そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

万葉集#14.3443-14.3445

2012年12月02日 |  / 万葉集

12/2
「うらもなく我が行く道に青柳の張りて立てれば物思モひ出デつも(#14.3443)」
「裏もなくわが行く道の青柳がビシッと立って考えさせらる()」

「伎波都久キハツクの岡の茎韮ククミラ我摘めど籠コにも満たなふ夫汝セナと摘まさね(#14.3444)」
「伎波都久キハツクの岡で韮茎ニラクキわれ摘めど籠に満たない旦那と摘もう()」

「湊のや葦が中なる玉小菅刈り来コ我が背子床トコの隔ヘダしに(#14.3445)」
「水門の葦の中から玉小菅刈ってわが背子寝床の隔てに()」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パラグラフ・ライティング

2012年12月02日 | 字余り

12/2
パラグラフ・ライティングという本が講談社ブルーブックからでた。2回ほど手にとったが迷ったので買わないでいる。以前同じようなタイトルの「コミュニケーション技術(篠田義明著)」という本をすでに持っており、読んで感動した。立場上、後輩の育成あたることがあり、この本を薦めて本をあげたことがある(自分の分を二度買いしている)。たぶん同じような内容が書かれていると思うし、篠田氏の本で十分である。今わたしに必要なことは、パラグラフ・ライティングの考え方を駆使して何かしらのテーマの本を書くことである。
いまは、そのために篠田氏のこの本の胆を拾っておく(アットランダムに箇条書き)。
・6章からなり、単語→文→パラグラフの順番で展開
・基礎は単語と文である。ワンワード-ワンミーニング、ワンセンテンス-ワンアイディアが根本。
・応用がパラグラムであり、ワンパラグラム-ワントピックである。
・パラグラフの展開には、以下の記述法が考えられる。つまり、分析/事実/実例/定義/時間順序/プロセス記述/説得/原因-結果/問題-解決/比較-対照、等々
・全体的な構成を考えて連結する
目次だけで、箇条書きしてみたが、一本筋が通っている。これを利用して習作となるような文章をまとめてみたい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする