老夫婦二人だけの生活で暑いやら、腰が痛いやら、じんましんがどうのこうのと言いながら、はや24節気で鶺鴒(せきれい)鳴く「白露」の次候。
(せきれい・・恋教え鳥・・イザナギとイザナミに男女の交わりを教えたという日本書紀にも登場する野鳥。尾を上下にふる石たたきという仕草をする。それをみて神々はピンときたらしい)
息子夫婦がどうしているか、便りのないのは元気な証拠とか、思っている時に宅配便で岡山からブドウの詰め合わせが送ってきた。要冷蔵とある。あけてみると色とりどりのぶどうの詰め合わせ。おいしそう。
パンフをみると岡山はぶどうの名産地のようだね。九州では浮羽の巨峰が有名だが、岡山のぶどうは6月ごろから12月まで楽しめるとある。6~8月はハウス栽培、8月末からは露地栽培。8月末から10月中旬まではブドウの最盛期らしくいろんな品種の葡萄が楽しめるとあり、11月からは冬葡萄もあるらしい。
マスカットやピオーネ、ゴールドフィンガー、ごルビーほかいっぱい。種なしで皮ごと食べてよし。いいね。スイカをはじめ種のある果物はめんどくさい。妻は小さいころからスイカの食べかたの名人だったらしい。私は種や実も一緒くたに出してしまって豪快に食べた気がしない。
娘がやってきて孫たちに食べさせると半分ほど持ち帰った。残ったのから6種ほど試食。果肉の食感や甘さ、ジュウシーさなどが微妙に異なるが甲乙つけがたい。岡山が全国1の生産量を誇るニューピオーネ。美味だね。次にシャインマスカット、皮ごと食べれて甘みもグッド。ハニーブラック、やわらかい食感、翠鳳、たいへんみずみずしい。皮の部分に多くの栄養とうまみが含まれているらしいがほんとにそんな感じがするね。早速、息子夫婦に御礼のラインメール。ありがとうございました!