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映画「重力ピエロ」:吉高由里子の持つ浮力が,重力という強敵に立ち向かったのだが…

ボブ・ディランの「風に吹かれて」が物語のモチーフとして使われていた「アヒルと鴨のコインロッカー」とは打って変わって,「重力ピエロ」において小日向文世と鈴木京香の出会いのシーンで重要な役割を果たすのは,何と前衛ジャズの良心にして,ネネ・チェリーの父,ローランド・カークだった。 果たして,カークが創り出す不協和音が物語の鍵を握っていくのかと思いきや,当然そんなことはあるはずもなく,連続放火事件のヒント . . . 本文を読む
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