10月17日(火)
吉野三町村雇用創造協議会様で、
「吉野ヒノキで育てた野菜果物はスゴい!?」
~ヒノキのおがくずを活用した魅力ある吉野ブランド商品開発~
と題して、セミナーの講師をさせて頂きました。
内容は、「ヒノキ」の堆肥を使った農法で育てた野菜・果物の魅力を実感していただく内容です。
僕もこの堆肥で野菜を育ててます。
セミナーでは、野菜2品目を、
堆肥で育てたものと一般量販店で出回っているものを食べ比べして頂きました。
まずはシロナは“生”で。
シロナは甘みとジューシーさがあり、シャキシャキ感もあって
えぐみはほとんどありませんでした。
サツマイモ「紅はるか」は同じ条件で焼き芋にして
食べ比べして頂きました。
焼き芋にすると堆肥で育てた方は中身がきれいな鮮やかな黄色。
甘味も全然違ます。堆肥で育てた方は凝縮した感じでした。
こちらは紫とうがらし。
サンプルとして、見た目の違いを感じて頂きました。
1本あたりの重さも違います。
右側の堆肥の方はずっしりしています。
また、ツヤと色鮮やかさが違います。
それから、軸の太さ、分かりますでしょうか?
太いですね。
また、参加者とディスカッションしながら、
僕自身の栽培の観察結果や、
実際に農法に取り組んでいる農家さんの事例を写真を交えてご紹介し、
農薬と化学肥料主体の農法との違いや、生育の特徴についても
お話させて頂きました。
さらに、山守である中神木材 の 中井章太様をゲストとしてお招きし、
山守としての吉野ヒノキの可能性についてお話していただきました。
そして、最後に、
野菜ソムリエとして、
ヒノキの堆肥で育てた野菜・果物の可能性について、
生活者の視点、作り手(生産者など)の視点の両者からお話させて頂きました。
吉野のブランド材「ヒノキ」。
木工や建材としておなじみですが、
人々の健康のサポートにもチカラを発揮するのです。
その1つが酵素浴。
「酵素浴えん」さんでは吉野ヒノキのおがくずを発酵させた酵素浴を京阪神をはじめ、
東京などで展開しております。
この酵素浴に入ると、デトックスや美肌効果が期待されてます。
実際に僕も数日前に行ってきまして、体験談もお話しさせて頂きました。
お肌がツルツル。大粒の汗が流れ、カラダが軽くなった感じでした。
で、酵素浴で使い終わったおがくずが、「堆肥」となります。
つまり、吉野でヒノキ堆肥を使った農法を取り組むことで、
吉野において「大地の循環」が成り立ちます。
吉野でとれたものが、
都会の人々の健康をサポートして、
吉野に里帰りし、大地に還り、
そして、育てた野菜で人々の健康をサポートする。
大地の循環とセットになった「ブランド」として可能性があるのです。
この日も雨。吉野の夜は冷え込んでましたが、
会場はヒノキのチカラで熱くなってました。
参加者の皆様、
吉野三町村雇用創造協議会の皆様
そして、ゲストとしてお越しくださいました
中神木材の中井章太様
ありがとうございました。
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吉野三町村雇用創造協議会様で、
「吉野ヒノキで育てた野菜果物はスゴい!?」
~ヒノキのおがくずを活用した魅力ある吉野ブランド商品開発~
と題して、セミナーの講師をさせて頂きました。
内容は、「ヒノキ」の堆肥を使った農法で育てた野菜・果物の魅力を実感していただく内容です。
僕もこの堆肥で野菜を育ててます。
セミナーでは、野菜2品目を、
堆肥で育てたものと一般量販店で出回っているものを食べ比べして頂きました。
まずはシロナは“生”で。
シロナは甘みとジューシーさがあり、シャキシャキ感もあって
えぐみはほとんどありませんでした。
サツマイモ「紅はるか」は同じ条件で焼き芋にして
食べ比べして頂きました。
焼き芋にすると堆肥で育てた方は中身がきれいな鮮やかな黄色。
甘味も全然違ます。堆肥で育てた方は凝縮した感じでした。
こちらは紫とうがらし。
サンプルとして、見た目の違いを感じて頂きました。
1本あたりの重さも違います。
右側の堆肥の方はずっしりしています。
また、ツヤと色鮮やかさが違います。
それから、軸の太さ、分かりますでしょうか?
