ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

120905 Mさん、二人だけの送別会。お疲れさんでした、リタイアおめでとう!

2012年09月05日 | アフターセブンティ

今年の1月に現役時代の心に残る友人Mさんと久方ぶりに再会して、4月に舞鶴の夜桜をみましょうと約束して結局4月なんやかやで約束果たせず8月になってしまった。会社に電話すると20日付で退職するとのこと。自宅に電話して送別会をしましょうということで9月はじめ天神でおちあう。あやしい空模様だったがなんとかやんでいる。どこでやるか決めていなかった以前いったことがある北海道の素材をつかった魚のうまい店にいく。ネットでは営業しているようにでていたがなんと天神店は閉店、中洲店のみになっている。夜の街の栄枯盛衰ははげしい。天神センタービルの地下にも魚のうまい店があったのでそちらにむかう。水槽にイワシが乱舞しているのが見えたが5時半開店とのこと。時間つぶしに14Fにあがりお茶をのむ。

毎日新聞社が農業や環境問題の啓蒙のため農業記録賞なる作文を募集している。地区審査の後、中央審査で1等賞金は30万円。体験農園3年のキャリアがあるので挑戦、原稿をMさんにみせる。4000文字の範囲でいかに表現するか。リタイア団塊世代をターゲットにした文章を書いたがMさんも文章講座にでたことがあるとか、きっちりした視点をもっていて的確に批評してくれた。結果が楽しみだが応募することにする。

店にいく。落ち着いたいい雰囲気の店で水槽に泳いでいる魚を指定して注文もできる。まずは生ビールで乾杯、生きのよさそうな刺身盛り合わせ、エイひれの一夜干し、小魚とごぼうのあげたのや山菜オムレツ、てんぷら盛り合わせ。テーブルがいっぱいになりあとはリタイア後の生き方、原発問題、家庭のこと、絵や写真など趣味のこと、約二時間歓談。地場の中堅企業で36年活躍してきたMさん、私の前職の関係でのお付き合いだが人と文明と自然をつねにじっくり見据えていきてきた哲学的な人。36年間会社の全部門を体験しまさに生き字引みたいな存在になっておられ退職するのがもったいない気がするがさっぱりと次なる新天地に生きるのもよさそう。絵の個展も何回かしたらしいがじっくり自然を相手に絵を描きたいという。結構だね。次の飲み会は12月14日の赤穂浪士討ち入りの日と決める。楽しい2時間あまりの送別会でした

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