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「そんな神いるのか知らず野球神桑田真澄は涙で感謝()」
「なんとなくいつかはがれる化けの皮思いし桑田本物だった()」
「そんな神いるのか知らず野球神桑田真澄は涙で感謝()」
「なんとなくいつかはがれる化けの皮思いし桑田本物だった()」
2007/06/12
「次の日は西の対へと逃げてきて紫誘う祭り見物()」
「久しくは鬢そぎせずに伸びたるを日もよしかれと切り揃えたり()」
「はかりなき千尋の底の海松房の生ひ行くすえはわれのみぞ見ん()」
「千尋ともいかでか知らん定めなく満ち干るしほののどけからぬに(#110紫)」
「出かければ物見の御車たてこめり少しまごつき様子を見たり()」
「そんなとき場所を譲れる車あり礼を言えれば歌が届けり()」
「はかなしや人のかざせるあふひゆえ神のゆるしのけふを待ちける(#111)」
「かざしける心ぞ徒に思ほゆる八十氏人になべてあふひを(#112)」
「悔しくもかざしけるかな名のみして人だのめなる草葉ばかりを()」