仙台ラーメン最強伝説

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八甲田麺業R(青森県弘前市)

2020年06月05日 | 青森県

前回の続き)十和田市でご当地グルメを頂いた後は津軽方面に向かいます。

無難に国道4号と7号を通り青森市を回って行くのがよさそうですが国道102号線を十和田湖方面に西進してみます。時節柄(?)車通りが極端に少なくサクサク走行可能。

ここら辺は奥入瀬渓流エリアで昼間は観光客がわんさか居る場所ですが真夜中は人っ子一人居ません。カーブ連続の道路を動物がやたらと横切るので轢かない様に注意して進みます。

ちなみに街灯も民家も無いので車のライトを消してみるととてつもない孤独感を感じることが出来ます(笑) 十和田出てまだ車2台しか見てないし多分この近辺に人なんて自分しか居ないんじゃないかな。

国道103号の酸ヶ湯-谷地間が夜間通行止めとの表示が出てきました。よくわからないけど多分十和田湖の北側が通行止めなんすね。103号線は通らないからまぁいいや。

次の表示も出ましたが青撫とか聞いたことないからまぁいいや。

おーっと通行止めすか(笑)でも地名聞いても分かんないし(逆ギレ)国道454号線を進めば弘前に近いのですが仕方なく103号線をこのまま鹿角方面に迂回します。

途中路肩の残雪がまだまだ残っていてなるほどこの辺りはまだ冬の名残が残っているのだなと認識。夏タイヤなので慎重に走行して進みます。ここまで2時間近く走ってるのに5台位しかすれ違ってないのが凄いな。

 

鹿角からはおなじみの国道282号線で小坂峠を通り弘前へ。「道の駅ひろさき サンフェスタいしかわ」に着いたところで今日の行程はここまで。シートを倒して朝まで仮眠を取ります。小雨が降ってきてボンネットに当たる音が眠気を誘いあっという間に深い眠りについてしまいました…。


翌朝9時に道の駅OPENとともに起床。入店してみると物凄いお客さんが来てて朝早くから賑わってますね。花より団子って事で道中のおやつに「さくら大福」を購入。

民芸品がなんか津軽っぽい?

アップルスナックですがふじ、ジョナ、王林と来たらそこは彩香(さいか)じゃないんかい!?(りんご娘ね)まぁ彩香は出荷量が少ないからお菓子には難しいですかね。

 

賑やかな道の駅を発ちまして次の目的地弘前城に向かいます。

今年は開花宣言の発表無しでいつ開花か不明だったのですが、たまたま見事に満開でした。たまたまですたまたま(笑)

例年GWともなると城の周りはぼんぼりが飾られて観光客で溢れているんですが流石に今年は人影まばらです。

全ての門にバリケードこしらえて城址全て立入禁止にした甲斐がありましたね。

あと少ししたらこのお堀に桜の花びらが敷き詰められて花筏が出来るのでしょうね。また見に来たいけどここは我慢だべ(女帝の桐谷美玲風に)

 

 

さて弘前城のお堀で車の中から花見を楽しんだ後はお昼のラーメンを頂きに駅前方面へ

今回は駅前のヒロロ4Fフードコート内に有ります「八甲田麺業R」へ行ってみます。

ヒロロは建物内に立駐が有るのでそこに車を停めてエレベータで4Fに行くとまず「弘前市民文化交流館ホール」が目に飛び込んで来ました。

あーここって昔「りんご娘。(RINGOMUSUME)」のライブに来たっけな。懐かしい(クリックで過去記事へ) まさかあのあと王林が”おバカキャラ”でブレイクするなんて思いもしなかったっけ(笑)

 

さて懐かしの市民ホールからフードコートの方へ移動するとフードコートはすぐそこ。こちら「八甲田麺業R」は青森県出身のラーメン研究家・石山勇人氏が営むラーメン店「八甲田食堂」(店名クリックで前回記事へ)は、ヒロロのフードコートに移転する際、弘前の人気店「Rcamp」とコラボ出店された2/2OPENの新店との事。

弘前にラーメン店「八甲田麺業R」 石山勇人さんと「Rcamp」がコラボ

# 店奥に石山勇人氏を発見。ちゃんと厨房に立ってる、これって結構凄い事。

ちなみに「Rcamp」店主と石山勇人氏って元々知り合いだったんですね、知らんかった。「Rcamp」には以前「かだれ横丁」にあった頃行ったっきりですがその時から超の付く付く人気店という認識で、あと何故か移転ばかりしてるイメージもあります。

#「Rcamp」店主の岩渕大樹氏も店頭に立ってました。何気にラヲタ的パワースポットになってません?>ヒロロ?

 

さて「八甲田麺業R」のメニューを見ると今は煮干し系主体のようで「八甲田食堂」の既存メニューを引き継いでいる模様。おそらくここから「Rcamp」の得意な鶏白湯系も増えてくるのでしょう。

今回は「Rcamp」の人気メニューが杯数限定提供中とのことでこちらをオーダー

SAKURA」900円

見るからに洋風なスープカラーにピンク色の桜エビとアボガドのグリーンが実によく映えています。

白いチップはチーズを削り出したものですね。オリジナリティに溢れてて成程これは人気メニューに違いない。

さて早速のスープですがベースは丁寧に取られた鶏白湯でくせ無く鶏の旨味をギュッと搾り取ったもの。そこに主に根菜類からとられたベジポタがトロミをプラスしながら深いコクを与えてます。刻んで投入された加熱済みタマネギの甘さも効果的。

チーズ以外のミルキーさも感じられるので少量生クリーム等を使ってまろやかさを醸し出しているのかも。更にエビの香ばしい出汁がクリーミィなスープと絶妙にマッチしてますね。

多めに乗せられたトッピングの桜エビやチーズを溶かし込むことでさらに香ばしく円やかに旨味を極上の域にまで押し上げてくれています。よく出来てますね。

麺は極太で薄めの平打ち縮れ麺で加水率はごく高め。茹でが固めで食感がパスタに似てるのでデュラムセモリナ粉ブレンド麺かな。トロミのある強いスープに負けない個性的な麺が合わせられます。

チャーシューはベーコン、紫蘇が効いた鶏団子も面白い。

スープまでしっかりと完食です。旨し。


中華そば」550円

こちらはお麩が乗っかる津軽地方の定番メニュー。

ガラ味はごくあっさり。しっとりと醤油が効いたスープには煮干しが香ります。

醤油は軽い酸味とほんのり甘さが感じられ端麗系の極みのようなスープにはザク切りのネギがよく合います。お好みで胡椒をかけて頂くのが津軽流。旨し。

 

# ヒロロに来たらカップ麺なんて食べてないで「八甲田麺業R」でラーメン食べましょうぜ(笑)

 

さて「八甲田麺業R」の2杯ですがより印象的なのは「SAKURA」でした。ラーメンというより洋のスープでスープスパっぽさもあるのですが日本の料理特有の緻密さや計算を感じさせる完成度で非常に満足度が高いです。独創性の塊のような一杯。次回はアボガド抜きで頼んでみよう(自分アボガドが食べられないんでスイマセン残しました、笑)(次回へ続く)

(20/04/26)
八甲田麺業R/青森県弘前市駅前町9-20 弘前ヒロロ4Fフードコート内


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