そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

花宴(3)

2007年06月07日 |  / 源氏物語

2007/06/07


「朝帰りする源氏見てあきれたり狸寝入りで知らぬふりする()」

「床にいり先ほどの美女誰なのか詮索すれど誰かわからず

(五の君、六の君、四の君は頭の中将も綺麗だと言っていたが・・・)」

「後宴で昨夜に会し有明の君に出会うを心配したり()」

「良清や惟光などに見張りさせ御前をさがり控えおるなり()」

「交わしたる扇の趣向見慣れども使いこみたる人偲ばれる()」

「世に知らぬここちこそすれ有明の月のゆくへを空にまがへて(#104)」

「やるせない心地こそすれ有明の月の行方を見失いたり(扇子に書く)」

「大殿に行けど葵はすぐ会わず箏弄び歌など謡う()」

「貫河の瀬々のやはら手枕、やはらかに寝る夜はなくて、親さくるつま云々(催馬楽『貫河』)」

「翁とてわびやはをらむ草も木も栄ゆる時に出でて舞ひてむ()」


コメント
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