TVの報道番組やバラエティ番組、アメリカ大統領選ばかり。5日15時段階のTV報道ではバイデン候補が当選ラインの過半数270人の選挙人確保まであと6人に迫っている。アメリカは連邦制だから人口比で割り当てられた選挙人を州別の市民投票で共和党か民主党かの二者択一で勝った方が総どり。最大のカリフォルニアはバイデンが勝って55人、テキサスはトランプが制して38人の選挙人を確保。前回はクリントンが投票数ではトランプを上回ったが選挙人の数で負けた。
残る州すべてに勝たないとトランプは逆転できない。20人の選挙人を有するペンシルベニアは6日付の郵便投票を受け取るらしいので決着は先になりそう。トランプは敗北宣言は出さずに郵便投票無効を訴え法廷闘争に持ち込むと言っているらしい。誠に往生際が悪いと言わざるを得ないが今、アメリカはマイファーストで完全分断国家になってる感じ。何百億という巨額の選挙資金はライバルを誹謗するネガティブキャンペーンに投じられたらしいがおどろき。勝つためには手段を択ばない。
1日10万人の新型コロナ感染者をだし、23万人も亡くなっている中で、アマゾン、アップル、フェイスブック、マイクロソフトなどは何千億という史上最高の利益を出している。MLBのマーちゃんなど年俸2~30億の人間がいるかと思えば食っていくのが精いっぱいの貧民層がゴマンといる。超格差社会、人種差別の顕著な国、もともとアメリカという国は有色人種が嫌いな国、さきの大戦の根本課題は有色人種ニッポンの台頭は許せないという米白人の人種観があったというのは大方の見方。
まあ資本主義国家というのは儲けるのも自由、貧乏するのも誰のせいでもない、好き勝手にやってくださいということなのだろうが。マスクなしで儲けて楽しくやりたいという人間を後押ししてトランプ政権はやってきたようなものだがはてさて今回はどうなることやら、落ち着くにはしばし時間がかかりそう。
まあこんなこと年金生活者の私が心配してもどうなるものでもない。一日はロケハンなしでろくな写真が撮れなかったSL人吉、無限列車号を今回はまえからこの辺りと目を付けていた場所からほぼ独占撮影に成功、危険地帯、禁止地域に不法侵入したわけではない。田んぼのあぜ道で地主のおじさんと笑顔で挨拶。12時前後の行きかう特急電車などでリハーサル撮影をしながら通過時間の12時32分、連写の嵐で撮りまくりました。
13時半、気分よく帰宅、妻との買い物同行にスムースに移行。結構な1日を過ごすことができました。感謝!!
氾濫した球磨川、流れてしまった第一橋梁、復旧には相当な時間がかかるだろうが肥薩線が復旧し、周辺住民の方々の生活ももとに戻り、再び黒煙を上げて走るSL人吉の勇姿を見れることを祈りたい。