仙台ラーメン最強伝説

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麺屋 翔(2)

2019年11月14日 | 仙台市宮城野区

今まで林檎の品種の中では正直「ふじ」が孤高でその他の品種は次点と思っていたのですが最近「北斗」を頂く機会が有ってその甘味と酸味のバランス感と味の濃厚さに感動しまくってた今日この頃。早生でデビュー当時に芯カビ問題とかも有って栽培量も少なくレアな品種ですが売ってたら是非食べてみて欲しい。これは感動すると思います。

北斗 ほくと<リンゴの品種:旬の果物百科

リンゴの品種名を芸名とする青森県のご当地アイドル「りんご娘県」(クリックで過去記事へ)の2000年デビュー時のオリメンに北斗って居たけど二代目が現れないってのはやっぱ北斗晶がイメージ被るからかな(笑)

神取忍 vs. 北斗晶 1/4 (93.04.02横浜アリーナ) - YouTube

 

 

さてラーメンの話に

今回は東仙台駅前の人気店「麺屋 翔」(店名クリックで前回記事へ)から

こちら仙台泉IC近く「太平楽」(店名クリックで過去記事へ)の店主が営むお店で以前は「麺屋こぶし」が有った場所ですね。もうなんか懐かし過ぎるな…(眩しい目)

辛みそラーメン 太麺」600円

「太平楽」でも辛味噌出してますがやっぱ山形に系譜が有るのでしょうかね。

早速のスープですがガラベースに乱切りの背脂が浮かび油量はそこそこ強め。昆布と煮干しの魚介系が強めに効いていてミネラルな塩気も強めの豊かな味わい。

味噌ダレは赤味噌系で仙台味噌? 豆の香りが強く塩気もきっちり効いていてトータルでかなり喉が乾く系のいい感じスープに仕上がってます。このクオリティでこの値段ってもう本家(龍○海)越えてますよね!?

# うむむ数量限定メニューも気になります…。

 

東仙台ブラックラーメン 太麺」600円

醤油の黒と背脂の白のハーフ&ハーフなコントラストが美しい。

ガラベースは清湯な雰囲気でわずかに鶏のクセが出ていて雰囲気有り。トッピングの背脂以外に鶏油の油膜も張ってありフタがされ冷めにくいスタイル。

スープ表層の鶏油に白い豚背脂をとかしこむ事で動物系のコクと円やかさが増していきます。

醤油ダレはたまり醤油使用との事で濃口ながら塩気が少なめで香り良く質の高さを伺わせます。気持ち甘めですがダルさは無くて軽く生姜を入れて照りを出してます。

魚介系は煮干しをシンプルにサラリと効かせてあり、更に黒さを際立てる磯海苔が乗っかって味わいに変化を持たせてますね。ブラック系のメニュー名を持ちながらインパクト感は然程でも無く(失礼)逆に何も突出させず無化調っぽいじわじわとしたスープ組み立てになっています。

 

こちらは過去食の未アップ分。

アゴダシラーメン 太麺 大盛」700円

山形系譜という事で出汁のトビウオは酒田沖の飛島産と思われます。

親鳥メインから抽出された鶏出汁に魚介系を折り重なるように合わせて有り透明感のある旨味が特徴のスープですね。無化調の極みのようなジワジワ来る感が有ります。旨し。

「麺屋 翔」の特筆すべき点として強い縮れを持たせたプリプリの太麺が有ります。適度なゴワゴワ感が有って噛みしめると小麦の味がしっかり感じられます。これかなり美味しい。

 

東仙台ブラック 太麺 大盛」700円

一方こちら「ブラック」や「煮干しラーメン」はトビウオでは無く片口鰯の軽い癖を伴う煮干し感がしっかり感じられて食べ比べるのが楽しい一杯。

麺量は”普通(並)”で200g(太麺)/160g(細麺)有って食べ応え十分。美味しくてコスパも良くてではそりゃ行列もできますね。
(17/03/15食)

 

ってことで「麺屋 翔」ですがストレート細麺も良いですが山形風の極太縮れ麺が実に好みです。最近は人気が凄くて行列できるようになってしまいましたが是非また行きたい。

(19/06/22)
麺屋 翔/仙台市宮城野区東仙台1-6-43


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