そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

14.ルソーの契約

2009年12月11日 | 日めくり帖
12/11
「人間は生まれたときは自由だがすぐ繋がれる鉄の鎖で(ルソー)」
「ジュネーブで生れしルソーは母の愛知らず育てる父の手のもと
(1712年ルソー誕生。母は産褥が悪く出産後まもなく死亡)」
「ジャン=ジャック・ルソーというは清廉でよきと思えど実は曲者?()」
「ルソーとは性格的に欠陥を抱えていたが成功者なり
(音楽家、哲学者、著述家、雄弁な話し手)」
「要するに個人が自由を放棄して国より別の恩恵を得る(『社会契約』の概念)」


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万葉集#5.0868-5.0870

2009年12月11日 |  / 万葉集
12/11
「憶良とは好ましき人いい伝え歌枕など大事にしたり
(山上臣憶良が松浦の歌三首))」
「官僚の手抜き視察に怒れるも歌でくるむはさすが憶良か
(憶良誠惶セイクワウ頓首トンシュ謹ツツシミテ啓マヲす。憶良聞く、
『方岳の諸侯、都督の刺使、並ミナ典法に依りて部下を巡行し、
其の風俗を察ミる。』意ココロハ内ウチニ端多く、口の外に出し難し。
謹みて三首の鄙イヤシキ歌を以て、五蔵の欝結を写さむとす。其の歌に
曰く・・・)」
「松浦県ガタ佐用姫サヨヒメの子が領巾ヒレ振りし山の名のみや聞きつつ居らむ
(歌1/3首 #5.0868)」あ
「1.佐用姫サヨヒメが領巾ヒレ振る山の言い伝えただ聞くだけと言うのでしょうか()」
「足姫タラシヒメ神の命の魚ナ釣らすとみ立たしせりし石を誰見き
(歌2/3首 #5.0869)」
「2.神后が魚を釣りし丘の石誰が見たのか誰も見てない()」
「百日モモカしも行かぬ松浦道今日行きて明日は来キなむを何か障サヤれる
(歌3/3首 #5.0870天平二年七月の十一日、筑前国司山上憶良謹みて上タテマツる)」
「3.百日もかかって行かぬ松浦路は一泊二日何が障れる()」


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