ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

130105 般若心経を版木に書初め。小寒、ふくら雀。

2013年01月05日 | 趣味と交遊

「小寒の氷、大寒に解く」。今が一番寒いということ。庭の木に止まっている雀も羽毛をふくらませて寒さに耐えている。こんな雀を「ふくら雀」というらしい。ひよどりも木の上部にとまって周りを睥睨している。

二日の日は孫たちがやってきたため書初めできず。今回は版画用の木を購入、それに写経をすることにした。

お経を唱える前に読む「開経げ」・・むじょうじんじんみみょうほう、ひゃくせんまんごうなんそうぐう、がこんけんもんとくじゅじ、がんげにょらいしんじつぎ・・と「懺悔文」・・がしゃくしょぞうしょあくごう、かいゆうむしとんじんち、じゅうしんくいししょうしょう、いっさいがこんかいさんげ・・般若心経、本分266文字。合計336文字を1年がかりで彫上げようとする目論見。文字の部分を残して周りを削り取ってゆくほうが楽かもしれないがとにかくチャレンジしてみようというわけ。通常の筆、墨での写経は1時間弱でおわる。昔は一字一字書き上げるたびに合掌して写経をしていたらしい。毎日1文字づつ彫上げることで一字入魂の境地を体験してみようと思う

コメント
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