シルバー世代にに特化したシンプルスマホを3~5年使い、ネット通販、ペイペイ支払い、メルカリと70代女性としてはITリテラシーは高い方の妻だが、今回、アイフォンSEに機種変更して操作に戸惑っている。なにせ年寄り向けの取説もないし、字は小さいし、パスワードを入れてもうち間違うし、明らかに現役世代向けの商品だ。
(6月1日のアガパンサスの姿)
販売代理店も電話番号やラインなどの移転に3900円も取って、相手の身になった丁寧な説明が足りない。もっともこれは人材のレベルによるが私の場合は店舗に派遣されたスマホアドバイザーにめぐまれ5年前のガラケイからアイフォン6Sにチェンジしたときはスムースに移行できた。今回はダメ。
(6月4日、つぼみが割れた)
(6月6日、アマ露にぬれてさらに開く)
車でも携帯でもメーカー、キャリアは莫大な利益を上げていても代理店はノルマ圧力が奴隷のようと言わしめるほど四苦八苦のようだ。高額プランへの評価が高いと代理店は年寄りに不要と思える高額プランを押し付けてきがち。
書籍店頭になかったのでアマゾンで探して、世界1わかりやすいアイフォンSEガイドを480円で発注。6SとアイフォンSE第二世代。使い方で共通する部分も多いがとはいえ新機種なので私がわかる部分は教えるとしてまあじっくり慣れてもらうこととする。
(6月8日、紫の花を内蔵)
わが家の庭はくちなしの花、キンシバイ、アジサイ、常山紫陽花、ギボシなど色とりどりに咲いてくれている。原産が南アフリカで日本では紫君子蘭などとよばれているアガパンサスをと十日あまり蕾の段階から毎日観察、10日余りでやっと数本あるうちの一本が3~4輪薄紫の花を咲かせてくれた。10月10日で生まれてくるわが子を見るような気分である。
11日の朝、薄紫の小さな花が開花してくれた。開花の瞬間は何時ごろだったのか観ることはかなわず。
可憐な薄紫の花、感激でした。しばし穢土の世界をわすれさせる浄土の世界をおもわせる光景でした。
花の命は流転。先に欠かした花弁がピンク色になり、しぼみ、そして落ちる。あらたな花が開く。人間も同じだがピンクに染まってから死にたいものですね