ノロノロのでかい台風10号が九州から日本縦断しそう。明日29日午後あたりから北部九州も暴風圏内にはいってくるとか。種子島あたりでは最大瞬間風速45mを記録したとか。福岡の防災センターで風速30mを疑似体験したが何かにつかまっていないと立っておれないレベル。北部九州では40mくらいになるとかの予報。
24節季では「処暑」、ようやく暑さが収まり始める頃とある。夏の気が落ち着き万物があらたまる時期とされるが、立春から数えて二百十日ごろ台風がやってくる。嵐がやってくる農家の厄日。世間ではスーパーの店頭からコメがなくなり大騒ぎ、農林水産大臣がもうすぐ新米が出回るからあせらないようにと国民によびかけている。5kg1600円くらいだったのが2600円を超えている。9月初め富山では「おわら風の盆」など作物の無事を祈る風鎮めの祭りがおこなわれる。
人間は欲と技術で自然を征服してきたが、地震にしろ台風にしろ自由に制御はできない。もっと謙虚にならないと地球は破滅に向かう。
嵐の前の静けさというか、夕方、きれいな虹がでた。近くで雨がふっているということ。めったに見れない虹がでてくれて暴風がくるのをしばし忘れさせてくれはするがね。台風、大雨、浸水、がけ崩れ、鉄橋、橋の崩落、大被害がでないよう祈りたいね。とりあえずは風対策で庭の植木など室内に取り込む。
今日は台風前夜で昼間もやっと30度を割ってくれ、29度くらい。エアコンなしでもなんとか過ごせた。昨日、九博のボランティア活動に出かけたが駐車場からボランティアルームまで7~8分、まさに熱風のなかを歩いた。5度の差は大きい。第7期のボランティア募集のパンフレットができていた。私は5期生で来春卒業、6年間のボラ活動がおわる。来年5月80歳になるが「今日行くところ」が1か所なくなる。
はてさて、ビクトール・フランクルではないが80代人生に何かを求めるのではなく、80代人生から私は何を求められているのか、期待されているのか・・を考えなさい。仕事の大小ではありませんよ!!!小学生の登下校の交通安全見守り、趣味の写真をいかして年寄りの人物写真を撮って差し上げる、車で遠出ができないのなら近場で空雲写真を撮る、あるいは本格的に俳句の句会に出てみる、などなど頭に浮かぶが・・・
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