こちらの写真。
大阪・堺の「ゆにわの里」さんにお伺いした時の写真です。
ビーツが育っている様子です。
ビーツ。鉄分が豊富で抗酸化力が強く、別名“食べる輸血”などといわれ、スーパーフードの一つとして注目されつつあります。
で、こちらのビーツ。
スギナと一緒に共生しています。
一般的には、ビーツとスギナが共生すること滅多にありません。
ビーツを初めほうれん草などのヒユ科(アカザ科)は酸性の土に弱いのです。
(その為、一般的にはこれらの野菜を育てる際は石灰をまいて酸性を中和させます。)
一方、スギナは酸性の土が好みます。
その為、両者が共生することは滅多にありません。
ところが、吉野の名産『ヒノキ』の発酵堆肥で育てると、写真のように共生するのです。
※発酵堆肥の正体は以下のURLを参照下さい。
●発酵堆肥のチカラで環境循環
https://kousoyoku-en.com/magazine/environmental-circulation
●製品の説明
https://flavor-corp.com/business/products/ogakuzu/
※あまりにもスギナが旺盛(つまり酸性が強め)である為、
ビーツの生育に影響が出る可能性があることから、
土を中和させる為にモミガラの炭(モミガラクン炭)をまいているそうです。
因みに「ゆにわの里」は吉野ヒノキの農法の先駆者です。
実はボクもこの堆肥で、片手間ではありますが野菜を育ててます。
実際、ほうれん草とスギナが共生し、ほうれん草も問題なく育ちました。
しかもエグミが少なく、葉の色も濃すぎずめちゃ甘い!
吉野のヒノキは、野菜を変えるハズ。変わるハズ。
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コメントありがとうございます。
ゆにわの里では、ヒノキの発酵堆肥を使うことで、山の土に限りなく近い状態を目指しているそうです。雑木林を眺めると、実にいろんな植物が病気などかからずに共生してますね。