そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

こんな歌が好き

2009年12月16日 |  / 万葉集
12/16
「本日の読売歌壇に膝を打つ私好みの歌が載りたり()」
「『おい金魚、俺は寝るぞ』と声掛けて妻入院の孤独に耐える(前橋市・笹村明)」
「当然に声かけおりし人がいず鼓舞するように独り言いう()」
「呼ばれおり紅き体で眼を剥きてその方見やる私は金魚()」
「地を舐むるごとく獅子舞ふ若人のはく息あらく鼓動つたはる(高松市・小八洲男)」
「地を舐めて急に襲えるポーズとる激しい獅子を舞える若人()」
「選者みる獅子の舞えるは地の神や天の神への願いを踊る()」
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万葉集#5.0884-5.0885

2009年12月16日 |  / 万葉集
「この二首は前後関係わからない後にゆっくり考えようか
(大典オホキフミヒト麻田連陽春アサタノムラジヤスが大伴君熊凝クマコリに為カハりて
 志を述ぶる歌二首)」
「国遠き道の長手をおほほしく恋コふや過ぎなむ言問コトドヒもなく(#5.0884)」
「国はなれ長い道のり気も晴れず親の言問いなく死ぬのかな()」
「朝露の消ケやすき吾が身他国ヒトクニに過ぎかてぬかも親の目を欲り(#5.0885)」「朝露の命のようなわが身だが他国で死ねぬ親に会わずに()」


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