太いですね。
また、参加者とディスカッションしながら、
僕自身の栽培の観察結果や、
実際に農法に取り組んでいる農家さんの事例を写真を交えてご紹介し、
農薬と化学肥料主体の農法との違いや、生育の特徴についても
お話させて頂きました。
さらに、山守である中神木材 の 中井章太様をゲストとしてお招きし、
山守としての吉野ヒノキの可能性についてお話していただきました。
そして、最後に、
野菜ソムリエとして、
ヒノキの堆肥で育てた野菜・果物の可能性について、
生活者の視点、作り手(生産者など)の視点の両者からお話させて頂きました。
吉野のブランド材「ヒノキ」。
木工や建材としておなじみですが、
人々の健康のサポートにもチカラを発揮するのです。
その1つが酵素浴。
「酵素浴えん」さんでは吉野ヒノキのおがくずを発酵させた酵素浴を京阪神をはじめ、
東京などで展開しております。
この酵素浴に入ると、デトックスや美肌効果が期待されてます。
実際に僕も数日前に行ってきまして、体験談もお話しさせて頂きました。
お肌がツルツル。大粒の汗が流れ、カラダが軽くなった感じでした。
で、酵素浴で使い終わったおがくずが、「堆肥」となります。
つまり、吉野でヒノキ堆肥を使った農法を取り組むことで、
吉野において「大地の循環」が成り立ちます。
吉野でとれたものが、
都会の人々の健康をサポートして、
吉野に里帰りし、大地に還り、
そして、育てた野菜で人々の健康をサポートする。
大地の循環とセットになった「ブランド」として可能性があるのです。
この日も雨。吉野の夜は冷え込んでましたが、
会場はヒノキのチカラで熱くなってました。
参加者の皆様、
吉野三町村雇用創造協議会の皆様
そして、ゲストとしてお越しくださいました
中神木材の中井章太様
ありがとうございました。
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下市町・マル仙農園さんの柿「太秋」
農薬、化学肥料をできるだけ使わず、安心して食べられるようにとの想いで、
お野菜・果物を作られてます。
その1つの柿「太秋」
こちらの柿、早生の完全甘柿の一種で、
特徴はリンゴやナシのようなサクサクした食感。
そして口当たりはサラッとしていて、
上品かつさわやかな甘みが口の中で広がります。
写真ではまだ青っぽいですが、味は大違い。
食べやすさと甘みで驚きます。
ちなみにこちらの「太秋」。 ヘタの反対側に渦巻き状の黒いキズ(線)が入るほど甘みがタップリ入っている証拠なのですヨ♪
(ただしハウス栽培したものはキズがあまり入らない場合があります)
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10月13日(金)
三重県名張市のコミュニティラジオ・FMなばり83.5「野菜ソムリエAndyのベジフルtime」の出演日でした。
今日は「柿」と、
幻の果物「ポポー」のお話をさせて頂きました。
柿は「富有」以外の甘柿(完全甘柿)として、
「新秋」、「太秋」という品種をご紹介し、
今、出回っているたねなし柿の裏話や柿の美白効果のお話をさせて頂きました。
ポポーは味と栄養などについてお話させて頂きました。
更に!!
