7月3日の写経会の前に、バードウオッチャーらしき人に鮮明に写ったアオバズクをみせてもらって、あと1週間もすれば雛がかえるのではないかという情報を入手。梅雨の合間に一度行ってみたが見つけることができず、今日再度出かけたところ、3日にあった人がまた来ておられ、場所を教えてもらう。青葉若葉の茂る中で繁殖する関係で保護色となって見つけるのがなかなか難しい。この写真はオスで若干、巣から離れて広い範囲を監視している感じ。一方メスは大木の洞の中の巣の近くで雛を見守っている。メスが外に出ているということは雛どりが外にでてくる時期が近いことを意味する。
洞はみえるが中までみることはできない。何羽いるかもわからない。親子が揃って枝に止まっているシーンがとれるか見ものである。
くだんの人はH氏といって、パナソニックのルミックスFZ-50にテレコンバーターをつけて700ミリくらいで撮っているということだった。FZ-50の会をつくって10名くらいで情報交換しながら鳥や花を撮影して回っているとのこと。眼がぱっちり撮れておりその解像度はすばらしい。残念ながら製造中止になっているとのこと。オーディション品はあまりすすめられないということだった。
いずれにしても1年ぶりに再会できてうれしい限りで2時間ばかりがあっという間にすぎた。8月には子をつれて東南アジアのほうに帰ってしまうのでぜひ親子を撮ってみたいものだ