3/8より予約スタートの北陸応援割ですが開始早々数十分で完売しちゃったところが多かったみたいでまさに瞬殺。まぁ予算少なすぎでしたね。
自分は新潟市内で朝食バイキングの良さげな大浴場付き某ビジネスホテルを宿の公式HPから何とか予約できましたが、それでも前日に下調べしといた時の料金からガッツリ値上げされてて「便乗値上げ!?」とか思っちゃいましたw
でもこれってギャバンダイナミックプライシングってやつだらしい。需要と供給に基づいた市場性を導入した価格設定うんぬんとかそれはさておき新潟市が先着24,000人泊分まで配布してくれる「北陸応援割にいがたクーポン2,000円分」を当日貰えるか?を楽しみに旅立ちの日を待ちたい。
2月の福島県「来て。」割キャンペーン(8,000円以上の宿泊で3,000円割引)でも記事にしてないけど結構泊まり歩いてたりしてましたが楽しかったっすよ。補助金とか税金バラマキ施策には乗っかっとけって話。
さてラーメンの話に
今回は東根市に在ります「らーめん 喜の人」に行ってみました。
店の前にメニュー写真が掲示されてまして入店前にメニューを決められるシステムが何気に有難いですね。ってかメニュー数多いなぁ(笑)
あの全メニューがこの券売機サイズに収まってるのも何気に凄い。
ちなみに調味料などは常置せず頼むと持ってきてくれるスタイル。最近SNSでぺろぺろ星人が出没してますからその方が安心かも。個人的にはどっちでもいいんですがちゃんとこう紙に書いて張っておいてくれる配慮が有り難いですね。
さてまぜそばA(二郎風)、期間限定カレーラーメン、海鮮タンメン辺りと迷いましたが燕三条っぽいこちらをオーダーしてみます。
脂の増量が無料との事ででは遠慮なく大脂・鬼脂から鬼脂で注文です。
早速のスープですがベースは豚骨ガラ味で油量強め。スープ表層に油の分厚い膜が出来ていてさらに細かく仕立てられた背脂が浮かべられて豚の甘さをひたすらに湛えてくれています。
燕三条での鬼脂ってチャッチャと細かい白い背脂をざる等で鬼のように振りかけるパターンなんですがこちらの鬼脂はスープに溶かし込まれた背脂の量が鬼レベルに多めってことのようです。
魚介系としては煮干し出汁が効いておりさらに磯海苔が入って複合的な味わいを加えてくれていますが流石に豚脂の量にちょっと負けてしまってますね。でもこれは燕三条の本家でも鬼脂とか頼むとこうなるのでこれでOKです。でも薬味の刻みタマネギはもう少し多いと嬉しいかな。
あと鬼脂で頼んだ分醤油ダレをカラメで追加したいところで、混ぜそば用のカエシがテーブルに常置されてたらこっそりたらしたいところでしたがお店の人に頼むのは忍びなかった(笑)
麺は加水率高めの平打ち極太麺で強い縮れが入っておりストロングなスープにガッチリと絡んで食感も上々です。山形っていつも麺が素晴らしくて(特に太麺系)本当感心します。
早速のスープですがベースは鶏ガラで油量は適量。藻塩と根昆布で出汁を取ったと書かれてましたがまさにそんな味わいでして塩味が薄めで見た目よりもあっさりとしたスープ印象です。
少し鮮魚系を感じましておそらく鯛の出汁をブレンドしているっぽい。磯海苔を浮かべてナチュラルな磯の香りを漂わせておりいかにも無化調で組み立てたスープ仕上がりかなと思われます。
チャーシューも低温からじっくりと作られたような細やかさが有りますし具材も水菜など主張の薄いものを選択してスープ勝負されているようにお見受けしましたがこの黄色い加水率高めの中細麺を合わせるならも少しスープに塩味を持たせた方が食べやすそうな気がしました。
薄塩路線で行くなら鶏油の浮きを抑えて麺も加水率を落として小麦感のあるストレート細麺をぶつけてみるのも面白そう。まぁしょっぱぐちな素人の戯言なので流してください(汗
さて「らーめん 喜の人」ですがバリエーションが多くてメニューを選ぶ楽しみがあるのが良いですね。極太麺の良さが際立っていたので多分同じ麺を使ってそうな「にんにく豚骨」「まぜそばA(二郎風)」が良さそう。あーでも「海鮮タンメン」+サイドメニューなんてのも捨てがたい。また来ます。
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