ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

221027福岡県シニア美術展、審査員講評聞く! かえり久しぶりに福岡空港夜景!!

2022年10月27日 | 趣味と交遊

 この美術展は福岡県が主催、高齢社会の進展の中で元気なシニアを増やすために企画運営しているようだ。今回も日本画40,洋画226,彫刻4、工芸29,写真101、デザイン21の計502点出品があった。昨年比が書いていないのでよくわからないが2019年に出品したときは写真は百三~四十点くらいだったので2~3割減ったのではないか。2時過ぎ福岡県美術館につき3Fへ、なんと審査員による講評会が始まっている。私の写真が展示されているフロアは過ぎている。ちょっとした空き時間に審査員に声をかけ私の作品「有明黎明」へのコメントをいただく。「

なんとその審査員が撮られた同じ被写体の写真を見せてもらった。画面右下の塩田川の入り口まで朝焼けが映えてその中を漁船が出航する写真(ここまで陽光が届くのは12月~1月のみ。私のは10月23日)。要は私のはすべてを入れすぎ。上半分か下半分を重点にすべしというわけ。私にとっては初めての被写体でも九州の写真の世界では撮り古された場所と言うわけですね。審査員が初めてみるような被写体でないと注目を集めえないということ。3年前に同展で入賞した「梅雨夕焼けの彩」は住まい近辺のガスタンク側の6月梅雨頃の水田風景。あまり写真展では見かけない風景。

 もとの講評のグループに戻る。スマホで撮った「ボクとおかあさん」というのが入賞していた。最優秀賞は夜の動物園、「ひとやすみ」というライオンのスナップ。1Fに展示されていたが暗くて何これ?と言う感じだったが3Fの明るい審査会場では目をひいたようだ。作者がそばにおられてisoを2万にしてF5.6,シャッター125分の1で撮ったとのこと。隣の優秀賞は「街角で」という鏡に映った両面対称形の顔が写っていない人の写真。ちなみに私と同じ被写体の写真で審査員のおっしゃる私より狙いを絞った写真だったが中心部が無意味と言うことで入賞してはいなかった。以前、柳川市美展で選外になったのを大川市美展に持ち込んだら奨励賞になったことがある。審査員の好み、考え方にも左右されそう。まあ写真と言う趣味の世界、自分が楽しめていればよいのではないかね。

16時半終了、作品を搬出、帰り福岡空港によることにする。牧のうどん福岡空港店でごぼてんうどん、430円。おいしかった。店横に展望台があり空港をみわたせる。曇り空で夕焼けもどんより。車で5分のいつものスポットに移動、いつものルミックスコンデジFZ300(25-600mm)と30センチ踏み台をもって金網越しに撮る。ISOを3600にしてもシャッタースピードは20分の1から30分の1。頻繁に着陸してくる飛行機、なかなか合焦しない、いらつく。流し撮りしかできないか。ぶれぶれ。

でも空港の夜景は光の海で被写体としてはなかなかいい。あらためてじっくりチャレンジしよう。しかし最近のいいカメラはISOを2万以上にあげてもあまりざらつきも出ず写せる。やはり機材の差もあるようだ・・・・

 

コメント
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