そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

紅葉賀(7)

2007年06月01日 |  / 源氏物語

2007/06/01


「その源氏夕立のあとふとおもい内侍を訪ね温明殿にいく()」

「かの内侍琵琶を見事に弾き語り怨みの心声にのせたり()」

「催馬楽の東屋などを口ずさみ佇みたれば『来ませ』といえり()」

「立ち濡るる人しもあらじ東屋にうたてもかかる雨そそぎかな(#91)」

「雨宿りする人もない東屋に雨だけもろにふりそそぐかな(誰もかまってくれなくて泣いているということか)」

「人づまはあな煩わし東屋のまやのあまりも馴れじとぞ思ふ(#92)」

「人妻は問題多く東屋のひさしに寄りて馴れじとぞ思う()」



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衣替え

2007年06月01日 | 日めくり帖
6/1
「衣替え合わせてやれるクールビズ三年目となる政府主導で()」
「クールビズいかほど効果あるのやら中米ともに抑制できず()」
「中国の自由化の波目にあまる傍若無人の感のこれあり()」
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叔父さん

2007年06月01日 | 挽歌もどき
6/1
「器用なる檀家総代だったらし寺の修理など色々とせり()」
「本堂の天井裏に降り積もるほこりの山をもくもくと履く()」
「通夜の席法話で語る亡き人の姿重ねし良寛さんに
(欲のない人と言いたかったのか)」
「これも縁寺に帰りて引導を受ける仏は檀家の模範()」
「今までの写経の数は千巻と和尚はいえりやはり圧巻()」
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