今月からコチラのサイトで、番組のハイライト動画が流れるようになりました!
http://www.nava.jp/fm/
で、ボクのコーナーはコチラのURLをクリックすると流れます。
http://www.nava.jp/fm/?p=6711
4月(しかも野菜ソムリエアワード全国大会の前日です)に全国放送がスタート。
で、10月より動画配信がスタート。
ついにスタジオのボクの様子が流れます。
さて、次回は12月8日(金)
12時40分~です。
本日もお聞き下さった皆さん、
ありがとうございましたm(__)m
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10月8日
奈良フードフェスティバル「C'festa2017」へ
今年の一番の目的は、「アシェットデセール」の「パティシェ TRICO」さんのスィーツ♪
下市町の果物農家である「辰誠園」の辰巳さんから、
ご自身が作られたナシがスイーツとして登場するとご連絡を頂き、
下市町の野菜ソムリエとして行かないわけにはいきません。
1皿のスィーツに
何と!下市町産
(しかも野菜ソムリエAndy一押し。今勝手に決めました(笑))
のコダワリ果物のスィーツが登場。
しかも2つも!
1つは、フルーツファーム・タケモトさんのさくらんぼ。
川崎ブドウ園(五條市西吉野町)のシャインマスカットのタルトに添えられた、さくらんぼのフランボワーズソースに登場
もう1つは、辰誠園さんのナシ「幸水」
おまけのもう一品~「パンナコッタに添えられているジュレ」で登場しました!
さらには関西の野菜ソムリエさんおなじみの
葛城市の寺田農園さんの古都華がムースに変身。
素材の味はそのまんま。
農家さんのキャラクターが生きた、
その農家さんの果物でしか出来ない、
オンリーワンのスィーツだと感じましたね〜
他にも屋台やマルシェなどもありました。
こちらは屋台
こちらはマルシェ
寺田農園さんの冷凍イチジク、格別でした。
朝一から足を運びましたが、すでに各所で行列が出来てました。
で、久しぶりの再会も。
今や味はもちろん、作り手の背景や付加価値を伝えること当たり前の時代。
その方とは隠れた逸品を、誰に、どう伝えていくか?隠れた資源をどう活かすか?
といった話で盛り上がりました。
夏のような日差しの元、気がつけばお昼はスィーツばかり。
糖質を取り過ぎたし、日焼けしてしまいました。
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9月24日 (日)、
「ツルムラサキ収穫&袋詰め体験」を行いました。
場所は奈良・明日香村。
ちょうど彼岸花が見頃を迎え、キンモクセイの香りが漂い始めてました。
日差しは時折暑く感じますが、吹く風はひんやりしていて心地よい天気でした。
収穫&袋詰めの仕方をご説明下さったのは、
野菜ソムリエ上級プロで日本野菜ソムリエ協会の講師をされている西野先生。
明日香村で、新しい農産物の生産および加工のプロデュースをされてます。
まず、西野先生より収穫の仕方を教わり、いよいよ収穫開始。
予想以上にハイペースで、当初の予定よりコンテナ1つ分多く収穫しました。
続いて袋詰め作業。
まず、収穫したものから、虫喰いのものを取り除きます。
続いて、袋に入りやすい長さに切り揃え、余分な部分は切り落とします。
因みに切り落とされた余分な部分は、
加工用へ。
フリーズドライにしてお味噌汁の具に、
乾燥させて粉末にし、うどんに練り込まれます。
ツルムラサキの粉を練りこまれたうどんは、「翠麺(みどりめん)」として、
明日香村の特産品として流通しています。
そのあと、重さを計って袋に詰めていきます。
初めてツルムラサキを目にする生活者が、食べ方が分かるように、
袋にはカンタンなレシピを書かれたシールを貼っていきます。
皆さん手際よく、短時間で予想よりも多くの袋詰めをする事が出来ました。
で、ランチは車で15分程
走ったところにある、奈良の里山料理「ほうらんや」へ。
橿原万葉ホールの5階にあり、コチラのお店では野菜を初め地元産の食材を使ったメニューを頂けます。
野菜タップリのメニューが今回のランチです。
蒸し野菜は甘味があり、食感も活きていて美味しかったです。
会話にも話が弾みました。
他にも旬を活かした興味深いメニューが沢山ありました。
参加者の皆さん、
ランチでお世話になりました「ほうらんや」の皆さん、
そして、貴重な機会を頂きました西野先生。
ありがとうございました。
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