時節は早や12月師走。カレンダーは残すところあと1枚。時節の移ろいは早い。今年もクリニック、いろいろお世話になったがT整形外科のみ通院なし。めずらしく腰痛は避けられそうな模様、しかし寒くなる12月は要注意。
1日、武蔵寺写経会に出かける。本堂はホットカーペットがひいてあり足裏は暖かいが結構冷える。用心してポケットには貼るカイロ、手が冷えると写経がしにくくなる。使用してきた小筆もくたびれてきて新調が必要になってきた。新年から変えよう。
法話。戦国時代、信長によって比叡山が焼き討ちにされた。昔、伝教大師は「怨みを怨みで報えばやまない、徳をもって報えば鎮まる」といわれたとか。キリストの精神も汝の敵を愛せよ、隣人愛を標榜している。しかし大航海時代、フランス、スペインなどはローマ法王の院宣をもってアメリカ大陸を席巻、キリスト教を広めるとともに、先住民を虐殺、植民地を拡大した。いつになったらウクライナ、イスラエルの戦闘は終結するのか、トランプ次期大統領はほんとに止められるのか?わけのわからない世界がうごく。
武蔵寺もこの数日で急速に紅葉がすすんだらしい。境内も鮮やかなモミジでおおわれていた。例によって、心字池よこの半禅居でのお茶会招待券5枚、レンタル農園仲間のYさんに誘われ出席。
今回は南坊流のお茶会、17世紀後半、福岡藩士、立花実山が中興の祖とか。家元制度をもたず独自に利休侘茶の精神を実践しているとか。
しばし心安らぐ時間でした。
月曜日は写真愛好会の12月月例会。新年度を前にしてまたぞろ役員問題で議事停滞、誰も手をあげるものはいない。今は女性のWさんが代表になってくれ、皆が役割分担してまあうまくいっているのだが、本人がかわってもらいたいと言い出すものだから。来年に持ち越し。新年会の日時場所はスムースに決定。
その後の合評会でそのWさんが太宰府、観世音寺と戒壇院の紅葉の写真を披露。ここも紅葉がすすみ見ごろのようだ。昼食後、出かけてみる。
いつも水がなく底を露呈していた池に水がはいり、映り込みが美しい。戒壇院に向かう道すがらの紅葉も真っ赤に色づいている。
西日がはえてきれいだ。
さらに戒壇院を背景にモミジを撮影。まあタイミングの問題だけで近くにも結構、紅葉名所があるということですね。
夜、長女からメールが妻あてに入り孫娘が大学の推薦入試に合格したとのこと。母親と同じS学院大学。親子が同じ大学に学ぶなんてなにかの縁かもしれませんね。まあ人には偉そうに言えませんが私の大学時代はノンポリで結局は在学中に確とした知識、資格もえられずに卒業(卒業の2月に家業が連鎖倒産)してしまったので、孫娘にはしっかり自分の考えを確立し、自立できる魅力ある女性となるべく頑張って下さいとラインを送っておきました。木曜日から中二の孫息子が修学旅行で関西へ出発予定。孫たちはどんどん成長していく。
まあ孫娘の結婚式にでてみたいと思うがあと7~8年生きていますかね?!!
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