(前回の続き)いろいろ観光した後は一路柏崎市へ向かいます。
以前訪れたことのある「担々麺屋 柏崎店」(店名クリックで過去記事へ)の担々麺が急に食べたくなって、深夜2時までの営業なので夜食にぴったり。あの担々麺は美味しかったな。
「まさか潰れた訳じゃないよね?」とうろうろしてたらパトカーが来てお巡りさんに職質されてしまいました(汗)そんなに怪しかったですかね?ちなみに職質は車中泊してるとしょっちゅうなんで慣れてます(苦笑)
まぁ真夜中に閉店後のラーメン屋の写真撮ってる人なんて不審人物そのものか(笑)
「仙台からここのラーメン食べたくて来たんですよ」と力説してたらすぐに解放してもらえました。
お巡りさん「もっと美味しいラーメン屋が新潟にはたくさんあるよ」
そうかもしれないけど「もっと美味しい…」ってのは失礼でしょ>お巡りさん(笑)
担々麺屋はまた次の機会に。
さてラーメンは新潟シリーズラスト
今回は新潟県新発田市にあります人気店「らーめん家 和玄(わげん)」から
ラーメン雑誌のチャーシューメンの写真に惹かれての初訪です。
醤油と味噌と有りますが人気なのは圧倒的に味噌だらしい。ということで味噌のチャーシューメンをチョイス。
ラーメン雑誌クーポン利用して味玉サービスも有り難く頂きます。
おおお雑誌で見た通りの花びらチャーシューですね。これ凄い。スープがほぼ見えません。
早速のスープは豚骨ガラベースに油量やや強め。豚脂でコクを持たせたスープに甘めの味噌ダレが香り良く合わせられています。味噌ダレは地元・新潟白味噌に長崎麦味噌などブレンドしたものでかなり甘いめ。塩気が程よく優しい風味のスープ仕上がりです。
しっかり取られた動物系に胡麻やタマネギなど野菜の甘さが溶け込んでいて益々甘い。タマネギは2時間炒めているとの事でチャッツネのような風味が入っています。
こんな甘い味噌スープにはトッピングの「からみそ(辛味噌)」が間違いなく合うはず!という事で必須トッピングの辛味噌はフルサイズ80円と半分40円からチョイス可能。今回半分で頼みましたがこれだけでもしっかり味変出来て甘い味噌スープと絶妙にマッチします。これは頼むべき。
麺はデフォルトの中太麺と太麺からチョイス可能。太麺を頼んでみましたがモチモチ食感でスープとのマッチングも上々。麺量はややあっさりですがしゃきしゃきのモヤシが盛られていてボリューム感を上手く担保しています。
さて何といってもチャーシューの浴びせ盛りが迫力有りです。ノーマルの味噌ラーメンで4枚乗っかるところ、チャーシューメンだとプラス5枚の計9枚乗せられており圧巻のビューが素敵です。
肩ロース部位のチャーシューは肉味良くやや薄切りで量は多いですがぺろりと行けますね。美味しい。
という事でスープまでしっかりと完食。スープも麺も美味しいけどやっぱチャーシューが絶品ですね。
冷盛り・熱盛りから熱盛りチョイス。麺大盛り無料でしたが今回は並でオーダー。
早速のスープですが、甘い味噌ダレは味噌ラーメンと共通っぽいですがデフォルトで軽い辛みが入っていて外さない美味しさが有ります。
味噌ラーメンではほぼ感じられなかった節主体の魚介系が軽く効いており万能ネギの甘さも効果的。
麺はモチモチ感全開の平打ち麺で食感良し。全粒粉入りとの事ですが小麦感は強すぎずプレーンな味わいのもの。この麺良いですね。この麺で味噌ラーメンを食べてみたい気がします。
そしてこちらもチャーシューがド迫力。大判3枚乗っかっており食べ応えも十分です。
帰りにサービスのミニアイスを一本頂きました。こんな何気ないサービスも人気の秘訣か。自分が帰る頃には広い駐車場がほぼ満車状態になっていて地元人気の凄さを感じました。そしてなんといってもチャーシューが記憶に残る一杯。新発田市のチャーシューメン恐るべし。