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210427 ベーブルース以来100年目、リアル二刀流、大谷ショウ劇場を観た、グレイト!!

2021年04月27日 | アフターセブンティ

メジャー、エンジェルスの大谷選手は絶好調のようだ。ホームランもリーグやチームトップの7本、トラウトの6本をうわまわっているのだから凄い。

 今日、レンジャーズ戦を見た。2番投手大谷。フォアボールででて、タイムリー連打でホームに駆け込んで1点。後続が倒れすぐに登板。このスタイルで体力がどこまで続くかだね。トップバッターに内野安打、センターフライで1死はとったが3番にフォアボールをだし1,2塁。甘く入ったスライダーを4番の一振りで3点。制球定まらず、走者を許し、外野フライで1点。4対1。前回登板も四球7つ、三振七つで無得点に抑えたが今回も危うい出だし。

この時、急用発生。でかける。1時間後スマホでチェック。5回表でなんと8対4でエンジェルリード。5回裏を乗り切ると3年ぶりの勝利投手の権利がつく。昼頃帰宅、テレビをつけると9回裏、エンジェルス、リリーフ陣が頑張って9対4でエンジェルスが勝ち、大谷が3年ぶりに勝利投手となった。

なんと逆転された2回表に大谷自らのタイムリー2塁打で2点を返し、トラウトのタイムリーで大谷がかえり同点。取られたら自らのバットで取り返す。劇画の世界を地で言った感じ。2回以降天下の宝刀スプリットがさえて三振9個を奪い、四死球は3個、味方の打力が爆発、9対4で勝利をものにした。6回裏はマメのせいもあり降板したがエンジェルスの面々はどうしても大谷に勝利をプレゼントしたかったんだろうね。

正直、1回の投球をみて大丈夫かなと心配したが見事に大谷選手は完璧に切り替えて打って修正して、リアル二刀流で勝利をものにした。並外れた体力、技術、精神力、投げて、打って、走って、そしてさわやかなスマイル、人格がアメリカ人の心を鷲ずかみにしてしまっている。

私が50歳当時、1995年に野茂英雄投手がメジャーに挑戦し、あのトルネード投法でメジャーの強打者をきりきり舞いさせた時から26年、イチローや松坂大輔、松井秀喜、田中将大などスター選手が素晴らしい記録を残し、今やに日本選手のレベルはメジャーと肩を並べるにいたったが、大谷翔平というとてつもない力と華を兼備した選手がまた出てきたものだ。しかも前人未踏のリアル二刀流だから凄い。

いずれ投手か打者に専念するようになるとは思うが、今は世界の野球ファンに夢を見せてもらいたいものですね。ケガをしないよう万全のケアをして、今年はチャレンジしてもらいたいものだ


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