そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

万葉集#14.3515-14.3517

2012年12月29日 |  / 万葉集

12/29

「吾アが面オモの忘れむ時シダは国溢ハフり嶺に立つ雲を見つつ偲シヌはせ(#14.3515)」
「わが顔を忘れそうなら国中の嶺に立つ雲見て偲んでね()」

「對馬の嶺は下雲あらなふ上カムの嶺に棚引く雲を見つつ偲はも(#14.3516)」
「対馬嶺は下雲がない神の嶺にたなびく雲を見ては偲ぼう()」

「白雲の絶えにし妹をあぜせろと心に乗りてここば悲しけ(#14.3517)」
「白い雲途絶えた妻をどうしろと気には懸かってすごく悲しい()」

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