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「昔から天の川では上流に美しき橋渡されており()」
「風雨で裾を濡らさずにたえずきてそのため渡す玉橋なれど()」
「久かたの 天の川原に 上つ瀬に 玉橋渡し 下つ瀬に 船浮け据ゑ 雨降りて
風は吹くとも 風吹きて 雨は降るとも 裳濡らさず やまず来ませと 玉橋渡す
(七夕の歌一首、また、短歌 #9.1764)」
「天の川霧立ち渡る今日今日と吾が待つ君が船出すらしも(反し歌 #9.1765)」
「天の川霧が立ち込め今日明日とわが待つ君は船出したのか()」
「(右ノ件ノ歌、或ヒト云ク、中衛大将藤原北卿宅ニテ作メリト。)」
「玉橋の話は知らず天の川こんな台詞をわれも言いたい()」
「昔から天の川では上流に美しき橋渡されており()」
「風雨で裾を濡らさずにたえずきてそのため渡す玉橋なれど()」
「久かたの 天の川原に 上つ瀬に 玉橋渡し 下つ瀬に 船浮け据ゑ 雨降りて
風は吹くとも 風吹きて 雨は降るとも 裳濡らさず やまず来ませと 玉橋渡す
(七夕の歌一首、また、短歌 #9.1764)」
「天の川霧立ち渡る今日今日と吾が待つ君が船出すらしも(反し歌 #9.1765)」
「天の川霧が立ち込め今日明日とわが待つ君は船出したのか()」
「(右ノ件ノ歌、或ヒト云ク、中衛大将藤原北卿宅ニテ作メリト。)」
「玉橋の話は知らず天の川こんな台詞をわれも言いたい()」