(前回の続き)十和田市にてかけ流しの天然温泉を満喫した後は「道の駅奥入瀬 奥入瀬ろまんパーク」に移動して車中泊を決行です。
お初の道の駅でしたが広大な駐車場が有りこの日も車中泊と思しき車両が数台停まっていました。駐車場が広過ぎてトイレまでちょっと遠いのはご愛敬。でももし冬で雪降ってたらちょっとおっくうになるかもしんないな。
翌朝は早めに起床して紅葉で有名な「蔦沼(つたぬま)」に行ってみました。が、既に満車状態。後で知ったんですが近くの駐車場が有料の予約制になってたらしい。
紅葉の絶景が人気の青森・蔦沼、今秋から予約制に 1台4000円の協力金も | 河北新報オンラインニュース
完全にリサーチ不足でした。晴天になりそうな蔦沼を早々に諦めて次の目的地へ。
奥入瀬渓流に到着したのが朝6:30頃。紅葉には一寸早いですが早朝の渓流沿いは空気が綺麗で人や車も少なくこの空間を独り占め出来るのはこの上ない贅沢なひととき。
渓流に来るとこういう写真を撮りたくなります。
数十枚撮った中からマシなやつをチョイスしたのですが望遠の手持ち長露出はやっぱ難しいっすねー(言い訳)もう少し紅葉が進んだらこの辺もメッチャ混むんだろうなー。
さて奥入瀬を抜けたら十和田湖の北側を通過する国道102号線を西進して弘前方面に向かいます。
道幅が割と狭めな峠道ですが対向車とすれ違うには十分で景色が良いからドライブにはもってこいですね。ただ11月辺りから冬季閉鎖されるっぽいです。
途中「御鼻部山展望台」に立ち寄ったのが朝7:20頃。まだ誰もいない2F建ての展望台に上って秋の十和田湖を眺めますと山風が冷たくてかなり寒いんですが晴天に恵まれて標高1,011mから眺める湖はまた格別で見事です。これは凄い…思わず声が出てしまうほどの絶景にしばし茫然。
さてラーメンは前日の晩に十和田市で頂いた「和風レストラン とわだ」(店名クリックで前回記事へ)から。今年6月に一度来てまして4か月ぶりの再訪です。また来てしまいました。
今回一応ラーメンを食べに来たのですがせっかくの十和田に来てるので「十和田バラ焼き」も食べたいんですよね。とりあえずラーメンをオーダー。
豚の軟骨を何時間もかけて柔らかく煮た当店自慢の一品との事でドンブリの主役たるデカめの角煮がゴロゴロっと2.5個入ってインパクト十分。これでほぼワンコインってのはコスパが良い。
早速のお肉にガブリとかぶりつきますと想定していたコリコリ感が無くて軟骨の周囲についているお肉部分がそれはもう柔らかく煮込まれていてほろほろと豚の旨味をじわーっと醸し出してくれてるのみとなっています。豚の角煮をこざっぱりとしたイメージですね。
そしてスープの方はあっさり醤油味の中華風やや甘めでスープにパイカの肉味を存分に映した味わいとなってます。紅しょうが添えられ豚肉のクセを綺麗に消していてシンプルながら主役のパイカをしっかりと下支えするスープに仕上がってますね。これで550円ってのはやっぱ破格。旨いです。
十和田市に来たらこちらも頼まざるを得ない一品。牛バラ肉と同量のタマネギが旨味たっぷり醤油ダレでしっかり炒められておりB級グルメ界の王者と言っても過言じゃない気がします。
しかも他店だと軽く千円超えてたりしますのでこの値段は破格です。
という事で食べたいもの全部食べられて大満足!ごちそうさまでした。
さて「和風レストラン とわだ」ですが安くて美味くていい店見つけました。十和田市に来たらまた来てみよう。(次回へ続く)
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