九博ボラんティア活動。年1回、各部会で企画してバスチャーター、館外で研修にでかける。わが部会の目的地は長崎歴史文化博物館。ここのボランティア活動がユニークで面白いということで選定。9時40分、西鉄二日市経由JR二日市を出発。20名の参加。
隣席のNさんとの会話、面白し。普段あまり話されないかたが、なんと東大阪市出身、河内音頭の本家。私も生まれた大阪城東区の近くの都市。福岡に住まわれて河内弁にいろいろ苦情があったとか、昔ばなし。バスツアーの良さはお互いこんな話で再発見しあえるのが良い。
2時間で長崎歴史文化博物館に到着。地元では「れきぶん」と呼称されているようだ。2Fのレストラン銀嶺でランチ。皆、楽しそう。童心にかえっている。
13時前、1Fエントランスに集合、ホールでボランティア担当の方から概要の説明、充実している子供向けの教育普及プランや長崎奉行などを演題にした寸劇専門のボランティアもいるとか長崎ならではの感じ。
九博同様古文書などの保全修復部門もある。
寸劇も見学。最後に奉行役が「これにて」というと観客が「一件落着」と唱和しないと終わらない仕組み。奉行役をまんなかに集合写真、楽しいひと時。
そのあと展示案内の女性ボランティアから展示物の説明をうける。江戸時代、唯一海外との窓口であった長崎、出島を中心に、近世日本の海外交流の歴史が長崎から始まったことが実感としてわかる。
オランダやポルトガルから、医学、工芸、美術、写真、印刷など技術、文化導入の経緯がよくわかる。
れきぶん入り口で集合写真を撮って、15時過ぎ出発、17時過ぎ、二日市に無事到着、たのしい研修でした!!