ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

220508 日本の若者、精神的に不幸せ、先進国37位!イラツク原因は何か?

2022年05月08日 | アフターセブンティ

  WHO世界保健機構が健康を定義している。肉体的に問題ないこと、精神的に安定していること、社会的に健康であること。日本の若者は肉体的にはトップクラス、精神的にはどん尻に近い。社会的に健康であるとうのは生きがいをもってとりくめる仕事に従事しているということ。大学卒業生がこれから感じてゆく健康バロメーター。若者はこの2年のコロナで痛めつけられた。お金にまつわる悩みが絶えない。

NHKが10000人の若者へアンケート、中高大学生、社会人。あなたは今、幸せか、何が欲しいか、大人への要望などなど。お金がらみ、人間関係がらみ、コロナがらみ、ウクライナがらみなどが多数をしめるアンケート回答。大人は若者、子供の意見考えを聞いてくれない、大人の価値観を押し付けてくる。

奨学金をもらっている女子大生。5億円ほしい!要するに将来への漠たる不安。300万の奨学金、要返済の借金だ。返済しながら300万年収の仕事を続ける。貯金も2000万くらいできるが75歳でゼロになる。ファイナンシャルプランナーの試算。生活費を切り詰めれば85歳まで伸ばせる。でもやっていけるかな?やはり金が欲しい!

ストリートピアノ楽しんでいた大学生。コロナで鍵をかけられ使用不可。マスクをして黙ってピアノをひき、聴衆もしかり、なんでコロナが拡大するのか、大学にかけあっても聞く耳をもたない。要するに大人は学校側は右へならへの保身。

ダンス好きの女子高生。人前で踊るのが好きだった。皆で練習し文化祭で披露するのが夢。すべてアウトでビデオ収録して公開。寝ている生徒もいた。がっかり、くやしい。親が卓球をしていてそれを娘の自分に強要、楽しくもない学生生活。卒業して好きなことができるようになってホッとしている・・・などなど。

70数年生きてきた私もいらつくことが多い。いろいろ知りすぎた。かくあるべしという価値観ができてしまっている。その通りすすまないとイラついてくる。

5日の足場工事。気分よく職人は帰っていったがあとで作業結果をみてみると?どこから上がるのか?玄関横からのようだが足場に梯子がない。横棒1~2本たらず脚立をもってきて登れた。これでいいのか?2Fから外を見ると足場の支柱が屋根上にセットされている。3か所。かわら3枚分。塗装はどうするの?SNSでHC社のK君にメールを打っておく。

6日、担当窓口のKくんから電話。黄色い横板をずらして塗ってゆくという。くそ重たい足場が簡単にずらせるのか、立地上、屋根に支柱を置かざるを得なかったのか?足場業者とK君は十分うちあわせをしているのか?30日の足場現場チェックの時から疑問を感じていた。コミュニケーション不足。

 

さらに高圧洗浄が12日の雨予測日にしてくれと言う。5日に足場を作って1週間もほっておくのかとだんだんイラついてくる。発注時、足場建設が15日くらいで月末まで完工させますという契約内容だった。5日に早めて6日から工事に入っていきたいというので5日足場を了承したのではなかったのかとKくんに詰め寄ってもすみませんと言うばかりで埒があかない。結局12日高圧洗浄を了承。

7日の土曜日、塗料が2回に分けて2缶、4缶とどいた。このこともK君から聞いていない。土曜日指定になっている。K君に確認すると指定はしていなかったという。営業窓口と言うのは顧客と先手先手でコミュニケを取ってお客をイラつかせない。これが基本だとつい言いたくなるが言うのはよした。

折角できた足場に脚立をおいて登って勝手口をでたところのアクリルテラスの汚れを水道のジェット水流で掃除、汚れを除去、ついでに紅葉なども剪定。どうも貧乏症の気がるあるね、私は。

イラツキの原因は現役時代につちかったかくあるべしという価値観でものごとを見がち。家族も含めて他者に期待しないこと。期待は必ず外れる。今回の屋根リフォームの塗装工事も3年前の市民講座の知識があるものだから現実の相違でイラツクもとになっている。知りすぎたのね・・はよくない。

私の最近の癒しの場所は地元の大学構内にあるイングリッシュガーデン。10羽のコブハクチョウがだんだん大きく成長、首も長くなってきた。イリコとレタスが成長の素になっている感じ。周囲の薔薇も見頃を迎え、癒される。とかく人間界はわずらわしい。しかしそのわずらわしさは自分が作りだしているのかもしれませんね・・・・

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