仙台ラーメン最強伝説

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長尾中華そば 西バイパス本店(青森県青森市)(3)

2021年01月28日 | 青森県

新型コロナ感染拡大を鑑みましてしばらくは過去の旅行記事をアップして参ります(という名目で遅アップ分の記事化を敢行しています)

 

今回は2019年9月に青森に行った時の話(2回目)

前回の続き)弘前で秋の恵みをたっぷりと頂いた後は国道7号線を北上して青森市に移動して何度か訪れたことのある「小鹿焼きそば店」に行ってみます。

昼を過ぎると早めに閉まってしまう焼きそば店(特に老舗)が多い中、ここだけは結構暗くなっても開いててくれるので有難い。今日はテイクアウトで購入。今晩の夜食ゲットです。

その後はスーパーに立ち寄り今夜のお供を物色。流石青森は良い酒がいっぱいありますね。

今回は桃川の「にごり原酒」を購入。アルコール20度で日本酒度-23との事でたまには甘口なお酒も良いすね。今夜が楽しみ。

 

 

そしてラーメンは今回は久しぶりに「長尾中華そば 西バイパス本店」(店名クリックで前回記事へ)へ行ってみます。

こちら青森の煮干しラーメンを代表する人気店で宮城県にも支店「長尾中華そば 仙台名取店」(店名クリックで前回記事へ)が有りますね。いつも朝ラーに来てましたが朝ラータイムに提供されていない裏メニューを頂くべく夕方に来てみました。

 

ごぐにぼMAX」900円

こちら濃厚煮干し系「こく煮干し」の煮干し強化バージョン「ごぐにぼ」のさらに上を行く限定メニュー。ラーメン雑誌クーポン利用で味玉を付けて頂きます。

ちなみに裏メニューなのにちゃんとメニュー表(の裏面)に載っているという親切設計が有難い。SNS限定メニューとかどこにも告知していない完全な裏メニューとかって知らない人からすると疎外感が有って個人的にはあまり好きじゃないですね。

さて早速のスープですがベースはガラ味の白湯でクセは無く見た目よりシャバシャバした飲み口ながら油量少なめでややライト印象。旨味の強い醤油ダレをぎゅっと効かせてあります。

主役の煮干しは基本は煮出汁ですがスープ上に魚の粗挽きが振りかけられニボニボ感を鮮烈に印象づけてきています。煮干しは数種類のブレンドのようで苦味や酸味はほぼ無く旨味のみを丁寧に抽出している印象。

白湯に対する煮干しの配合は既に飽和状態でこれ以上を目指すならなるほど魚を粉砕して振りかけるしか無かったのかなという帰着を見たような気がします。麺は極太麺のみで選択不可。

MAXの言葉に偽りなしのスープまでしっかりと完食。ニボニボ補充完了。

 

あっさり」650円

麺は手打麺・中太麺・細麺・ちぢれの4種から縮れ麺をチョイス。濃厚煮干し系とは全く別のアプローチで作られたスープで水と煮干しのみで取られた端麗系の極みのような仕上がり。油浮きもほぼ無し。

醤油ダレも極あっさりで塩気も控えめな中に煮干しの出汁が綺麗に効いていてクリアな美味しさ有り。ある意味津軽中華を極めたスープに思います。

とは言えあまりにもあっさりなので卓上の醤油ダレをお好みで加えて頂くのも有りかも。

 

さて「長尾中華そば」の「ごぐにぼMAX」ですが流石の破壊力で恐れ入りました。青森濃厚煮干し系を引っ張る人気店らしきニボニボMAX感は煮干し好きなら必食の一杯。ごちそうさまでした。

(19/09/22)
長尾中華そば 西バイパス本店/青森県青森市三好2-3-5

コメント
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