ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

111004:反面教師・・己の欲せざるところを、人に施すなかれ

2011年10月04日 | 辛口ひとりごと

 月1の写真同好会の10月例会があった。先月実施予定の白水ダム(日本一美しいと言われるダム・・大分県竹田)や彼岸花の撮影バスツアーが台風のため中止となったがツアーがなければメンバーと会うこともほとんどない。まあ、つかず離れずといった、個人レベルにあまり深入りしない関係が現代ではあっているのかね。我が家のリビングも親族以外はほとんど入ったことがないし、反対に他人のリビングにあがることもきわめて少ない。2~3年前に京都のOB宅に泊まらせていただいたことがあるが思えばこんなのが今時、特別なことなんだとその泊めてくれた人をあらためて思う次第、今頃どうしておられるかね。

 今回の例会も会長の写真談義のあと、撮影ツアー先の検討となったがそれぞれ意見があり簡単にまとまらない。行先や日程の調整が大変。どうにか行き先が決まったがいつも時間がかかる。来年ぐらいに役員の順番が回ってきそうだが、団地の自治会役員同様調整が一苦労だね。そうならないためにも過去の視察先、撮影テーマ、日時など一覧にしておくとか、案を事前に3つぐらい作っておくとか、できるだけすスムースに進行できるよう準備が必要だね。コンサル時代に社員教育で「なにごとも段取り八分、段取りで仕事の成果の八割が決まる」とはよく言ったものだ。まあリタイア後の生き方ルールは「昔は云々・・」と言わないことのようだが・・。

 ある会合であたらしいメンバーがはいってきた。写真は20年くらい前にやめて今は素人同然ですといっておきながら、技術的なことを講師をさておいて大きな声で話したりして、自分勝手なふるまいをしたりする。朝から体調おもわしくなかったせいもあるがカチンときて、講師の話を静かに聴いたらどうですかとつい言ってしまう。わが同好会でも入会希望者の扱いをどうするか議論したことがあるがどうしても会の雰囲気、流れをぶち壊すような人も結構いるらしく、全員の同意がなければ新入会をみとめないということになったが、あらためてなるほどと思った次第である。

 しかしいつも家内から「あなたは余計なことをしゃべりすぎる、とくにアルコールがはいったらダメ」といわれているので、まあ、ひとが気分を害することはやっちゃあいかんなとその人を反面教師として再認識した次第。
 論語でも「己の欲せざるところを人に施すなかれ」とある。心したい。
「ええ、年寄りになりなはれ」・・日田に撮影に行ったときにトイレに張ってあった。
ぼけたらあかん、長生きしなはれ。愚痴言わず、他人のことをほめなはれ、いつでもアホでおりなはれ・・・わかりました。
コメント
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