ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

190729 九博アート展、田中時彦先生の漫画教室をもって大盛況裏に終了!!

2019年07月29日 | ボランティア

 一時は参加者動員や準備運営などの大丈夫かなと一抹の不安も抱いたがその心配は杞憂におわり、エントランスホールでのアーティスト8人さんの作品展は来場5000人をこえ、6人の作家による日替わり、午前午後二部に渡るアート教室も300人をこえほぼ満席状態での終了となった。九州在住の作家さんたちの協力支援、60人におよぶボランティアたちの協力体制、個人の企画を九博企画としてとりあげ支援してくれた九博、交流課の方々。マンパワーの偉大さ、はかり知れません。教室に参加された子供さん、大人も一流アーティスとの形骸にふれて大いなる刺激をうけられたに違いない。

最終回、漫画教室の北九州市漫画ミュージアム館長の田中時彦さん、去年の秋、韓国釜山、情報産業振興院と提携をむすばれ釜山北九州漫画家交流プロジェクトを展開されている。都市開発でうしなわれてゆく路地裏の風景を残そうという目論見。すばらしいですね

 最終日の日曜日、9時半、九博にでむく。夏風邪はだいぶ収まってくれたがまだせき込むことはある。最後の撮影。子供たちが母親に連れられ教室の受付へ。

 

10時スタート、ほぼ満席。水彩画教室に参加していた女の子の姿も。描くのが好きなんだね。

  

視界のUさんの講師紹介のあとやさしい表情の田中先生の教室が始まる。漫画家の世界を今日は知っていただきたいと先生。

現在の漫画家の半数以上はパソコンで作画するらしいが、つけペンでの修行が基礎にないとダメらしい。小学生たちにまずがつけペンで作画することに慣れることが大事と話される。さらにはスピードが求められると・・・

まずは背景の塗りつぶしやセリフの吹き出しから。子供たちは最初はおっかなびっくり。力をいれて太く、力を抜いてスッと細く・・と先生。

次に女性の衣服に網掛け?

子どもたちは実に真剣。先生がやさしく指導。

定規を使っての放射線ひき。ひき先を人物の目に集中させてゆく。ペン遣いがためされる。

あっという間に時間がすぎ最後に好きなキャラクターを描いてくださいと先生の指示。おもしろいね。しかし子供たち、なかなかたいしたものです。北九州市漫画ミュージアムで4コマ漫画を募集しているらしい。未来の漫画家がうまれるかもね

 

先生からポストカードをもらい参加者は満足げでトーク会場へ。エントランスはアジッパ夏祭りも開かれており来客多数。その中で田中先生のアーティストトーク。

ほのぼのとした路地裏のなつかしい景観、参加者は熱心に聞きいっていた。

この1週間、夏風邪のおかげで大部体力消耗。午後の部は欠席させてもらい、12時半ひきあげる。しかし今回の企画が成功してよかった・・・・

今日月曜休館日、最後の片づけ、ボランティアの皆さん、ほんとにお疲れ様でございました・・みなさんたいしたものです。敬服に値するひとたちですね・・・


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 190727 薬が奏功か、熱が下が... | トップ | 190801 夏本番、溽暑、じわっ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ボランティア」カテゴリの最新記事