先日めまいで欠席した写真愛好会、4月からの新役員人選が難航、全員で役割分担する案が出てたたき台も出たようだが、私は撮影会担当に入っていた。どんな経緯でこの案になったかプロセスはわからない。3月例会でさらに詰めるらしい。メンバーの平均年齢が80歳に近づくと体力健康面でやりたくともできなくなってくる。写真技術の向上と親睦が会則の目的になっているがその向上意欲とやらが希薄になってくる。
(やっと右端のつぼみが咲いた)
積極的に引っ張ってゆく人間がいないということはボチボチ解散という信号かもしれないが80歳に対応した会合のありかたや如何に?各人撮影した写真3枚をUSBにいれて持ち寄りプロジェクターで映し出してああでもないこうでもなといと合評しあうだけだとやれそう(その他企画運営に負荷がかかることは一切やらない)。どうでしょうかね?
北京冬季五輪、世界が注目のフィギユアの神様、羽生結弦選手が登場、なんと氷の溝にスケートがはまり込み4回転ジャンプが1回転、大波乱のショートプログラム8位で終了。3年半、これだけの為と死に物狂いで練習してきた前人未踏の4回転半、クァッドアクセルをフリーで成功させて大逆転を狙うか!固唾をのんで日本人や中国のファンまで見守ったが残念ながら4回転半は回転不足、次の4回転も失敗、残りは見事に滑り切ったが4位で終了。18歳初出場の鍵山選手が見事に銀、宇野選手もがんばって銅。アメリカのチェン選手が別次元のレベルで優勝し、ピョンチャンのリベンジを果たした。
テレビはどのチャネルもオリンピック2連覇の羽生選手の果敢な挑戦を大絶賛、氷上でスケート靴をはいてろくさま歩けもしない人間たちがあれやこれや論評していた。羽生選手にしかほんとの気持ちはわからないだろう。氷の溝にスケート靴がひっかるなんてまったく神にみはなされたような不運な北京五輪。しかし堂々とベストを尽くし、さらなる高みをめざすチャレンジをしてくれたことはみまがうことなき事実でしょうね。
それから数時間後、23歳平野歩夢選手がスノーボード、ハーフパイプで見事逆転金メダル。半円筒のコースを右に左に、底辺から12mくらいの位置までジャンプして回転技を競う競技のようだがわずかなミスが死につながるような競技らしい。2回目のトライアルで審判の評価が得られず、怒りの気持ちをもって同じすべり、ジャンプを3回目やり切って逆転優勝、金メダルをもぎ取ったようだ。凄い技術と度胸、まったく前人未踏の技で頂点にたった。ソチ銀、ピョンヤン銀、そして北京金、素晴らしいですね。
アスリートたちの頂点をめざす不断の死に物狂いの努力を継続する、その姿はスポーツの世界以外にすむ人間もおおいに見習う必要があるのだろう
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