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読売新聞で「第3回万葉こども賞コンクール」があり、誌上で結果が紹介されていた。絵画と作文のコンテストがあり、両部門の最優秀賞が決まった。作文の方では私の好きな作者未詳の歌を取った千葉館山の柳原佑香さん(中2)「響く言霊」が選ばれた。中身は実に多彩でよくまとめられている。歌意、姉姉へのいじめ、姉の修学旅行、声援メールを送る母、携帯と言霊、と続き『響く言霊』で結ばれている。
言霊を失った現代、言葉に必要なのは「とげ」ではなく、力強さだ。優しくても力強く心に響く「言霊」だ、と締め括っていた。
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「旅人の宿りせん野に霜降らばわが子羽ぐくめ天の鶴群()」
掲載の写真は絵画部門の最優秀作大和高田の小学四年生浅井陽花ハルカちゃんの作で取った歌は「大船に妹乗るものにあらませば羽ぐくみ持ちて行かましものを()」
読売新聞で「第3回万葉こども賞コンクール」があり、誌上で結果が紹介されていた。絵画と作文のコンテストがあり、両部門の最優秀賞が決まった。作文の方では私の好きな作者未詳の歌を取った千葉館山の柳原佑香さん(中2)「響く言霊」が選ばれた。中身は実に多彩でよくまとめられている。歌意、姉姉へのいじめ、姉の修学旅行、声援メールを送る母、携帯と言霊、と続き『響く言霊』で結ばれている。
言霊を失った現代、言葉に必要なのは「とげ」ではなく、力強さだ。優しくても力強く心に響く「言霊」だ、と締め括っていた。
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「旅人の宿りせん野に霜降らばわが子羽ぐくめ天の鶴群()」
掲載の写真は絵画部門の最優秀作大和高田の小学四年生浅井陽花ハルカちゃんの作で取った歌は「大船に妹乗るものにあらませば羽ぐくみ持ちて行かましものを()」