ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

210624 ワクチン2回目接種から三日、副反応の熱発がおさまり、さわやかな朝。

2021年06月24日 | アフターセブンティ

5月に新型コロナウイルスのファイザー製ワクチンを2回終えた友人が言っていた内容にちかい副反応が私の場合にも発出した。

1回目より2回目の方が副反応がきつく出る。友人のHさんの場合、接種の翌日、倦怠感がひどく熱も38度でた。が三日目にはけろっと通常に戻ったと言っていた。私も接種か所の痛みは1回目より緩やかで、翌日も午前中は娘や妻のスーパーでの買い物につきあい昼食もいつも通りおいしくいただいた。

が、午後になり倦怠感がでてきて、熱も37度1分。平熱が36度5分くらいだから微熱と言うことだろうが夕方まで続いた。ワクチンが2倍量入ったのだから体内活動で熱発するのかもしれない。夕食後熱はさらに37度3分くらいになり、しばし冷タオルを額に当てて休んでいたら36度9分くらいに下がった。汗ばんでいたのでさっとシャワーをあび洗髪しサッパリして、布団をしいて就寝体制。倦怠感がのこり熱っぽい。エアコンをいれ26度、タイマー3時間設定。寝る前も体温36度8分くらい。

3日目の朝5時めざめる。すっきりした感じの目覚め、体温も36度4分。ワクチンの体内活動がおさまって熱もさがったのだろうか、通常の体調の感覚。洗顔し、ひげをそり6時、朝散歩、ウオーキングに出かける。風がさわやか、肌にも心地よい。

路ばたの小さな花々、水田をみながら川のほとりを歩く。

ゴルフ場のたまよけ建造物を通り、野菜畑の先の宝満山、見慣れた風景も新鮮に感じ、元気で歩けていることにありがたさを感じる。

Hさんの言っていたとおり三日目の朝、すっかり元の体調に戻った。

今、若い世代にワクチン拒否感が強い人たちが結構いるらしい。文芸春秋7月号をみていたら「ワクチン暗黒国家」ニッポンの不作為と題する記事がでていた。かつて日本脳炎などのワクチンで死亡事故が出たりで国が敗訴した。そのお陰で日本のワクチン戦略は後退。今回もアメリカに頼り、問題があった場合の責任をアメリカに押し付ける。去年から一体ワクチンについて厚労省はどんな動きをして、国内医薬品メーカーにどんな指令を出していたのか。たまたま一波、二波をのりこえたが今年になり三波、四波。ワクチン調達、供給も遅れた。

非常時における政府、国民の姿勢、態度、行動はどうあるべきか。民主主義を維持しながら非常時では国民の私権も制限せざるをえないとか、協力していくとか。緊急事態宣言ばかり出して若者は平気でやぶっていく。政府の信頼、政策意思決定の透明性をベースにした非常時にける民主主義の在り方を確立しておかないとウイルス対策も不徹底となる。ワクチン接種をつうじてウイルス対策に貢献してゆくという国民の意思統一が必要になるのだろう。ワクチンの安全性、副反応への対応体制と補償について明確にしておくのが大前提。かつての太平洋戦争での大本営発偽情報で国民をだましてはいけない・・・

とりあえずはワクチン2回終了、ヤレヤレである・・・

 

コメント
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