そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

17.ヘーゲルの弁証法

2009年12月14日 | 日めくり帖
12/14
「ヘーゲルはシュトゥットガルトで生まれたり役所の会計する父のもと(1770年)」
「純粋な真理があるは珍しく単純なるは存在もせず(オスカー・ワイルド)」
「あるときは真理とされる事でさえやがて霞めり雲に覆われ()」
「ヘーゲルの晴れと雲りの繰り返し彼は名づけり弁証法と()」
「正があり反対があり対立のあとに出てくる新たなテーゼ
(ヘーゲルの弁証法はこれがスパイラルに展開される)」
「ナポレオンイエナ進軍したときは彼は追われる原稿書きに
(イエナ進軍は1806年で、傑作『精神現象学』の執筆中とか)」
「ヘーゲルは弁証法を適用し人の歴史をとらえんとした()」


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万葉集#5.0876-5.0879

2009年12月14日 |  / 万葉集
12/14
「帰郷する旅人を送る書殿フミトノで別れ惜しめる気持ち滲めり
(書殿フミトノに餞酒ウマノハナムケせる日の倭歌ヤマトウタ四首)」
「天アマ飛ぶや鳥にもがもや都まで送り申して飛び帰るもの(#5.0876)」
「空を飛ぶ鳥であるなら都までお送り申して飛び帰えれるのに()」
「人皆のうらぶれ居るに立田山御馬ミマ近づかば忘らしなむか(#5.0877)」
「人が皆しょんぼりするに竜田山御馬近づけば忘れるかしら()」
「言ひつつも後こそ知らめ暫シマしくも寂サブしけめやも君いまさずして
(#5.0878)」
「今よりも暫くたって後ほどに寂しくなろうあなた居なくて()」
「万代にいまし給ひて天の下奏マヲし給はね朝廷ミカド去らずて(#5.0879)」
「これからも長きに渡り天下アマノシタ政マツリゴトして朝廷ミカド去らずに()」

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