
その堆肥で育てたカボチャと、そうでないカボチャの食べ比べも行いました。
さらに、「POP作りワークショップ」も。
参加者には、ヒノキの発酵堆肥で育てたカボチャについて、
ターゲットを設定し、
キャッチコピーやネーミング、商品説明も考えてもらい、
「この値段なら買う!」という値段まで設定してもらいました。
お陰様で大盛況。
あっという間の3時間どころか、
セミナー終了後、参加者から堆肥の注文が殺到!
あわてて、手配したのでした。
次回は、11月8日(木)。
この堆肥を使った農法のアドバイザーでもある、
ゆにわの里(大阪・堺市)の寺田将樹様をお招きして、
堆肥の具体的な使い方と、活用事例についてご紹介いたします。
さらに、ヒノキ堆肥のシリーズではないのですが、
11月30日(金)には、東吉野村住民ホールにて、
「野菜の売り方・伝え方」をテーマにした講演会の講師をさせて頂きます。
※写真はセミナー開始前に撮影したものです。
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