ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

101011:十数年ぶりのサファリー、2m眼前の虎を激写!

2011年10月11日 | 趣味と交遊

 体育の日、いい天気、昼間は暑くなりそう。2010年10月10日、去年二人目の孫が誕生、男の子。10が続き覚えやすく縁起がよいと喜んだ。1歳の誕生日、今にも歩きそうな感じだが・・。誕生祝いは娘夫婦がやるということで前から予約していた秋吉台のサファリランドにでかける。10数年前に確か大分か宮崎のほうにあったサファリへいったことがあるがそれ以来。動物を撮ってみたいと思っていたので誘いがあり出かけることにした。
 関門大橋門司側のめかるPAで弁当調達、中国自動車道、美祢東ジャンクションで降りて仙崎、秋吉台、みすず記念館などへてサファリランドに10時過ぎ着。サファリ入り口からバスでそのまま入ってゆく。団体、65歳以上は割引きで入場料1900円。ジュラシックパークを思わせる門の前にとまると門が開きサファリへはいってゆく。どんな猛獣があらわれるのか期待がふくらむ。
 
が最初にあらわれたのはぞう、水牛、シマウマ、フタコブラクダなどやさしい動物たち。ラクダがかわいい顔つきで牧草を食べている。一斉に窓際におしかけ皆シャッターをきりだす。だがバスの窓が汚く靄がかかったような画像になる。これはバス会社に窓ガラスをきれいにしておくよう注文を出すべきだったね。10センチぐらい窓をあけて撮るときれいにとれる。が監視員が櫓の上からチェック、注意される。危ないから閉めてくださいというわけ。確かにそばに虎やライオンがきたらこわい。監視員のすきを狙って窓をあけ乱写。
次の門があらわれる。デンジャラスゾーン。ライオンやトラがいるエリア。

ライオンは朝飯を食った後かごろごろ寝そべっている。しかしながらこちらをじっと見つめているたてがみのライオンのオスは悠然としておりさすがに百獣の王と言われるだけの貫録ではある。次にあらわれたのは虎だ。虎はライオンとちがい一頭で行動する。バスが虎の潜んでいる2mぐらいのところをゆっくり動く。おそるおそる窓をそっとあけどっと激写。あくびのシーンは一瞬撮り損ねたが白いひげまでくっきり撮れた。やはり迫力のある顔つきだね。すごかった。

 キッズサファリと称し子供たちが喜びそうな仕掛けがいっぱいで家族連れは楽しくすごせそう。時間が合わなかったのでふくろうやタカなどのショウは観れなかった。昼食をとり、残り時間をフラミンゴやホワイトタイガーなどをとる。

13時前、日本海がわの長門市近くの青海島に向かう。今回は快晴で海もきわめて穏やか。天候不良で波が高く岩にあたり波しぶきが飛び散るシーンは撮れず。また次回に期待。夕方天神にかえりつく。

車中では同好の士とすぎし人生、仕事のこと、趣味のこと、妻のこと、親、介護のこと、自身の病気体験など語りあい共感しあえた数時間であった。高度成長時代から失われた20年まで、同時代に生きてきた男同士、皆同じような道を歩んできたのだなとしみじみ感じた一日であった。
コメント
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