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221215 寒い! 熱いメジャーの年俸!! 九博、バードウオッチイベント!!

2022年12月15日 | アフターセブンティ

24節気、「大雪」の次候、「熊穴にこもる」、暦通り日本全国寒波に見舞われている。寒いと身体がちじこまる。

 日本を熱くさせたサッカー、カタールワールドカップもいよいよ決勝、前回覇者フランスと久かたぶりの優勝狙うアルゼンチンの戦いとなる。今朝は大サポーターの応援虚しくモロッコがフランスに負けた。あれだけの大応援団、さぞかしがっくりきただろうね。パス回しの中で瞬時のチャンスをいかしてゴールできるかどうか、野球でも同じだが1点を争うゲームは緊迫する。サポーターたちは瞬間の大歓喜を期待しながらひたすら声を出し続ける。これほどまで熱中、熱狂できるサポーターは幸せですね、何も心配事はないのかと言いたくなる・・・

 一方野球界はメジャー、国内とも年俸闘争、さらにFA移籍交渉の時期、アメリカなどはプロの交渉請負人が躍動する。下馬評では評価が低かったオリックスの吉田正尚が敏腕交渉人の手腕とかで一発で5年124億円を仕留めた。かたやソフトバンクの年俸260万円の育成選手上がりの千賀投手が5年103億円で契約。大谷とMVPを争ったヤンキースのジャッジなどは10年、500億円前後だったか?超ド級契約。日本人選手の国内チームでの最高年俸が6億円ちょっと。千賀は一挙に年俸20億円超となる。これでは誰でもメジャーにいきたくなりますね。5年おれば英会話もできるようになるしね。

 別格大谷翔平は来期年俸43億円でエンジェルスと合意に至っており、来期末、FA権を得たら60億、70憶のレベルになるとか。一体メジャーの球団経営の実態はどうなっているのだろか。彼ら超一流選手への高額投資への見返りは十分と考えてのことなのだろうけど驚きますね。J1など日本のサッカー選手で1億円プレーヤーは数名らしい。長友など海外で活躍する選手は2~3億とってるとか。

 日本のサラリーマンは40年働いて生涯獲得年俸が3~4億円あるのかしら、上場企業で。12月ボーナスシーズン。管理職以外の公務員平均は6~70万円とか。サラりーマンの平均年収が500万円くらい?彼らがなけなしの貯金をはたいてカタールまで応援に出かける。千賀投手が年俸20億円で税金半分としても10億円の金をどう使うか、奥さんの采配、知恵が問われる。10億円の金は月給300万で30年間保証される金額。あとの4年間40憶の金は1%複利で運用したらいくらの利息を生み出してくれるのか?

 仏教の教えは世の中は無常、高級旅館に泊まるようなもので一夜明ければ別の客がその部屋の豊かさを享受する。金持ちも一時的に高級な部屋にとまるようなもの。カネを持って死んではゆけない。大金を残したら遺族がもめるだけ。禍を残す。だから阿弥陀仏を信じ、永遠の心のやすらぎを得ることこそ大事でこのことを人生の生きる目的としなさいと説く。

 ボランティアをしている九博も4日でポンペイ展が終わり普通なら端境期で来館者も少なく寒空で閑散としかねない。そんななか、わが環境部会Uさんの企画提案になる「九博でバードウオッチング」が開かれている。

2005年の開館以来、ユニークな建物のガラス壁面に衝突死した野鳥たち46羽がいままで剥製に弔い処理されてきたものを公開し、九博を取り巻く豊かな杜にも関心をもっていただき来館者を増やす狙い。

1憶円の預金などほど遠い年金生活者がこのようなイベントに参画し、喜んでみてくれる子供たちや親御さんの姿をみて、心豊かになれる。こんなことが庶民の幸せというものかも知れませんね


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