新型コロナウイルスの緊急事態宣言も解除されたことだし、おおっぴらに県外へ軽キャン車中泊撮影ツアーにでむくべく、過去データも見直したり、軽キャン内部の総点検をするなど準備万端整えた。
いつ出発するかということで撮影スポット情報やもちろん紅葉などもふくめてチェックしたり、歯科検診や車検日程などもろもろ調整。そんななか、先日から11月並みの寒さ到来でアレルギー性鼻炎か、くしゃみ連発でぐずぐずしていたら今日、阿蘇中岳で噴火、3500mほど噴煙噴石がでたとか、噴火警戒レベルが2から3にあげられて、火口から2km圏内入山禁止、プランにはいっていた草千里や火山博物館周辺は危うい状況になった。
(空港からただよっている噴煙が望めた。6年前の画像)
ちょうど6年前、佐賀鹿島、有明からフェリーで熊本にわたり空港から阿蘇へ向かおうとしていた時、中岳が噴火。阿蘇道の駅でテレビ局の車の近辺で泊まった思い出がある。
火山灰や小さな火砕物が南阿蘇や高森あたりに飛んでくる可能性も指摘されている。ということでプラニングの変更が余儀なくされた。当初は月曜日出発する案で動いていたのだからこの優柔不断がプラスだったのかもしれない。朝方の体調がイマイチなのが決断、行動を鈍らしてるのも確か。いやはやですね。いずれにしても紅葉は11月以降のようだし出発は少々延期とあいなった。
(阿蘇 波野のソバ畑から中岳をのぞむ)
さて昨日衆院選の公示がなされ、はやくも細田政権は過半数確保できればOKと相当数議席減は覚悟しているようだ。党首の顔を変えただけで支持率はあがるとおもっていたのなら相当甘ちゃんで国民をバカにしている。細田政権の背後に旧主の3Aがはっきり見えているわけだから。党首がいろいろ公約を掲げているが一人しかいない党の公約の意味があるのだろうか。しかし分配、分配と連呼しひとり10万や20万あげますよとか言われて、財源はどうするのか、国家財政は危ういのではないか、こんなことで投票するような国民ではこころもとない。しかも投票する国民が半分ちょっとではね。
いずれにしても十分説明しない、嘘、ごまかしの国会運営を平気で続けてきた与党のみならず野党の政治家もふくめて、しっかり国民は審判をくださないといけないのではないか。過去の総括抜きに未来は語れない。分配はずっと自公政権が言ってきたことである。新しい資本主義ってなんですか?