軽キャンでの車中泊ツアーは九州は及ばず、日本一周もやってきたが、友人たちとファイヤーを囲んでのキャンプなどはほとんどやってこなかった。陶芸をしていた頃、小石原の登り窯で、徹夜で陶芸仲間と加窯の温度を1200度に維持するために徹夜で焚火を囲んで飲んだり話したりしながらの、楽しかった経験があるのみ。
去年から体験農園を再開、ここに体験農園の大先輩でもあり軽キャンを作るときにお世話になったSさんが幹事役で大野城いこいの森キャンプ場でのキャンプイベントがされ年5~6回、5名前後の参加で行われていた。去年、参加するはずだったのが天候や子供の突然参加などでいけておらず、今回、天気予報も晴れで参加できる運びになった。
飲物、食べ物、自分の分だけ用意してきてくださいと言うことだったのでとりあえずたこ焼き2人前と大吟醸720CCを準備してナビ設定。途中でコンビニでカニカマやポテトサラダなど追加調達するつもりが十数分で住宅地、山路にはいってしまいコンビニがなく調達できずに家から30分でキャンプ場についてしまった。さすがに山手で下界よりやや涼しい感じ。
管理事務所サイドの駐車場にマイ軽キャンをとめて、Sさんが迎えに来てくれrのまつ。予約しているキャンプサイトまで歩いても4~5分。AからEまでフリーテントサイトがあるが予約してあったのはC2。1台車が横づけできて炊飯棟、ウッドテーブル、テント設営が1か所に。大変便利なサイト。
Cさんのテントがすでに設営されて、テーブル上にはなんやかやと食材や湯沸かしコンロが。キャンプ常連メンバーのK女史が合流。クーラーボックスから塩麹でつけたチキンや焼き鳥、サらだ、冷ややっこなどずらっと出てくる。
焼道具の設定。薪に着火剤準備。キャップ名人SさんやKさんも手慣れたもの。私はキャンプ料理ツールに興味津々。薪もユックリ燃えるやつやばっともえるのなど種類があるとか。
17時頃、段取りも整いお楽しみの食事。Sさんはまずは缶ビール、その後は湯割り。目の前にイワタニの簡易湯沸かしコンロ。
Kさんも胃の不調で3か月飲んでいなかったとか。私が参加するということで合流してくれた。ノンアルコールビールでとりあえず乾杯。焼き上げたチキンがうまかった。塩麹につけるとうまみが増すようだ。まさか冷ややっこが食べれるとは思わなかtったが結構でした。たこ焼きもフライパン代用シートで焼き上げるとあつくてうまかった。いろいろとキャンプ料理ツールがあるものだ。
焚火を眺めながら人生いろいろ話。最近は個人情報なんとかでいろんな会合に出てもどんな人生を送ってきているのかさっぱりわからない。通り一遍の付き合いに終始するのみ。今回はお互い胸襟をひらき実に奥行きの深い話ができて大変良かった。
Kさんは泊まりの用意をしていなくて20時過ぎにかえられrた。その後はさらにSさんと焚火の炎の揺らぎをみながらしみじみ語り合う。今宵は月は出ていたが星空はみえず。22時、私はマイ軽キャンに引き上げる。久しぶりの車中泊。暑いかと思って準備していた冷やしタオルは不要なくらい涼しかった。導眠剤を飲んで就寝。
5時半起床。Sさんはいつも4時おきとか。いつぞや農園に6時にはいり作業をやったとか聞いたことがある。シニアの朝のスタイルもいろいろあって面白い。6時にサイトにいくと朝食の準備が万端整っていた。味噌汁にヨーグルトにサラダにRなんとかの整腸剤?そしてコーヒー。驚きましたね。最近リニューアルされたSさんの軽キャン。キャンプ七つ道具がびっしり。多種多様なツールがあるものですね。
フィトンチッドいっぱいの森のキャンプ場で心身ともにリラックス、カタルシスができました。ありがとうSさん、Kさん。なにかキャンプライフがやみつきになりそうですね・・・・