仙台ラーメン最強伝説

日々最強を更新♪

高長まるしげ(青森県青森市)

2017年10月03日 | 青森県

前回の続き)青森市には朝ラー文化が有りまして市内数店舗にて朝ラーを提供されています。青森市に行った時は出来るだけ回るようにしてるのですが、今回は妙見にある「高長まるしげ」に行ってみました。朝7時からやってます。

開店後すぐ入店しましたが朝っぱらから多数のお客さんが来てて賑わってて凄い。朝ラー文化の成熟度合を感じます。

時は丁度某国の弾道ミサイルでJアラート出てまだ間もない時間帯でしたがお腹は空くのです(笑)

メニューは並と大のみ。おにぎり有り。おみやげ…って何だろう。

中華そば・並」650円

さてまずチャーシューが3枚乗っかって見た目から迫力十分。

うどんのような自家製麺はプリプリとした太麺で無かんすいらしき味わい。ボリュームも並で270グラム有り食べ応え十分。朝からガッツリと頂けます。

スープには油浮きがほぼ無く出汁は煮干しのみと迷いなし。ガラは不使用のようでおそらく醤油ダレに入るチャーシューの戻しが唯一の動物系と言うバランスかと思われます。

煮干しは平子と片口鰯のブレンドで配合強め。スープの見た目から想像する以上に魚介系の旨味をしっかりと醸し出しています。

雑味やエグミはほぼ無いですが酸味が強い。小さいころから煮干しラーメンを食べ慣れた青森市ならではの味わいですね。煮干し苦手な方は無理なバランスかもしれない。その代りニボラーにはたまらない味わい。こういうのクセになりますね。美味しい。

いわゆる青森市のまるかい・丸海鳴海系に通じるスープで、津軽地方の津軽中華系とは少し異なるバランス。何でもご主人は「丸海鳴海中華そば店」で修業された方だそうで、なるほどそういえば似てますね。

【第3話】私には、これしか作れません「高長まるしげ」 - 津軽ラーメン煮干し会

# あー店主の奥さんが「丸海鳴海中華そば店」の娘さんなんですね。なんか人生のドラマが有りそうです(^^;

チャーシューは肉厚なモモ肉部位の物が3枚デンと乗っかります。チャーシューメンでもないのにこのボリュームはお得感有り。そしてこのスープに対する部位はやはりモモ肉チョイス必須ですね。肩ロースだと味のバランスが崩れてしまう気がします。

朝からモリモリとスープまでしっかりと完食です。旨し。

 

店内に楽天選手のサイン入りユニフォームが飾られていました。ちょっと離れたところには背番号51のサイン色紙も、こちらはイチローですね。野球好き必見。

さて「高長まるしげ」ですが2014年に現在の店舗に移転するまでは写真撮影禁止でしたが今は解禁されて店内も明るく開放的な雰囲気で良いですね。修業先のお店が相変わらずハードル高いお店(メニューすら置いてないらしい)なのに対し、行ってみようという気持ちになれるのはお店として大事。安いし美味しいし、また朝ラーしに来てみよう。

(17/08/29)
高長まるしげ/青森県青森市妙見3-1-5

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする